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FXの定番「トレンド系」インジケーター一覧

FXの「トレンド系」インジケーター10選
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・トレンド系一覧を知りたい方
・各インジケータの特徴を知りたい方

本記事のテーマ

トレンド系のインジケーターを人気が高い順にご紹介

<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>

FXの「トレンド系」インジケーターを人気が高い順にまとめました。まずは概要をざっと確認して、興味があるインジケーターは、関連記事から詳しい見方や使い方を確認するのがおすすめです。

目次

FXの「トレンド系」インジケーター

インジケーターには、トレンド系指標とオシレーター系指標の2種類があります。トレンド系は相場の動向を分析する指標で、オシレーター系は相場の過熱感(買われすぎ・売られすぎ)を分析する指標です。

人気が高い順にご紹介!

FXの「トレンド系」インジケーター一覧

移動平均線

移動平均線(Moving Average)は、一定期間の平均価格を計算し、折れ線グラフで表した指標です。

<移動平均線>

ローソク足が、移動平均線よりも上なら上昇トレンド、下なら下降トレンドと判断できます。

移動平均線でパーフェクトオーダーが発生した際は、大きな利益を狙う絶好のチャンスです。また、移動平均線と相性が良いと感じたトレーダーの方は、移動平均乖離率もおすすめです。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)は、移動平均線と一緒に、ローソク足の統計学的なバンド(収束範囲)を表示させた指標です。

<ボリンジャーバンド>

バンドが収縮(スクイーズ)していたらレンジ相場、拡大(エクスパンション)していたらトレンド発生と判断します。

大きなトレンドが継続する際には、バンドウォークが発生します。また、ボリンジャーバンドは、ダマシを回避する際にも活用できて、かつ順張り時にはスーパーボリンジャーが役立ちます。

一目均衡表

一目均衡表(Ichimoku Cloud)は、価格動向とサポートライン・レジスタンスラインを把握するための指標です。

<一目均衡表>

基本的な見方や使い方は移動平均線と同じですが、交差地点・上抜け地点・下抜け地点などで、買いシグナルや売りシグナル(ゴールデンクロス・デッドクロス)を判断します。

エンベロープ

エンベロープ(Envelope)は、移動平均線に対して一定の幅(上下にN%)のバンドを表示させた指標です。

<エンベロープ>

基本的には、ローソク足が、エンベロープの上限バンドに達したら買われすぎ(売りシグナル)、下限バンドに達したら売られすぎ(買いシグナル)と判断します。

エンベロープは一定期間の移動平均値から任意の幅のバンドを表示しますが、ボリンジャーバンドはエンベロープに標準偏差などの統計的な要素を盛り込んだ応用型のバンドを表示します。

パラボリック

パラボリック(Parabolic SAR)は、相場のトレンド転換点、および売買の転換点を示すトレンドフォロー型の指標です。

<パラボリック>

上昇中のSARが下降中のローソク足と交差したら売りサイン、下降中のSARが上昇中のローソク足と交差したら買いサインと判断します。

DMI

DMI(Directional Movement Index)は、売買タイミングやトレンドの強さを把握するための指標です。

<DMI>

3本の線はADX・+DI・-DIで、線の上抜けや下抜けで、買いサインや売りサインを判断します。DMIはもともと、トレンド相場では機能しにくいオシレーター系指標を弱点を補うために作られました。なので、DMIをオシレーター系と定義する考えもあります。

ケルトナーチャネル

ケルトナーチャネル(Keltner Channels)、EMA(指数平滑移動平均線)・アッパーバンド・ローワーバンドの3本で構成されたトレンドフォロー型の指標です。

<ケルトナーチャネル>

バンドの上抜けや下抜けで、「トレンド反転→反転したトレンドの加速」を判断します。ケルトナーチャネルの中間線は指数移動平均(EMA)ですが、ボリンジャーバンドの中間線は単純移動平均(SMA)です。

ピボット

ピボット(Pivot)は、前日の高値・安値・終値から算出し、当日のサポートラインやレジスタンスラインになりそうな水準を表した指標です。

<ピボット>

ローソク足の上抜け・下抜けで売買ポイントを見極めますが、短期的なスキャルピングよりも中期的なデイトレードや長期的なスイングトレードの方が向いている指標です。

ポイントアンドフィギュア

ポイントアンドフィギュア(P&F)は、時間的な概念がなく、設定した値幅以上の値動きがあった場合のみチャートが更新される指標です。

<ポイントアンドフィギュア>

MT4のポイントアンドフィギュア

「○」が並んでいる時は売り優勢、「×」が並んでいる時は買い優勢と判断します。チャートパターンが見つけやすいのも、ポイントアンドフィギュアの特徴です。

スパンモデル

スパンモデル(Span Model)は、一目均衡表をもとに設計され、一目均衡表よりも現在の価格を重要視した指標です。

一目均衡表の雲よりも早い段階で発生するゾーンのねじれで、売りや買いを見極めます。値動きの予想よりも現在の相場の動向を重要視したいFXトレーダーの方におすすめです。

FXの「トレンド系」インジケーター まとめ

FXトレードに必須のトレンド系インジケーターをご紹介しました。国内FX業者や海外FX業者問わず、精度が高いテクニカル分析を行う際は、インジケーターの活用は必要不可欠です。

今回ご紹介したインジケーターは、MT4/MT5、TradingViewで必ず利用できるほど一般的な王道のものなので、FX初心者の方も中上級者の方もご自身のFX取引にご活用ください。

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