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FXのマーチンゲール法を実践検証|メリット・デメリットを徹底解説

FXのマーチンゲール法を実践検証|メリット・デメリットを徹底解説テクニカル分析
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・マーチンゲール法の評判を知りたい方
・マーチンゲール法と相性の良い手法を知りたい方

本記事のテーマ

マーチンゲール法は他の手法との併用がオススメ!

<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>

FXにおいて、最も必勝法に近いと考えられている手法の1つが、マーチンゲール法です。

マーチンゲール法では、資金が続く限り1回でも予想が当たれば、今まで負けていた分の損失を取り戻し、かつ利益を生み出せます。しかし、他のトレード手法以上に、リスク管理を徹底しなければならない側面もあるため、実践する際には注意が必要です。

今回は、マーチンゲール法の詳しい概要、メリットやデメリットを解説した上で、実際のトレードの検証結果をご紹介します。自身のトレードスタイルにマーチンゲール法は有効かどうか、ぜひ参考にしてください。

FXのマーチンゲール法とは?

マーチンゲール法とは?

マーチンゲール法とは、カジノなどのギャンブルに利用される、負けた際に次の賭け金を2倍にする手法を指します。この手法を応用したものは、海外FXのトレードでも有効です。

例えば、1万円の証拠金でトレードを行い、負けた場合には2万円で勝負を行います。2万円のトレードでも負けた場合は、4万円の証拠金でトレードを行い、買った場合には次のトレードを最初と同じ1万円の証拠金で行います。

スキャルピングFX大辞典_博士指し棒

利確・損切りのタイミングは、証拠金と同じ額の損益が出た時だぞ!

マーチンゲール法では、負けるたびに掛け金を2倍に増やしていくのが基本ルールです。負けが続いている場合も、一度勝ちさえすれば、それまでの損失を上回る利益を生み出せます。

マーチンゲール法による取引のシミュレーションは、以下の通りです。取引金額が2万円の場合、±2万円の損益で決済というように、取引金額と同じ額の損益が発生した場合に利確・損切りを行います。

マーチンゲール法のシミュレーション

1回目2回目3回目4回目5回目
取引金額1万円2万円4万円8万円1万円
勝敗負け負け負け勝ち勝ち
損益-1万円-2万円-4万円+8万円+1万円
累計損益-1万円-3万円-7万円+1万円+2万円

シミュレーションでは1回目から3連敗していますが、4回目に勝ったことで累計損益をプラスにすることに成功しています。

スキャルピングFX大辞典_お兄さん

負けたら証拠金を2倍、買ったらリセット、これさえ守ればいいんだね!

 逆マーチンゲール法とは?

FXには、負けた時ではなく買った時に賭け金を2倍にするという、逆マーチンゲール方法(バーレー法)もあります。

例えば、1回目に1万円でトレードを行ったとしましょう。勝てば、2回目のトレードでは2万円を賭けます。さらに勝てば4万円でトレードを行います。しかし、負けた場合には、トレード金額を1回目の1万円に戻すのです。

逆マーチンゲール法では、勝ち続ければ大きく資金を増やせますが、連勝中に負けるとそれまでに得た利益が一気に吹き飛んでしまうため、引き際の見極めが特に重要となります。

逆マーチンゲール法のシミュレーション

1回目2回目3回目4回目5回目
取引金額1万円1万円2万円4万円8万円
勝敗負け勝ち勝ち勝ち負け
損益-1万円+1万円+2万円+4万円-8万円
累計損益-1万円±0万円+2万円+6万円-2万円

上のシミュレーションでは、1回目に負けた後に3連勝しているので、この時の累計損益は+6万となっています。しかし、5回目で負けたために、累計損益は一気にマイナスとなります。

逆マーチンゲール法の特徴の1つに、連敗した時の損失が小さいので、累計損失額が極端に大きくなることはない、というものがあります。

スキャルピングFX大辞典_博士指し棒

場合によっては逆マーチンゲール法の方が有効な時もあるぞ!

FXのマーチンゲール法の2つのメリット

マーチンゲール法の2つのメリット

・取引ルールがシンプル
・一度でも勝てば利益が出る

取引ルールがシンプル

マーチンゲール法の最大のメリットは、取引ルールがシンプルというものです。勝てば次の掛け金を最初の証拠金と同じ額にして、負ければ次の掛け金を2倍にして取引するだけです。

最初の金額を決めるのは1回目の取引だけで、その後は勝敗に応じて自動的に取引金額が決まります。「次は何ロット張ろうか」と悩まなくても良いので資金管理が行いやすく、相場分析や予想に集中しやすい環境でトレードできます。

スキャルピングFX大辞典_博士OK

利確or損切りのルールも明確だから、相場分析だけに集中できる!

一度でも勝てば利益が出る

マーチンゲール法では取引をスタートさせて、一度でも勝てば利益が出るようになっています。仮に5連敗したとしても、6回目で勝てばトータルで利益を得られます。

もちろん10連敗したとしても、11回目で勝てば利益は発生します。勝率50%である場合、5連敗くらいはあり得るでしょうが、10連敗することはまずないでしょう。

さらにエントリーの優位性を掴めている場合には、勝率70%くらいを達成することも十分可能です。その場合は、負け続けることは現実的に考えてあり得ません。そのため、マーチンゲール法は資金さえあれば、負けない手法といえるのです。

スキャルピングFX大辞典_お兄さん

どんなに負けていてもルールに従っている限り、いつかは必ず損失分を取り戻せるんだね!

FXのマーチンゲール法の2つのデメリット

マーチンゲール法の2つのデメリット

・資金力が必要
・分析手法が定まっていないと危険

資金力が必要

マーチンゲール法では、ある程度の資金力が求められます。取引金額1万円でスタートして、5連敗した場合、どの程度の資金が必要になるのか計算してみましょう。

マーチンゲール法で5連敗した場合

1回目2回目3回目4回目5回目
取引金額1万円2万円4万円8万円16万円
勝敗負け負け負け負け負け
損益-1万円-2万円-4万円-8円-16万円
累計損益-1万円-3万円-7万円-15万円-31万円

5連敗すると累計31万円の損失を出してしまい、6回目のトレードでは32万円で取引に挑む必要があります。

FXで5連敗することは、それほど珍しいことではありません。そのため、マーチンゲール法では、連敗した時の損失に耐え、さらに損失額を取り戻すための資金力が求められます。

スキャルピングFX大辞典_博士困った

いつかは確実に損失分を取り戻せるけど、それがいつになるのか分からない…

分析手法が定まっていないと危険

ある程度の相場経験を積み、分析手法が定まっていれば、何連敗もすることは考えにくいでしょう。しかし、相場経験の浅いトレーダーの場合は、何連敗してもおかしくありません。

FX相場はコインを投げて裏か表を当てるような完全ランダムな空間ではなく、ある程度の規則性があります。その規則性があだとなり、同じ失敗を繰り返して連敗を重ね、資金が底をついてしまう危険性があります。

そのため、マーチンゲール法は、ある程度相場経験を積んだトレーダーに適したトレード手法といえるでしょう。

スキャルピングFX大辞典_不安なお兄さん

逆張りを続けると連敗を重ねてしまうことは珍しくない…

FXのマーチンゲール法と相性の良いトレード手法や分析方法

相性が良いトレード手法・分析方法

・マーチンゲール法&ナンピン手法
・逆マーチンゲール法&移動平均線

マーチンゲール法とナンピン手法

マーチンゲール手法は、資金管理にのみ特化した手法です。なので、実際のトレードでは、トレード分析や他の手法と併用する必要があります。

ナンピン手法とは?

マーチンゲール法と相性の良い手法の1つが、ナンピンです。ナンピンとは、エントリー後に含み損が出たら、追加でポジションを加えていくというものです。

例えば、買いでエントリーした後、予想に反して相場が下落したとします。この場合、含み損を抱えてしまいますが、ポジションを追加して保有することで、平均取得単価を下げられます。

110円で1万通貨を保有し、109円まで下がったら2万通貨のナンピン買いを行ったとしましょう。この場合は「110+109×2=110+218=328」となり、平均取得単価を「約109.333円」まで下げられます。

マーチンゲール法との相性は抜群!

ナンピンの注意点

ナンピンは、ファンダメンタルズ的な方向性がハッキりしている時にのみ使用しなければなりません。FXではトレンドが長期的に継続することは珍しくなく、安易なナンピンは非常に危険です。

例えば、日米の金利格差などの影響により、ドル円レートはドル高円安が進んでいる場合は、買い注文を仕掛けていきましょう。買いエントリーを行えば、トレンドの恩恵を受けることができ、一時的に下落したとしても、ナンピンを行うことで、その後の上昇でより大きな利益を得られます。

スキャルピングFX大辞典_博士OK

ナンピンは相場の流れを見て計画的に!

逆マーチンゲール法と移動平均線

次に逆マーチンゲール法の利用を考えていきましょう。逆マーチンゲール法のメリットは、強いトレンドに乗れば、大きなリターンを狙える点です。勝率こそ高くはありませんが、リスクを小さく抑えられます。

トレンド把握には移動平均線がオススメ

まずは強いトレンドを把握するところからスタートしましょう。トレンドの把握には、移動平均線の使用がオススメです。強いトレンドが発生している時は、短期・中期・長期の移動平均線が交わらずに順序良く並ぶパーフェクトオーダーが見られます。

上から「短期⇒中期⇒長期」の順番に移動平均線が並ぶパーフェクトオーダーが発生したことを確認した後は、買いでエントリーを行います。その後上昇トレンドの波に乗れば、利益を伸ばせられます。短期の移動平均線からの乖離が大きくなれば、利確しておきましょう。

利確を行えば、次はロット数を増やしてエントリーを行います。次は短期の移動平均線にタッチ、もしくは割り込んだところがエントリーポイントとなります。

逆マーチンゲール法と移動平均線

エントリー・利確ポイント

エントリーポイント:水色
利確ポイント:オレンジ色

再エントリー後、再び移動平均線から乖離した際に利確を行いましょう。これを数回繰り返すことで、元手を大きく増やせられます。

トレンドはいつか終了するのでトレンドが転換した場合、せっかく積み重ねた利益も吹き飛ばしてしまいます。ファンダメンタルズ条件や節目となる価格帯などをチェックしながら、ある程度利益が大きくなったところでトレードを止める選択をしましょう。

【実践】FXのマーチンゲール法を検証

実際にマーチンゲール法を検証してみましょう。今回は、ランダムに相場を選択し、30回の取引でマーチンゲール法を試してみます。

通貨ペアドル円
開始時間4月25日 21時
エントリーするロット数0.1ロット(1万通貨)
負けた後のロット数直近のロット数の2倍
エントリー条件利確&損切り直後
利確&損切り条件エントリーポイントから5pips

上記の条件で、エントリー方向が買いと売り交互の場合と、買いのみの場合でトレードを行います。

買いと売り交互の場合

買い売り買い売り買い売り
1回目
+500
2回目
+500
3回目
-500
4回目
+1000
5回目
-500
6回目
+1000
7回目
+500
8回目
-500
9回目
+1000
10回目
-500
11回目
+1000
12回目
+500
13回目
+500
14回目
-500
15回目
-1000
16回目
+2000
17回目
-500
18回目
-1000
19回目
-2000
20回目
-4000
21回目
+8000
22回目
-500
23回目
+1000
24回目
+500
25回目
+500
26回目
-500
27回目
-1000
28回目
+2000
29回目
-500
30回目
+1000

買い売りの繰り返しでは、最大4連敗したものの、しっかりと回収し、トータルで8000円の利益を生み出せました。

買いのみの場合

買い売り買い売り買い売り
1回目
+500
2回目
-500
3回目
-1000
4回目
-2000
5回目
-4000
6回目
-8000
7回目
+16000
8回目
+500
9回目
+500
10回目
+500
11回目
+500
12回目
-500
13回目
+1000
14回目
+500
15回目
-500
16回目
-1000
17回目
-2000
18回目
+4000
19回目
-500
20回目
+1000
21回目
+500
22回目
+500
23回目
+500
24回目
-500
25回目
+1000
26回目
+500
27回目
-500
28回目
-1000
29回目
-2000
30回目
-4000

買いのみでは、最大5連敗したものの、その後は安定的に利益を積めました。しかし、27回目以降の4連敗で、最終損益は500円のマイナスとなってしまいました。とはいえ、31回目があれば、買い注文で利益を出せている結果となっています。

マーチンゲール法の検証結果

今回検証を行った時間帯のドル円相場は、もみ合い相場であったこともあり、大きな連敗はありませんでした。しかしトレンド相場の場合、買いのみ、売りのみでトレードすることは、連敗のリスクが大きくなることが予想されます。

そのため、トレンド相場の場合、エントリー方向を決めずにトレードを行った方が安全といえるでしょう。また、場合によっては逆マーチンゲール法の使用も考えてみましょう。

スキャルピングFX大辞典_博士OK

相場環境の分析からスタートしよう!

FXのマーチンゲール法のまとめ

マーチンゲール手法は、無限に資金があればトータルで必ず勝てる手法であることは紛れもない事実です。

しかし、一般的に資金には限りがあるため、何十連敗もすれば資金が底を尽きるリスクがあります。そのため、マーチンゲール手法は、いずれ勝てるからと闇雲にトレードを繰り返すと、連敗を重ねて資金をすべて失う可能性がある危険な手法ともいえるでしょう。

マーチンゲール法を自身のトレードに活用する場合は、しっかりとした分析手法を身につけた上で挑まなければなりません。また、万が一のこともあるので、最大限失っても良い金額を考えておき、損失がその金額に達すれば、撤退することもリスク管理の方法として必要です。

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