私がスプレッドが広いXMでスキャルピングをする理由

トレンドを利用するフィボナッチ・リトレースメントの使い方とは

トレンドを利用するフィボナッチ・リトレースメントの使い方とはテクニカル分析
このような方にオススメの記事

・フィボナッチ・リトレースメントの使い方を知りたい
・フィボナッチ・リトレースメントで利益を出せる手法を知りたい

本記事のテーマ

フィボナッチ・リトレースメントの基礎から実践まで

<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>

FXトレードで大きなチャンスとなるのが、トレンドが発生しているときです。しかし、単純にトレンドフォローしておけば勝てるほどFXは甘くありません。

相場はトレンド発生時でも一直線に動くことはなく、行ったり来たりしながらトレンド方向に進んでいきます。そのため、トレンドに従ってエントリーした瞬間、トレンドと逆行してしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。

FXトレードの精度を上げるためには、トレンドに対する一時的な戻しを捉えてエントリーする必要があります。こうした戻しを捉えるのに役立つのが、今回紹介するフィボナッチ・リトレースメントです。

フィボナッチ・リトレースメントとは

押し目や戻り目の反発ラインを示す

フィボナッチ・リトレースメントとは、チャート上で節目となる重要なラインを提示してくれるテクニカル分析のことです。

フィボナッチ・リトレースメントは目安となる「価格帯」を示します。上昇トレンドの場合、フィボナッチ・リトレースメントの重要ラインは、押し目として機能する価格帯の目安となります。一方、下落トレンドの場合、フィボナッチ・リトレースメントの重要ラインは戻り目として機能する価格帯の目安です。

なお、フィボナッチ・リトレースメントでは「0%・23.6%・38.2%・50%・61.8%・100%」のラインが表示されます。

スキャルピングFX大辞典_指し棒博士

過去の経験則から38.2%や61.8%は特に反発しやいといわれているぞ

フィボナッチ・リトレースメントの考え方

フィボナッチ・リトレースメントが効果を発揮するのは、トレンドにおいて一定の調整(下落トレンドの場合は反発、上昇トレンドの場合は反落)が行われた後、再びトレンド方向に動き出すという経験則があるからです。

上昇トレンドの場合を考えてみましょう。上昇トレンドが進むにつれ、買いポジションがたまっていきます。

買いポジションがたまってくると、利益を確定するトレーダーが増えてきます。すると上値が重たくなり、さらに利益確定の決済注文が増えると、売り圧力として一時的に下落します。

スキャルピングFX大辞典_お兄さん安心

強いトレンドでも一定数のトレーダーは必ず利益確定するよね

しかし、トレンド発生時にはこの流れは長く続きません。買い方の利益確定の決済がひと段落すれば、新規の買いエントリーが入ることで買い圧力が強まり、再度上昇します。

フィボナッチ・リトレースメントは、調整が入った後にどのポイントでトレンド方向に動き出すのかを見極めるためのツールとなります。

フィボナッチ・リトレースメントの名前の由来

フィボナッチとは「フィボナッチ数列」、リトレースメントとは「戻り」を意味します。「フィボナッチ数列に基づき、戻りを捉える」と考えると良いでしょう。

フィボナッチ数列とは、「0・1・1・2・3・5・8・13・21・34・55・・・」というように、隣り合う数字を足し合わせた数が次に来る数字を指します。

フィボナッチ数列

フィボナッチ数列は黄金比と関係があるため、隣り合う数字の比率は黄金比に当てはまります。黄金比は自然界でもよく見られるほか、人間が美しいと感じる比率であるため美術品にも利用されてきました。

スキャルピングFX大辞典_マル博士

この比率が「23.6%・38.2%・50%・61.8%」という数値を導き出したぞ

フィボナッチ・リレースメントの引き方

目立つトレンドに引く

トレンドが強ければ強いほど、そのトレンドは多くのトレーダーに意識されることになります。同時に多くのトレーダーがフィボナッチ・リトレースメントを引くことになるでしょう。結果として、重要ラインが機能しやすくなります。

一方、目立たない小さなトレンドでは、フィボナッチ・リトレースメントを引くトレーダーが少なく、重要ラインが機能しにくいといえます。

スキャルピングFX大辞典_指し棒博士

大衆に意識されるトレンドほど反発ラインが機能しやすい

目立つトレンドに明確な基準はありませんが、上昇トレンド・下降トレンドともに、スパイク(急上昇)の角度が60°以上を目安にすることをオススメします。

60°以上の急上昇

上のチャートでは、非常に勢いの強い上昇トレンドが発生していることが分かります。この上昇トレンドを目安にフィボナッチ・リトレースメントを表示させることが有効です。

引き方の手順

上昇トレンドの場合

上昇トレンドの発生を確認

上昇トレンドは、高値更新&安値切上げ、右上がりの移動平均線などを根拠とします。できれば、スパイクの角度は60°以上にしましょう。 

安値と高値をラインで結ぶ

トレンドの最安値を始点、最高値を終点としてラインを結びます。最安値にはフィボナッチ0%、最高値にはフィボナッチ100%の表示を確認しましょう。

安値と高値をラインで結ぶ

下降トレンドの場合

下降トレンドの発生を確認

下降トレンドは、安値更新&高値切り下げ、左下がりの移動平均線などを根拠とします。こちらもできればスパイク角度は60度以上が理想です。

高値と安値を結ぶ

下落トレンドでは、トレンドの最高値を始点、最安値を終点としてラインを結びます。始点にフィボナッチ100%、終点にフィボナッチ0%の表示を確認します。

高値と安値を結ぶ

MT4でのフィボナッチ・リトレースメントの表示方法

MT4でフィボナッチ・リトレースメントを表示させる場合、MT4にログイン後、①「挿入」⇒②「フィボナッチ」⇒③「リトレースメント(R)」の順番にクリックします。

MT4でのフィボナッチ・リトレースメントの表示方法

これでフィボナッチ・リトレースメントが表示可能です。その後、始点をクリックし、そのまま終点までドラッグします。

MT4でのフィボナッチ・リトレースメントの表示方法2

終点でクリックを外せば、MT4にフィボナッチ・リトレースメントの各ラインが表示されます。

フィボナッチ・リトレースメントを使ったトレード例

上昇トレンドの押し目を狙う

フィボナッチ・リトレースメントの代表的な使い方は、上昇トレンドの押し目(下落トレンドの場合は戻り目)を見極めるというものです。

上昇トレンドでは、推進波がいくつも重なっている場合が多々あります。波が多ければ、直近の推進波の安値と高値に焦点を当て、フィボナッチ・リトレースメントを表示させます。

上昇トレンドの押し目を狙う

もし直近の推進波が小さく目立たない場合は、直近2つの推進波をまとめてフィボナッチ・リトレースメントのラインを引いてもOKです。チャートのように、ZigZagをなぞるようにフィボナッチ・リトレースメントを表示しても良いでしょう。

フィボナッチ・リトレースメントを表示させた後は、各ラインで反発するかどうかを慎重に見極めます。チャートでは、波打ちながら下落した後に、61.8%付近で押し目を形成しています。

前述したように、フィボナッチ61.8%は多くのトレーダーが意識するラインであり、反発する可能性が高くなります。

スキャルピングFX大辞典_指し棒博士

自分なりのエントリー基準を持っておこう

エントリーの判断は難しいところですが、各ライン上でのプライスアクションを見ながら、しっかりと反発したタイミングを狙っていきましょう。

トレンド転換を狙う

フィボナッチ・リトレースメントは、押し目や戻り目を把握するのが基本的な使用方法です。しかし、押し目や戻り目が機能しなければ、トレンド転換のサインと判断できます。

上昇トレンドで考えてみましょう。フィボナッチ・リトレースメントのラインを安値と高値で結ぶと、押し目となる可能性が高いポイントを把握できます。

スキャルピングFX大辞典_お兄さん安心

なるほど!重要ラインが機能しないことを逆手に取るのか!

もし押し目が機能すれば、トレンドに従って再び上昇に転じるはずです。しかし、各ラインで最も下に位置する61.8%のラインで反発しなければ、下落トレンドに転換する可能性が高いと判断可能です。

この性質を利用すると、61.8%付近の下抜けで、売りエントリーが有効となります。チャートでは、上昇トレンドにフィボナッチ・リトレースメントを引いています。上昇トレンドの調整に入った後、38.2%、50%などフィボナッチの各ラインで反発を見せず、61.8%まで下落します。

トレンド転換を狙う

61.8%付近で反発すれば、再上昇する可能性が出てきますが、反発を見せずに下抜けしているので売りのエントリーを仕掛けましょう。

レンジ相場で逆張りスキャルピング

一般的にフィボナッチ・リトレースメントはトレンド相場で使用される指標ですが、スキャルピングであれば、小さな反転を狙うことで、レンジ相場でも利用できます。

基準にするトレンドが上昇であれば、レンジの下限を始点、レンジの上限を終点とします。すると、レンジ内にはフィボナッチ数列が表示されます。

これらのラインはエントリーポイントとなります。100%や61.8%で反発したら買いでエントリー、0%や38.2%で反落したら売りでエントリーを行うことで、上手く逆張りが機能します。

スキャルピングFX大辞典_OK博士

順張りでの使用が基本だが、トレード回数を増やしたい人は挑戦してみよう!

チャートでは、下落トレンドを目安にフィボナッチ・リトレースメントを表示させています。下落トレンドの後、フィボナッチラインの0%~50%の間でレンジを形成しています。

レンジ相場で逆張りスキャルピング

50%もしくは38.2%では売りのエントリー、0%付近で買いのエントリーが有効になります。このような小さな変動を狙って逆張りを行う場合、値動きが緩やかな時間帯を見極めることが大切です。

フィボナッチ・リトレースメントの注意点

フィボナッチ・リトレースメントだけで判断しない

「フィボナッチを表示させてみたけれど、どこで反発するか分からない、また61.8%付近でエントリーするものの、損切りすることが多い」という悩みがあるかもしれません。

そもそも、フィボナッチ・リトレースメントで表示されるラインは、あくまで反発ポイントの目安となるに過ぎません。

他のインジケーターや指標と組み合わせて利用して(状況によってはファンダメンタルズ条件なども考え)、エントリー判断は総合的に行うことが大切です。

スキャルピングFX大辞典_指し棒博士

 

フィボナッチは絶対的な指針ではない!

水平線を引いておく

フィボナッチ・リトレースメントは単体で使うだけでなく、水平線も引いておくことで、重要ラインを把握しやすくなります。

また、スキャルピングを行う場合、基本的には1分足や5分足のチャートをもとにしたトレードになりますが、重要なサポートライン、レジスタンスラインは上位足で探すのが有効です。1時間足や4時間足はもちろん、日足などで重要ラインを見つけた場合は、水平線を引いておくことをオススメします。

もしも、フィボナッチ・リトレントのラインと水平線が重なる部分があれば、そのポイントはより機能しやすくなるでしょう。

損切りラインを明確に

FXトレードではリスク管理が欠かせません。フィボナッチ・リトレースメントを使ってトレードする場合も、損切りラインを明確にしておく必要があります。

損切りラインとして特に重要なラインは、61.8%付近です。ここを割ると、押し目や戻り目を作らずにトレンドが終了する可能性が高くなります。

損切りラインを明確に

スキャルピングFX大辞典_OK博士

 

61.8%をブレイクしたら損切りしよう

38.2%や50%の戻しでエントリーした場合も、最終的に61.8%付近、正確に言うと61.8%をしっかりブレイクしてきたら損切りを行うことをオススメします。

タイトルとURLをコピーしました