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スキャルピングFXのコツと勝ち方まとめ

スキャルピングFXのコツと勝ち方まとめ スキャルの基礎知識
このような方にオススメの記事

・スキャルピングの方法や心得から具体的な戦略まですべてを知りたい方
・FXをする時のトレードスタイルがまだ固まっていない方

本記事のテーマ

スキャルピングFXのコツと勝ち方まとめ

<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届けします>

はじめに

スキャルピングは、正しい知識とトレード技術があれば着実に利益が増える手法です。

私はスキャルピングを始めて12年目となり、4年前から専業スキャルパーとして活動し「1億円以上の利益」を上げることができました。その手法については、現在でも利用価値があると思っています。

本記事では、初心者の方にもわかりやすいように、スキャルピングFXの基礎知識からメリット・デメリット、さらには抑えるべきチャート分析の使い方まで幅広くご紹介しています。

なお、私が億トレーダーに駆け上がったトレード手法は「少し特殊な方法」ですが、これまで培ったスキャルピングに関する知識とノウハウは、どなたにも役立つFXの基礎〜応用技術だと思います。

「FXでのトレード技術を固めたい!」という方や「スキャルピングを極めたい!」という方は、このスキャルピングのまとめ記事を参考に稼げるトレードスタイルを確立してもらえると嬉しいです。

スキャルピングとは

まず、スキャルピングとは一般的に下記のような「“超”短期取引」のことを指します。

スキャルピングとは
・注文を決済するまでの時間が、数秒〜数分の「最も短時間で行われる」トレード手法。
・小さな差益を何度も繰り返して、利益を積み上げる。

つまり、時間や通貨ペアに関係なく「どんな相場状況でも利益を狙える」トレード方法がスキャルピングです。

スキャルピングすることを「スキャル/スキャる」といい、スキャルピング手法に特化したFXトレーダーは「スキャルパー」と呼ばれます。

「秒スキャの優位性」ー スキャルピングは本当に儲かる?

秒スキャや秒速スキャル、または1秒スキャルと呼ばれる手法は、その名のとおり「数秒で決済する」スキャルピングのことを指します。

SNSやネット上には「秒スキャで儲けた!」といった話もありますが、これは特別なことではなく「利益が出れば手堅く決済する」、スキャルパーにとっては日常です。

相場が大きく動いているときに、スキャルの取引ルールに従えば1秒〜数秒でポジションをクローズすることは多くあります。

つまり、結果的に秒で決済することになったものが秒スキャであり、スキャルパーからすると特別な手法ではありません。

取引ルールに従ったら“結果的”に、ポジション保有が「秒単位」だったという場面は多々ある。

ただし「秒スキャ」は、誰もが意識すべきトレードスタイルでしょう。

損失を最小限に抑えて、手堅く利益を重ねる投資手法なので、相場が思惑と逆に動いたときは、すばやく(秒で)損切りをする姿勢が重要になります。

「スキャルピングは儲からない」と思っているトレーダーも多くいますが、それは損切りができていないことが原因です。

多くのFX初心者は、利益を上げることを重要視しているため、なかなか損切りができず、損失を拡大させてしまった結果「退場」になります。

つまり、スキャルピングで儲けるためには、利益を上げることよりも「適切に損切りして損失を減らすこと」が重要で、これがトータルの損益の分かれ目になります。

なお、損切りの重要性については、このあとに詳しく触れていきます。

デイトレードとスキャルピング違い

デイトレードは「1日のなかで取引完了する」トレード手法です。

新規注文から決済注文までをその日中に行うため、毎日「利益・損失」が確定します。1回の取引で狙う値幅はおよそ10〜30pips、レバレッジは3〜10倍ほどが目安となります。

デイトレードとスキャルピングの違い
・利確&損切りする値幅
・投資資金・レバレッジ
・ポジションの保有時間

基本的には、日中にポジションをとって就寝時間前には決済するため、仕事・家事・学業と並行しながら「副業」として始めることができます。

また「各国の経済指標の発表」や「要人発言がある」など、その日に値動きしそうな通貨ペアを把握しておくことで、どの通貨ペアでも利益(値幅)を狙うことができます。

これは、スキャルピングでも同じことが言えますが、短期売買の場合はスプレッドが広い通貨ペアだと利益が出づらいため限定されます。

スキャルピングは、10〜25倍のハイレバレッジで「数秒〜数分で売り買いを繰り返す」超短期取引です。海外のFX会社を利用する場合は、400〜1000倍の超ハイレバレッジにすることもあります。(もちろん、リスク管理はします)

狭い値幅(3〜5pipsほど)を狙うため、一度の取引で得られる利益は少ないですが、売買を繰り返すことで微益を積み重ねることができます。

スキャルは時間や場所を問わず、スキマ時間でも手軽に取引できますが、FXの知識・トレード技術があるかないかで損益計(利益と損失の合計)にそのまま反映される特徴があります。

そのため、上昇・下落を当てるだけのギャンブル感覚だと、長期間のトータルで利益を積み重ねることは難しくなります。

逆に、技術を持たずにスキャルを続けると損失が増えていくよ。。

なお、数日から数週間、あるいは数ヶ月から数年の長期間でトレードする手法は「スイングトレード」と呼ばれます。

ポジションを長期にわたって保有するため、より多くの値幅(100〜1000pipsなど)を狙うことができ、サヤ取りやスワップポイントを目的に資産運用することもあります。

それぞれの特徴を把握した上で適切なトレード手法を選択することが大切です。

スキャルピングのFX口座は「NDD方式」を選ぶべき

まず、DD方式とは顧客とインターバンクの間に「FX会社のディーラー」を挟んで取引する方法であり、FX会社は顧客から依頼を受けたポジションを一度(短時間ながら)社内で処理してからディーラーに通しています。

これは日本のほとんどのFX会社が採用している方式です。

インターバンクと呼ばれる為替市場で、直接的に取引するカバー先の銀行からレートの提示を受け、それを元に顧客にレートとして示しています。

つまり、DD方式とはインターバンクに直結していない方式になります。

一方、NDD方式は顧客とインターバンクの間に、FX会社のディーラーを挟まない注文方式です。

注文は直接インターバンクに流される仕組みになっています。これをインターバンク直結型といい、多くの海外FX会社が採用しています。実は、この「インターバンクに直結しているかどうか」が、FX取引に大きく影響してくるのです。

ここまでのポイント

NDD方式は、海外FX会社が採用。インターバンクに直結しているので、インターバンクから配信された生のレートで取引できる
DD方式は、国内FX会社が採用。FX会社のディーラーを経由しているため、実際のインターバンクのレートとはズレてしまう。

DD方式を採用する会社は、場合によっては実際の売り買いは行わないこと(呑み行為)でき、顧客の損失をすべて利益とすることも可能になります。相場が荒れたときにスプレッドが極端に広がったり、スリッページによって顧客が不利を被る場面などは呑み行為の疑いが持たれます。

国内FXを使っているトレーダーの方は、実体験として思い当たる節があるのではないでしょうか。

いったん注文をFX会社が受け取る(注文を呑む)ため、「顧客が負ける」ことも企業の利益に繋がっているのです。

一方、NDD方式はFX会社のディーラーを経由しないため、純粋にスプレット分しか取引コストがかかりません。

顧客に有利な取引環境を提供し「取引量が増える」ことで収益になります。

トレード方法について考えることも重要ですが、やはり自分が取引を行う土台となる「FX会社」を選ぶことがとても重要なのです。

FX経験が長いトレーダーほど、海外FXに移る理由はこれ!

長期的に見れば、どのブローカーを使っているかで利益率が変わってしまいます。FX口座が開設できるのは国内だけではありません。

国内と海外でどういったブローカーがあるのか調べ、より自分が信用できるもの、かつ有利なものを選ぶといいでしょう。

スキャルピングしやすい取引環境をつくる

スキャルピングは、トレード環境を整えることで利益を上げやすくなります。例えば、インターネットの通信環境の影響により、注文してから約定までの時間は変わります。

ただ、副業としてスキャルピングを始めるのであれば、必ずしも高額な設備投資が必要ではありません。私たちが簡単に整えられる環境でも、十分スキャルピングができるからです。

必要なものを用意し、どういった環境でトレードすれば有利になるのかを理解することで、快適な取引環境をつくれます。

ここからは、スキャルピングのトレード環境について触れていきます。

スキャルピングはネット環境で損益が変わる

いくらFX会社が滑らない、約定力が高いといっても自身のネット環境が軟弱では意味がありません。

ネット環境次第では、0.1〜1.0pipsくらいの誤差が出てしまうことも。こういった誤差はスキャルピングでは深刻な問題です。まず、簡単にできることとして「利用するFX会社の推奨環境」をチェックにしましょう。

意外とスルーしがちですが、もしかすると自分の使っているOS、ブラウザ、通信環境などが対応していない可能性があります。

対応外であれば、環境起因のトラブルが発生してもおかしくありません。また、通信環境を選ぶうえで「回線が早い」というのは、もちろん重要です。私が昔に利用していたものは回線速度がとても遅く、ひどいときには切断まであるような環境でした。

これではスキャルピングで致命傷を負いかねない環境です。通信費用をケチったことでFXでの損失が出てしまっては本末転倒なので、回線速度が遅いプロバイダの利用は控えましょう。

こういった通信環境面が整っていないと微量な差益が毎回削られ、トレード回数の多いスキャルピングでは長期的に大きなマイナスになってしまうのです。

ワンクリックで成行注文できる「MT4」を使う

ネット環境が整ったら、次に考えるのは取引ツールです。

今や各FX会社がさまざまな取引ツールを考案し、より使いやすいものを提供しています。そのなかでも私が推奨しているのは「MT4(エムティーフォー)」です。

MT4とは
・MT4とはFXの取引専用のアプリケーション
・ワンクリックで成行注文できる
・自分自身でオリジナルのチャートを作成したり、EA(自動売買プログラム)を使ってシステムトレードも活用できる

国内のFX業者では採用しているところがまだまだ少ないのですが、世界的には標準の取引プラットフォームです。初心者からプロまで納得できるカスタマイズ性や柔軟性が魅力となっています。

スキャルパーには必須ツールだったMT4&MT5ですが、最近は自動売買プログラムを動かすプラットフォームとして人気です。プログラムを起動しておけば、24時間自動で取引してくれ、パラメータで設定を変更することができます。

過去の為替データをもとに運用成績のシミュレーションをしたり、自分で変更した設定をテストしたりが可能な点も評価を高めています。このように、圧倒的な利便性の良さから、世界でも幅広く使われているFXの取引ツールです。

プロのトレーダーであればモニターを何枚も並べてトレードしている方がほとんどですが、個人投資家でもこれらのツールを利用すれば、必ずしも複数のモニターが必要とは限りません。

ノートパソコン1台で億を稼ぐFXトレーダーもたくさんいるよね

またスキャルピングFXは、ファンダメンタル分析を重要視しないので、MT4を導入することによりPC1台で十分トレードできます。実際私の周りのトレーダーは、何枚もモニターを使っている人のほうが少ないくらいです。有効に使える取引ツールは利用して、トレード環境をより快適にしましょう。

なお、「これからMT4やMT5を使い始める」と言う方にはMT5から使い始めることをオススメしています。まだ発展途上のMT5ですが、開発会社のMetaQuates社がMT4からMT5に重点を移しているので、そちらに慣れるほうが得策です。

スプレッドやスリッページの取引コストを減らす

スキャルピングは、2つの障壁があります。それは「スプレッド」と「約定力(やくじょうりょく)」の壁です。

エントリーすると、毎回スプレッド(実質の手数料)を負担するので、エントリーするほど取引コストがかかり苦しい思いをします。また、約定力についても「利益のチャンスなのに注文が通らない」や「思っていた価格と違うレートで約定した」といったことも。

せっかくルール通り完璧に執行したのに、約定力のせいでエントリーをずらされてしまったのでは、せっかくの努力も水の泡です。

スキャルピングにおいては、「スプレッド」が業界最狭水準であることは重要です。

約定力の評価が高いFX会社の元で取引を行わなければ、納得のいく取引はできないでしょう。つまり、スリッページが少ないことも重視しましょう。

国内のFX会社は「原則固定」の狭いスプレットを提示してますが、残念ながら約定力は低いのが現実

見た目の数字(スプレッド)だけに騙されず、約定力にも目を向けましょう

スキャルピングをしていても、ボラティリティが高くなる局面では、スリッページでスプレット分など簡単に消し飛んでしまいます。

これでは優位性が低いトレードになってしまいます。FX会社がそのときに提示しているスプレットが仮に狭くても、実際に取引をした際に「正確な価格」で約定しない状況(スリッページ)もFX会社側で作ることができます。

結果として、「取引手数料」+「提示スプレット」+「スリッページ分」=「取引コスト」となるのです。これらを総合的に判断して取引コストを減らすことは、スキャルパーが利益を上げる絶対条件となります。

海外のFXサービスを活用する

スプレッドのコストについて言及してきましたが、海外のFX会社を利用する際は、この限りではありません。

例えば、海外のFX会社のなかでも、日本人の利用者数が多い「XM」では、独自のポイント制度「ロイヤリティ・プログラム」があります。

これは取引量に応じてボーナス(ポイント)が貯まるサービスです。その貯まったボーナスを証拠金として使えるのですが、最大の魅力は「その貯まったボーナスだけで取引できると言う裏技があること」です。それを私は「XMボーナストレード」と呼んでいて、1億円以上の資産を築いた秘策でもあります。

XMの場合、スプレッドは狭くありませんが、取引量に応じてボーナスが貯まる仕組みはスキャルピングをする投資家にとって大きなメリットがあります。

つまり、ボーナスが貯まりやすいスキャルパーは、ボーナスのみの現金を減らすリスクがない状態で、ハイレバレッジ(XMは最大888倍)で大きな利益を狙いにいける、と言うことです。

なお、海外FXであるXMは「NDD方式」を採用しているため、インターバンクから配信された生のレートで取引できます。

*XMについて詳しく知りたい方は、本記事の最後にリンクを用意していますので、ご参照ください。

スキャルで「稼ぎやすい時間帯」と「稼げるチャートパターン」

スキャルピングで利益を上げるためには、稼ぎやすい時間帯やチャートパターンを知ることが重要です。

そのなかでも自分が得意な相場環境を知ることで、「こういった状況なら稼げるな」という具体的な相場経験を積みましょう。

ここからは、スキャルピングで狙い目の時間帯・チャートパターンについて掘り下げていきます。具体的なスキャルピングのトレード手法については、このあとに詳しく触れていきます。

スキャルピングは「逆張り」よりも「順張り」が良い

順張りスキャルは値動きの大きな流れに逆らわず、上昇・下落トレンドの一部分を狙います。

トレンドが明確な相場では、調整の下げ(または上げ)があってもすぐに戻してくるので、エントリーするタイミングが多く、細かく利益を積み上げることができます。

なお、スキャルでは深追いをしすぎずに、細かく利確することが肝心です。

1回の利確幅は、5pipsや8pipsなど、(わりと確実に)利確できるであろう値幅をシビアに決めて、確実な利益を積み上げていきましょう。

順張りスキャルのポイント
・スキャルこそ「頭と尻尾はくれてやれ」の思想が大事
・強いトレンドだとしても決めた値幅で細かく利確すること

スキャルで稼ぐためには、トレンドの形成・転換を先読みすることも重要です。

短い時間足(1分足・5分足チャートなど)だけを見ながら、短期的なトレードを繰り返すスキャルピングに「大きなトレンド予測は不要」と思われがちです。

しかし、大局でのトレンドを見通せると利益率が大きく変わってきます。

スキャルパーこそ長い時間軸でのトレンドをつかむことが大事!

利益を伸ばしながら損失を最小限に抑えるために、まずはその時々の相場環境をみて、状況を判断できるだけの知識とスキャルで利益を得る経験をしましょう。

身につけるまでは大変かもしれませんが、トレードで稼げるようになるために必要なものといえます。

スキャルピングは小さい値幅を繰り返し狙うことで、結果的に大きな利益になります。

30pipsの利益を目標とするなら「3pips×10回」や「5pips×6回」など、1回のトレードで狙う値幅を具体的に決めましょう。

小さな利益を積み重ねることで投資資金(証拠金)が増えていくと、ポジション量を増やすことができます。

1日15pipsの積み上げでも十分な資産形成ができ、仮にポジション量が増えれば30pipsの値幅で資産を3倍にすることも可能です。

「この値動きなら10〜30pipisは利確できるな」というタイミングを見つけることが何よりも重要になります。

またレンジ相場で逆張りする場合、1日の値動きで考えるとレンジ相場の上下幅は10〜30pipsほどが平均です。

レジスタンスラインに当たって跳ね返ったらショート、サポートラインに当たって跳ね返ったらロングというシンプルな取引で10pipsほどは簡単に取れます。

「仮に上下の往復が取れても10pips程度の利益?」と感じるかもしれませんが、スキャルピングでは十分な値幅です。

ヘッジファンドの「ストップ狩り」は儲けるチャンス

FX関連のニュースで「マクロの買いが出た」「モデル系の売りが出た」という言葉を見ることがありますが、それらはすべてヘッジファンドのことを指します。

「ヘッジファンド」は、さまざまな投資手法を用いてリターンを追求しているのです。

ヘッジファンドはその膨大な資金力で相場を一方向に決めて、継続的な買い・売りを行うことで数ヶ月に渡る大相場を作るのが彼らの常套手段となります。

これ以外にもさまざまな戦略がありますが、最近、為替市場で注目されるのが「ヘッジファンドによるストップ狩り」と呼ばれる相場です。

アルゴリズムを使用したシステム取引を行うファンドは資金の流れを瞬時に読み取り短期的な相場を作り上げてきます。

みなさんもマーケットが突然、短期間のうちに一方向に大きく動く場面に遭遇したことがあるでしょう。

例えば、現在の為替レートが1ドル=112円だとします。

ここから徐々に円高が進み、1ドル=110円を割り込んだ途端、一気に109円、108円、107円というように円高が加速していくイメージです。

スキャルピング_ストップ狩り

もちろん、なかには純粋にマーケットの動きによって、ドル売りが加速するケースもありますが、意図的に売りを仕掛けるトレーダーもいます。

これがヘッジファンドの「ストップ狩り」と呼ばれる戦略です。

大きな下落トレンドを作り、ショートポジションでの莫大な利益を確保します。

もちろん、ストップロス狩りのためにドル売りポジションを持っていたヘッジファンドも、利益を確定させるためには、どこかの段階でドルを買い戻さなければなりません。

このタイミングを見誤ると、相場がドル高に転じるなかで、今度は大量のドル売りポジションを持っていたヘッジファンドは少しでも利益を確保するために、一気にドルの買い戻しを進めます。

結果、ドルが底を打った時点で、今度は一気にドル高トレンドが出現する可能性が高まります。この時に生まれる新しいトレンドは、スキャルパーとしては逃せません。

短時間で大きく値を戻すヘッジファンドの買い戻しは、大きな利益を生むチャンスです。

ヘッジファンドが作る相場は「動き始め」と「買い戻し時」がスキャルの狙い目

なので、仮にストップ狩りによってポジションを狩られた人も、そこで諦めてはいけません。底を打って反転する段階でドルの買いポジションを(強気で)持てば、損失を一瞬で取り戻せます。

このようにヘッジファンドの戦略を把握することで、大きな損失を生む側か、大きな利益を生む側に分かれることを知っておきましょう。

スキャルピングで稼ぐなら「祝日特有の値動き」を狙う

日本の祝日は株式市場も銀行も動かないため、日経平均株価と相関関係になりやすいドル円をはじめ、クロス円は動きづらくなります。当然ながら経済指標の発表もないため、東京時間での変動要因が普段に比べて極端に少なくなります。

結果として、東京タイムのドル円の値幅は、平均して10〜30pipsほどの動きに収まることが多くなり、狭い値幅の間をチョロチョロと上下するので、スキャルピングでいうと「細かく抜きやすい相場」、言い換えると「ジリジリとじれったい相場」でもあります。

また、日本の祝日の特徴として、市場参加者が少ないことで、世界の首脳による重要発言があった場合は大きく動くことになります。日本勢が休みであることから欧米勢の思惑が市場を支配することなり、一方向に大きく動く場面があることを考慮しておきましょう。

祝日“前”にポジション調整が生まれることもあります。スキャルピングで狙うなら「祝日の前日」と「祝日の日本時間16時以降」に集中すべきです。

日本やアメリカなどの「主要国の祝日の前日」はリスク回避のためにポジションを手仕舞いするトレーダーが増えます。結果として、一時的な傾きが生まれて「押し目買いのチャンス」が生まれやすくなるのです。

株式相場の場合は、15時に閉場する14時半ごろから押し目買いタイムとなります。

一方、FX市場の場合は、祝前日の(日本時間)夜19時半前後と祝日当日の朝5半時前後に、ポジション調整の売買が増える傾向にあるのです。

祝日FXで狙える時間帯
・祝前日の(日本時間)夜19時半前後
・祝日当日の朝5半時前後

スキャルピングのメリット

スキャルピングのメリット・デメリットを理解することで、はじめて有益なトレードができ、安定した稼ぎを得られます。

ここからは、長年スキャルパーをしてきた私が考える「スキャルピングのメリット3つ」をご紹介します。

スキャルピングはいつでもトレードのチャンスがある

相場は荒い値動きもあれば、小さな値動きしかない日もあります。

デイトレード・スイングトレードのように、ポジションを中長期で保有して、多くの差益(100〜1,000pipsなど)を狙う手法は、値動きが小さいと利益を得ることができません。

とくに、FXは「レンジ相場が70%」と言われるほど、方向感(トレンド)がない状態が続く特徴があるので、「チャートと向き合う時間」に対して「利益」が割に合わない可能性があります。

一方で、スキャルピングは小動きの相場(ドル円で日足の変動幅30pips以下など)でも差益を狙えるため、いつでもトレードチャンスがあります。

レンジ相場もスキャルしやすい(レンジ上下限の反転狙いなど)環境なので、極めれば「最強のトレード手法」といっても過言ではありません。

また、待ち時間や移動中などの「すきま時間でも稼ぐことができる」数少ない副業といえます。

ポジションを保有する時間が短いため、為替変動リスクが低い

スキャルピングは、ポジションの保有時間が数秒〜数分なので、その間に暴騰・急落する可能性は低くなります。

仮に保有中に値動きが荒れたとしても、トレードルールに則って、利確・損切りをするだけなのでリスク管理しやすいメリットもあります。

トルコショックや2019年年始の円高ショックなど1日で4〜5円も動くことがありましたが、

大損をしたスキャルパーはほぼ皆無でしょう。むしろ戻りのタイミングで大きな利益を上げたスキャルパーが多くいたと思われます。

つまり、FXと切っても切り離せない「為替変動リスク」を、スキャルなら比較的にリスクを抑えた状態でトレードできるのです。

これは、ポジション保有と共に逆指値を入れるスキャルピングのルールを徹底することで、大損する可能性は低くなり、いわゆる「コツコツドカン」になりづらいと言えます。

なお、中長期的にポジションを保有する場合は、為替変動リスクが高くなり、土日に持ち越すと想定外の大損(窓開けによるロスカット)になる可能性もあります。

FXの場合は保有時間が長いほど、その間に暴騰・急落する可能性が高まるため、利益が見込める一方で見通しが外れると損失が大きくなるので注意しましょう。

スキャルパーほど損切りルールが重要になるFX手法はない!

ハイレバレッジなら少額取引でも十分な利益を狙える

スキャルピングは、レバレッジを活用したトレード手法なので、少ない資金でも十分に利益を狙えます。

国内のFX会社は「レバレッジ25倍」が上限となりますが、海外のFX会社なら超ハイレバレッジ(500〜1000倍など)まであります。

最初は「数百倍のレバレッジは怖い…」と思うかもしれませんが、ハイレバレッジのスキャルピングでも、1回のトレードで「損失が5pips以上になったら損切りする」など、損失を限定させて(許容範囲にして)ポジションを取るため、リスク管理しながら利益を最大化できます。

つまり、ハイレバレッジ取引は「損少利大」を実現するための「前提条件」として利用できると、私は考えています。

ただし、これは「1回で大きな利益を狙える」という話ではなく「小さな資金でも十分に利益を狙える」ということです。

そのため、絶対条件ではありません。リスクの許容度にあわせた取引でないと冷静な判断ができないので、オススメもしません。

例えば、1日に15pipsの利益を上げることができれば、数ヶ月後には「複利効果で資産を10倍以上」にすることも可能なため、コツコツと利益を積み上げる意識が大切です。

スキャルピングのデメリット

スキャルピングには魅力的なメリットがある反面、当然ながらデメリットもあります。

ここからは、スキャルピングのデメリット3つをご紹介します。事前にデメリットを把握することで損失を回避できるため、この機会に覚えておきましょう。

スプレッドなどの取引コストが蓄積する

短期売買を繰り返すと、その分「エントリー回数」が増えることになります。

当然ながらエントリー回数が増えれば、スプレッド(実質の手数料)を支払う回数も増えるため、取引コストが蓄積します。

甘く考えがちですが、蓄積するスプレッドは長期的に見ると利益に大きく影響してきます。

例:ドル円のスプレッド「0.3銭」と「0.5銭」を比較

ロット(取引量)は10万通貨、1日10回のスキャル、ひと月で売買を200回すると「4万円」も取引コストに差があるのです。

0.3銭→10万通貨×0.003円(0.3銭)×200回=60,000円
0.5銭→10万通貨×0.005円(0.5銭)×200回=100,000円

これは、スキャルの性質上どうにもならないことですが、約定力が高く、低スプレットのFX会社を利用すれば軽減できます。

私は国内・海外の各FX会社を定期的に(変更・更新があるので)比較して「スキャルピングであればこの会社を使う」と役割を決めます。

スプレッドによる取引コストは、スキャルの最大のデメリットでもあるので、できる限り軽減させます。

調べる手間はかかりますが、「利益を確保するために、できるだけ安いコストで仕入れる」という意識を持ち続け、自身のトレードの収益率を上げる努力が必要です。

本当に稼ぎたいなら、約定力が高く、低スプレットのFX会社を利用して、優位性の高いトレード環境をつくりましょう。

FXのテクニックや相場経験がないと安定して稼げない

スキャルピングは、トレードのテクニック・相場経験がもろに結果に表れます。

ギャンブル感覚(上昇・下落を当てるだけ)で続けると、勝ったり負けたりして結果マイナスになることも。

「プライスアクション」のみで売買を繰り返しても利益を得られるのは、長年の相場経験とトレード技術に長けているからです。

とくに初心者の方は、デモトレードや少額取引から始めて、自分で決めたトレードルールの検証&理解することが重要です。相場経験は、例えば「毎日、21〜22時はスキャルの時間」と決めて、1000通貨でもいいのでリアルマネーを使うといいでしょう。

つまり、トレードルールの検証はデモトレードを利用して、相場の経験値をあげるなら少額取引がオススメです。

デモでテスト取引をして、現金で真剣取引をするのが一番成長する!

自分のトレードルールを深く理解して、勝率を確保できるまでは大変ですが、その労力をかけてでも習得するメリットがあると考えています。

また、初心者にありがちな「ポジポジ病」になりやすいこともデメリットのひとつです。

ポジポジ病…ポジションがないと落ちつかない、ポジションがないときに相場が動くのが耐えられないなど、不要な取引を続けること。
なお、このポジポジ病の一番の解決方法は「得意とするエントリーポイントを増やすこと」だと考えます。勝ちやすいパターンを持つことでエントリーの重要度を実感できます。それまでは闇雲にポジションを持ってしまう癖はなかなか治りません。

細かい作業の連続で根気と集中力が必要である

スキャルピングは注文を入れる「エントリータイミング」がとても重要です。

取引が利益になるかは、エントリータイミングで8割決まると思って慎重に見計らいましょう。

スキャルでは、ティックや1分〜5分足といった短期足のチャートをしっかり見ながら、ここだと思ったポイント(トレードルールによる)で新規注文を入れます。

一見すると、決済までの間隔が短いので簡単そうですが、回数を重ねるには根気や集中力が必要なトレード手法です。

また、どうしても淡々とした機械的な作業(利確・損切り)の繰り返しになるため、長時間スキャルピングをやり続けるには、とても体力を使います。

「パソコンの前に座ってるだけなら楽でしょ!」と考える方もいるかと思いますが、この作業を毎日続けるとなると、実際は結構な負荷もあり、できる人の特性も限られてくるのです。

長い時間、パソコンの前でトレードを続けることに抵抗がある方は、スキャルの時間を決めて(1日2時間・15分×3セットなど)徐々に慣れていきましょう。

これは、具体的にタイムリミットを設定することで、集中してスキャルピングができる環境をつくる狙いもあります。なお、疲れている日や体調がすぐれないときは、無理にトレードすると損失を出しやすくなります。

勝率を上げる・キープするためには、精神・身体のコンディションを整えて、短期で集中的にスキャルピングするようにしましょう。

以上、スキャルピングのメリットとデメリットをご紹介してきました。
すべての利点は欠点と表裏一体なので、それぞれを把握した上でご自身の性格と合うかどうかをご判断ください。

「損切り=利益確定」と考えればFXは儲かる

トレードルールのなかで1番大切なのは、損切りです。

「含み損のプレッシャーから損切りのラインを甘くしてしまう」これはFXで絶対にやってはいけないことのひとつ。

私は損切りとは、利食いとほぼ近しい行為だと思っています。なぜなら無駄な損失を減らすことで、結果的に残る資産が多くなるからです。

自信がない方はポジションを持つ前に、狙える利益と許容できる損失(損切り幅)を決めるといいでしょう。

漠然とポジションを持ち、なんとなく利確・損切りを繰り返していると、とくに損切り幅を曖昧にしがちです。

1回のトレードで許容できる損失を資産合計の1〜2%にすること。または「1日の損失は○pipsまで」など、あらかじめ具体的な数字を設定しましょう。

損切りはスキャルピングの最重要テクニック

私は、エントリーの段階で想定していたチャートと違った動きをしたら「即損切り」します。

スキャルピングで利益を上げるには、損切りが本当に重要だからです。

損切りの重要性は、FX関連の書籍やブログでも書かれているので、みなさんも十分に理解されていると思います。

ただし、スキャルピングの場合は損切りの重要度はさらに増します。

「損失額を限定する」という意味では投資手法に関係のない話ですが、スキャルピングは短期的なトレンドでも小さく値幅を取る投資手法です。

つまり、損切りラインをズラすなどして損切りが遅れた場合、次の収益チャンスを逃すことにつながります。

デイトレードやスイングトレードであれば、「想定より30pips逆に動いているけど、NY時間には戻すだろう」という考えは(残念な状況ですが)有効な判断です。

ただし、スキャルピングの場合は、想定より逆に動いた時点で即損切りし、次に生まれたトレンドでの利益を狙う姿勢や考えが必要となります。

「利益を取れる状態」を作るために、スキャルパーは損切りを徹底しましょう。

常に「資金を守る姿勢」を整えてから攻めましょう!

仮に30pipsの変動(短期トレンド)で、10pips抜ければスキャルパーにとっては十分な抜き幅です。

「損切りが遅い場合は、次の投資チャンスを逃す」という危機感があることで、優秀なスキャルパーほど損切りを躊躇しません。

これは「このスキャルピング手法を続けていれば、トータルで稼げることを知っている」という相場経験によるところもあります。

FX初心者ほど損切りができない理由

その重要性はわかっていても、簡単にはできないのが損切りです。では、なぜ損切りができないのでしょうか?

FXを始めたころにやってしまう典型的な失敗は、時間が経つごとにエントリーしたときの根拠や見通しを忘れて、その場の値動きで、感覚的に判断してしまうことです。

「このチャートは底を打った。ここから上昇するだろう」と考えて、買いエントリーをしても、底は見えずに損失ばかりが拡大する状況もあります。

この場合、FX初心者の方ほど、ナンピンしてギリギリの心理状態で乗り切ったり、急落があってから慌てて損切りをしたり……という対応が多いかと思います。

これでは継続的には勝ち続けることは難しいでしょう。

この状況にハマってしまう原因は、トレンドが変わったときに敏感に反応(損切り)できず、希望的観測に任せてトレードを継続してしまうからです。

つまり、エントリーしたときに想定していた方向感や、トレンドの見通しに本質的な自信(根拠)がないことが原因です。

FXの知識や経験が不足していることで、初期の相場観に確固たる自信を持つこともできず、いつのまにか感覚的なトレードに変わってしまいます。

逆の言い方をすると、知識や経験の蓄積が正確なエントリーポイントの発見につながり、利確や損切りの判断力を上げるものになるのです。

相場経験を積めば「チャートの動き」は予測できる

私のサラリーマン時代は、利益は出せるけど大きく負ける「コツコツドカン」の繰り返しで、とても専業トレーダーになれる状況ではありませんでした。

ある時から節目が変わって損切り力が上がり、利益が積み上がるようになってきたのです。

具体的になにが変わったかは、「チャートを読む力が向上した」ことに尽きます。チャートの予測能力が上がると「損切り力」も相乗的に上昇していきました。

簡単な話ではありますが、私はこれがすべてだと思っています。

では、どのような方法でチャートを読み解く技術が上がり、価値のある損切りができるようになったかをご説明します。

それは「ボブ・ボルマンの本を読み込んで、実際のチャートの動きと照らし合わせ続けた」だけです。

チャートを読み解く技術の身につけ方
(1)高度なスキャルピング技術にある「ボルマン先生の7つのエントリーポイント」を頭に入れて過去のチャートを確認する
(2)すべての転換点は7つのどれかに当てはまっていることを実感する
(3)リアルタイムのチャートをひたすら眺めて、先を予測するトレーニングを繰り返す
(4)どの挙動が該当するのかを判断できるようになる

最終的には自分が得意とするパターンが固まり、自信を持ってエントリーできるようになった結果が、利益(成功体験)として蓄積されているのだと思います。

つまりチャートを読める精度が上がれば、その自信が損切りの判断スピードを上げ、全体としての収益性を高めるのです。

シンプルだから強いスキャルのトレード手法

スキャルピングを使ったトレード手法は、初心者向けのシンプルなものから、複数の指標を組み合わせた高度なテクニックまであります。

ここからは、スキャルピング手法を初心者向け・中級者向け・上級者向けに分けて、それぞれ詳しく解説していきます。

スキャルピング初心者向け ライントレードで相場観を養う

ライントレードの基本

時間軸に関わらず、ラインを引くルールはすべて同じです。

適切な最安値ポイント(または最高値ポイント)を見極めてラインが引ければ、ライントレードはある意味で機会的な取引となります。

チャートと触れる場面を増やし、ラインを自然と引ける力を身につければ、あなたもライントレーダーの仲間入りです。

上昇トレンドのラインの引き方

(1)チャート上で最安値を見つける
(2)目立つ安値を見つける
(3)最安値と目立つ安値をラインで結ぶ

下降トレンドのラインの引き方

(1)最高値を見つける
(2)目立つ高値を見つける
(3)最高値と目立つ高値をラインで結ぶ

チャート上に引くトレンドラインの本数は1本ではありません。

最安値から引いたラインよりも機能しそうなラインがあれば、そちらを重視する場面もあるので、その見極めも重要となります。

また「ラインを引かない」という判断も必要です。急激な相場の変動があると「どこからラインを引けばいいのか」という判断が難しい場合があるからです。

新しいトレンド発生の転換点なのか、または一時的な反応だけで元のトレンドに戻るのかを、焦らずに様子見できる姿勢も重要になります。

とくにライントレードの場合は「そのラインが機能しているのか」がポイントになります。

ラインが機能している場合、多くのトレーダーに意識されています。意識されているのは「そのラインがひと目でわかりやすく・引きやすいから」です。

例えばレンジ相場の上下限のラインは、ブレイクあるいは反転の値動きを待っているトレーダーが多いため、スキャルピングしやすい相場環境といえます。

チャート上に表示させたラインを判断材料として、機能していることを確認してから、順張り・逆張りスキャルに挑みましょう。

スキャルピング中級者向け ボリンジャーバンドの順張り・逆張り

ボリンジャーバンドの基本チャート

ボリンジャーバンドの各役割

±1σ(画像赤バンド)内に、約68%収まる
±2σ(画像緑バンド)内に、約95%収まる
±3σ(画像青バンド)内に、約99%収まる

ここからは、中級者向けのスキャルピング手法について解説します。まずは逆張りのパターンです。

「ボリンジャーバンドは本来なら順張りに使うものであり、逆張りでは使用しない」という意見をよく耳にしますが、私のスキャルピング手法では「ボリンジャーバンドでの逆張り」を狙うことが多くあります。

±3σ(画像青バンド)は、99%の確率で標準価格に戻るという事実からも、エントリーポイントとしての信頼性は高いと考えています。

では、ボリンジャーバンドを使った逆張り手法は、どのような場合に使用できるのかを具体的にみていきましょう。

画像はドル円5分足に、ボリンジャーバンドの3σを表示させたものです。

ボリンジャーバンド

チャートの真ん中辺りに大きな上ヒゲをつけ、かつ実体のないローソク足がありますね。

価格は2σや3σのバンドのなかに高い確率で収まり、収まらなかった場合はなんらかの「異常値」が出ているということになります。その「異常値」が出た箇所がエントリーポイントです。

このポイントが、逆張りスキャルピング(ここでは売りポジション)を仕掛ける狙い目です。

損切りと利確はボラティリティにもよりますが、よほど値幅があるとき以外は、損切りも利確も5pipsほどに指値を置きます。

できればヒゲよりは余裕を持たせた位置にストップロスを入れます。

もちろん、利益確定の値幅を伸ばせばリスクリワードは高くなりますが、スキャルピングは勝率を重視するのが基本です。

利益確定の値幅を伸ばすと勝率が下がるため、あまり欲張らず着実に利益を確定させるのが、スキャルピングの王道スタイルとなります。

次は順張りのパターンです。こちらが本来のボリンジャーバンドの使い方とされています。チャート画像をみていきましょう。

こちらはドル円5分足チャートに、ボリンジャーバンドの2σを表示させたものです(3σでも可)

ボリンジャーバンドの順張り投資

基本的にボリンジャーバンドを順張りで使うには、まずセンターバンドの角度を確認します。

そして角度が下向きなら下降トレンド、上向なら上昇トレンドと考えます。順張りでのエントリー手法は「センターバンドの角度がついていて、一度センターバンド付近まで反発した足が、センターバンドの角度の方向に反発したとき」を狙います。

画像の真ん中のあたりで、一度センターバンド付近まで戻した足が(109.945辺りが高値の足)次の足で反発して、中くらいの陰線をつけて再度センターバンドの下に入っていますね。このような足を見て、次の足の寄りつきで順張りの方向(下向き)に仕掛けます。

スキャルピング上級者向け エリオット波動の「3波目」を狙う

エリオット波動の第3波を狙う

ここからは、上級者向けの「エリオット波動の3波目を狙った」スキャルピング手法について紹介します。

私はエリオット波動の第3波目のみをスキャルピングのエントリーポイントとして狙います。

ダウ理論の延長線上にあるエリオット波動では、「直近高値を上回って上昇したとき」と同じ動きである上昇3波が「トレンド転換点」にあたります。

つまり、上昇トレンドの転換点となる3波では、多くの投資家が「買い」に向かい、結果として最も長い波となって上昇幅を大きく広げることになります。

ダウ理論やエリオット波動について解説されるとき、トレード上級者の多くが「3波を狙え」と言いますが、それには3波動目に明確なエントリーの優位性があり、1波動目と5波動目のそれぞれに難しい理由があるからです。

エリオット波動の基本形をご説明しましたが、実際のチャートでは「上昇5波・下降3波」が常にキレイに形成されるということではありません。

エリオット波動は「理論と実践の違いが大きい分析手法である」ということを覚えておきましょう。

ゆえに、エリオット波動はフィボナッチリトレースメントとの組み合わせで活用すべきです。具体的な組み合わせ方法は下記のリンクをご覧ください。

テクニカル分析との付き合い方「初心者と上級者の違い」

為替には長期的な観点で見るとフェアバリュー(適正価格)らしきものは存在するものの、短期的には相場心理によって動いています。

そのため、短期的な値動きを狙って売買を行うスキャルピングの場合、テクニカル分析による判断がとりわけ重要になってきます。

そのテクニカル分析における、FX初心者と上級者の一番の違いは「節目の意識」です。

上級者が分析するのは「敗者の動き」

エントリーポイントとなる転換点のほかに、ブレイクのきっかけとなる節目がチャート上には存在します。

その節目については、「ヘッジファンドの養分となる個人投資家が節目をつくる」という考えです。つまり大口投資家に狙われ、敗者(損失を出す)となる個人の動きを、チャートや売買比率から感じ取っているのです。

「チャートは群集心理を表す」という考えがありますが、初心者はチャートを表から見て、上級者は裏から群集心理を見ているような印象です。

結果としてその視点が、ヘッジファンドや大口のアルゴリズムの動きを予測し、それに便乗することで大きな値幅を取り、素早い損切りも実現できているのです。

FX会社のなかには、FXトレーダーのポジション比率を開示しているところもあります。

OANDA(オアンダ)などはFX口座に登録しなくても、ほかのトレーダーのポジション状況を、価格帯ごとに比率で確認できます。

これは「どの価格帯に逆指値が溜まっているのか」や「値動きが激しくなる価格帯」を事前に把握できるのでオススメです。

結果的にシンプルな分析スタイルを確立

FX初心者の場合、とにかくさまざまなテクニカル分析ツールを使いがちです。

会話のなかにも、ローソク足や移動平均線だけでなく、MACDやRSI、ボリンジャーバンド、一目均衡表、ストキャスティクスなど分析ツールの名称ばかりがよく挙がります。

このように数多くのテクニカル分析ツールを同時並行で見ても、ツールによってシグナルの出るタイミングは異なります。何よりもその使い方を奥深くまで理解するのに時間がかかり、やがて嫌気がさしてしまうでしょう。

とはいえ、実はこれが「テクニカル分析の上級者」になるために、必要な通過儀礼でもあるのです。

さまざまなテクニカル分析ツールを使い、数多くのトレードを経験していくなかで、徐々に自分に合ったテクニカル分析ツールがわかります

実際、FXで億単位の資産を築いたトレーダーに話を聞くと、使っているツールは非常に限られており、使用する時間足も限られています。

さまざまなテクニカル分析ツールを用いて試行錯誤を繰り返していくうちに、トレードの手法も、その際に用いるテクニカル分析ツールも、熟練されてよりシンプルな方向に進んでいくのです。

テクニカル分析の客観度が高い

儲けているトレーダーほど冷静で、自身の判断やテクニカル分析ツールに対しても客観的に向き合っています。

テクニカル分析というより心理学に近い分野の話ですが、このトレードスタンスは非常に重要です。

私もスキャルでの利益が安定しないときと現在とでは「相場への思い込み度」が大きく異なります。

自分が実際に目で見た価格にしばられて、判断を誤ることを「アンカリング効果」と呼びますが、これがトレードに与える影響度は思いのほか大きいものです。

自身の経験値や感覚値にとらわれずに、テクニカル分析が示す情報を客観的にみて、「機械的に利食いと損切りを繰り返す姿勢」が結果的に大きな資産を積み上げます。

スキャルピングにおすすめのFX会社ランキング

取引回数の多いスキャルピングをするうえで最も重視されるのが取引コスト、つまりスプレッドです。

スプレッドが狭いほど取引コストは下がり、利益が取れる可能性は上がります。

ただ、私はスプレッドだけが重要だとは考えていません。最終的に利益を残すことがFX取引の目的なので、そのために必要な条件を満たすFX会社を3社ご紹介します。

第3位 JFX(ジェイエフエックス)

1)国内では数少ない「スキャルピング容認のFX会社」
2)米ドル円0.3銭の原則固定スプレッド
3)全額信託保全

JFXは、世界の標準である「NDD方式」を採用しています。そのほかの国内FX会社のレートを比較してみると、JFXが誠実なレートを提示していることに気づくでしょう。

国内FX会社の競争が激化したことで、スタンダードになりつつある「米ドル円のスプレッド:0.3〜0.5銭」ですが、やはりこれはすごいことです。

リスクがあるFX会社を薄利で展開し続けている点で、個人的には応援したいと思っています。

今まで信託保全で資産返還された事例は聞いたことがありませんが、国内FX会社の魅力は企業破綻時の安心感ですね。

第2位 TITAN FX (タイタンFX)

1)業界No1の圧倒的な極狭スプレッド(欧州時間はとくに狭い!)
2)サクサク注文が通る!リクオート・オフクオートなしの約定力
3)NDD方式を採用するスキャル向き海外FX業者のパイオニア

もとは「Pepperstone」というオーストラリアのFX会社で、安定した取引システムとスプレッドの狭さにより、日本でもスキャルパーに人気がありました。

豪州の金融ライセンスの問題で、日本人向けのサービス提供ができなくなり、新たに設立されたのがTITAN FX(タイタン エフエックス)です。

まだ新しいFX会社ではあるものの、その経営思想は変わらず「常にスキャルピングに最適なシステム設計」を意識したサービスが提供されています。各社を比べないとわかりづらいため、注目度が下がる「約定力」ですが、スキャルピングでは最重要ポイントとなります。

複数の口座を簡単に持てるTITANFXでは、通貨ごとや時間ごとにリスクを分けたスキャルピングも可能です。

第1位 XM Trading(エックスエム トレーディング)

1)豊富なボーナス&ポイントシステムで一攫千金の大勝負ができる
2)複数ある取引システムで安定した約定環境を整備
3)日本人向けに設計された親切な入出金システム

私が1億円を超える資産を築けたおもな理由となる「ボーナストレード」は、XMのボーナスとポイントシステムで成り立っています。

ハイレバレッジで勝負をしないと資産が何倍にもなる可能性は低いため、大きな資産を持つためにもXMのこのサービスは貴重です。

丁寧なスキャルピングまたはデイトレードで貯めたボーナス&ポイントを使って、リスクオン(最大レバレッジ888倍)の勝負をするのが、XMを使った私の資産形成法です。

スキャルピングの「心得3箇条」

スキャるとき、自分のトレードルールを作ることはさほど難しくありません。ただし、それをしっかりと守れる方は少数派になります。

とくに、損失面でのルールを守るのは非常に難しく、最初は判断が緩くなりがちです。自分の都合がいい部分で損切りしたり、値が戻るのを待ってみたりと優柔不断になることも。

トレードルールを作ったことで満足せず、しっかりと守ることで損失を限定して、利益を最大化できるようにしましょう。

そのためには、利益を上げるため・損失を抑えるための心構えのどちらも重要になります。

ひとつのスキャルトレードに執着しないこと

スキャルピングは細かい取引を何百、何千回と行うトレードスタイルです。

なかでも、自分が決めたトレードルールを守りながら、少しずつ「利益>損失」の形にしていくのが理想のスキャルピングです。

そのため、「損切りが連続した結果、熱くなってしまい無駄なエントリーが増える」や「損切りした金額を一気に取り返そうとして、短期売買なのに値幅を狙いすぎる」のように、たった1回のトレードに引きずられてしまうと、安定して利益を積み重ねることが難しくなります。

スキャルピングをする時は、常に冷静な心理状態を保ちながら、1回のトレードに執着しすぎないように、機械的な売買を心がけましょう。

また何百・何千と損切り・利確を繰り返しながら、少しずつ利益を積み重ねるため、勝率100%を維持するのはほぼ不可能です。

なぜならスキャルピングは見通しが外れた場合、潔く損切りするからです。損切りせずに勝率にこだわると、1回のトレードで大損する可能性が高まります。

勝率が高くても、1回のトレードでそれまでの利益を無くしてしまっては意味がありません。

ポジションを短期保有するので、「利が乗ったらすぐに決済すれば常勝できるのでは?」と考えがちですが、残念ながらそう上手くはいきません。

ポジションの持ち始めは「スプレッドにより、含み損を抱えた状態」から始まるので、利が乗らずにそのまま損失が増える可能性もあります。

含み損の状態からプラス域(含み益)に持っていくには、やはり相場経験とトレードルールの徹底が必要になり、優位性の高いトレードを続けることができれば、勝率・利益ともに上がります。

スキャルのコツを掴むまで絶対にロットは上げないこと

FXで利益を上げるためには、どうしても最初のうちは身銭を切って、相場のリアルな経験を積む必要があります。

それには、エントリー回数が多いスキャルピングが最も適しています。ただし、最小ロット(1,000通貨以下)でエントリーしましょう。FX初心者が最初からロットを上げ、高レバレッジで取引するのは「早く退場させてくれ」と言っているようなものです。

それなら「デモトレードでもいいのでは?」と思ったあなた。

デモトレードだと、やはり自分の資金ではないので必死さに欠けてしまいます。

真剣味、必死さという点でリアルな相場経験になりづらいため、少額でもいいのでリアルトレードを経験することをオススメします。もちろん、FX取引の経験がない方は、最初はデモトレードで操作や注文方法などを覚えるようにしましょう。

例えば、少額取引の場合、利益は「1,000通貨なら10pipsプラスで100円の儲け」「10,000通貨なら10pipsプラスで1,000円の儲け」です。

このように、少額ながら身銭を切ることで利益を得られます。最初のうちは小ロットで経験を積み、取引に慣れてからロットを少しずつ上げていきましょう。

はじめは「少ロットで損切り幅を広めに設定する」ことで、損切り回数が減り、冷静にチャートの動きを観察することができます。

スキャルパーなら自分の感情に左右されないこと

これは受け入れ難いことかもしれませんが、FX初心者は負けて当然と認識しましょう。

どれだけ分析して慎重にエントリーしても、相場は自分の思惑とは逆の方向に平然として動きます。

上がると思えば下がり、下がると思えば上がるのが相場ともいえます。

予想が外れると心が乱れてしまい、無駄なエントリーをしたり、ポジポジ病になったり、ナンピンをしたりして、結果的に「余計な損失」が増える原因になるのです。

結局のところ意識するべきは、「意思決定を下すのは、ほかの誰でもない自分自身であること」です。

「損失を取り戻そう」と思っている時点で、熱くなり相場に飲みこまれていると早急に自覚しなければいけません。

つまり自分の感情に左右されず、トレードルールに則った機械的な取引を徹底できるかが、スキャルピングの勝ち・負けの分水嶺になるのです。

スキャルピングは1億円を稼げるトレード手法

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

「スキャルピングは勝てない」という方も多く敬遠されがちですが、実はスキャルピングは、トレンドを読み、損切りを中心とした取引ルールに従うだけのシンプルな手法ということをお分りいただけたでしょうか。

またスキャルピングは、技術の向上が収益アップにつながる数少ないFX手法でもあり、努力の成果が目に見えやすいものです。

リスクを最小限に抑え、細かく利益を重ねていくこの手法は「地味で地道なトレードスタイル」ではありますが、すべての取引スタイルに共通する大切なポイントが凝縮されていると個人的には思っています。

この記事が少しでも皆さまのお役に立って「トレードスタイルの確率&収益アップ」に貢献できれば幸いです。

最後にスキャルピングの優位性を活かして私が1億円を貯めた方法をご紹介したいと思います。

スキャルパーは「XMポイントの大富豪」

『XMのボーナスだけで1億円を稼いだFX手法』で紹介しているように、私はXMのボーナスで今の資産を築きました。

スプレットは狭くありませんが、XMでスキャルピングをすると取引量に応じたXMボーナスが驚異的に貯まります。(30万円の予算でスキャルをすれば5,000円〜2万円/日ほどのボーナスが貯まります)

国内のFX会社でスキャルピングする場合は、レバレッジの制限(最大25倍)があり、億越えの資産を築くのは困難です。

しかし、XMを利用すれば、スキャルピングの技術を最大限に駆使してノーリスクで大きな利益を狙ったトレードができます。

ご興味がある方は、こちらの記事で紹介している「ゼロカット制度によるリスク管理の方法」と「XMボーナスの貯め方」をまずは参照の上で始めることをお勧めします。

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