私が「スプレッドが広いXM」でスキャルをする理由

海外FX業者のXMとタイタンFXを比較|どっちが優秀なの?

XMとタイタンFXを比較<スプレッド・約定力など>
このような方にオススメの記事

・海外FXでのベストな会社や口座を探している方
・XMの他にタイタンFXの口座開設を追加で検討している方

本記事のテーマ

XMとタイタンFXを比較<スプレッド・約定力>

<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>

XMとタイタンFX(TitanFX)はどちらも日本でトップクラスの人気を誇るFX会社です。

そのためどちらが良いのか迷ってしまう方は少なくありません。そこでこのページでは、XMとタイタンFXの取引条件を中心に徹底比較していきます。読めばどちらの口座を開設するべきか迷うことはなくなるでしょう。

目次

取引口座タイプを比較:引き分け

XMとタイタンFXの口座タイプに優劣の差はなし

XMには3つの口座タイプが存在します。これらに大きな差はないのですが、取引ボリュームの面では自分に合った口座をみつけやすいのが魅力です。

XMの口座タイプ

  • ZERO口座
  • マイクロ口座
  • スタンダード口座

タイタンFXには2つの口座タイプが存在します。

タイタンFXの2つの口座タイプ

  • スタンダードZERO口座
  • ブレードZERO口座

タイタンFXはXMでいう「マイクロ口座」のような小ロットの取引に特化した口座は用意されていません。その点ではより初心者に優しいのはXMと言えそうです。

しかし低スプレッド口座のXMの「ZERO口座」とタイタンFXの「ZEROブレード口座」のスペックに大きな差はありません。

なお、タイタンFXの特徴は法人口座が作れることです。以下の2つの書類を提出することで法人口座を開設できます。(今後は変更の可能性あり)

法人口座の開設に必要な書類

・登記簿謄本
・役員全員の免許証や保険証・パスポート

ちなみに、法人口座であっても取引条件は変わりません。

なお、私は法人を持っていますが、タイタンFXの口座は個人用口座を保有しています。個人用口座でも取引手数料などは経費計上ができているので法人用口座に大きなメリットもないと感じています。(ただし、この辺りは自己責任なので税理士さんに相談してください)

それらを含めてスキャルピングに利用するなら、XMとタイタンFXに優劣の差はないと思います。

最大レバレッジを比較:XMの勝ち

XMが1,000倍、タイタンFXが500倍でXMの勝ち

最大レバレッジはXMが1,000倍、タイタンFXが500倍のため、XMの勝ちです。

1,000倍のハイレバレッジにはリスクもありますが、「ここぞ」という時に利用すれば、利益を増加させることができます。海外FXを利用するなら上手く活用したいです。

TintanFXもXMもゼロカットがあるため、追証が発生することはありません。借金のリスクなくハイレバレッジを利用可能です。

なおXMのZERO口座は最大レバレッジが500倍に制限されます。またマイクロ口座やスタンダード口座でも証拠金が2万ドルを超えると最大レバレッジが200倍に、10万ドルを超えると最大レバレッジは100倍になります。

200万円以上の証拠金だとレバレッジが200倍になるXMは残念。。

一方でタイタンFXには証拠金によるレバレッジ制限はありません。より大口の取引をする方はかえってタイタンFXの方が合っているケースもあります。

スプレッドの広さを比較:タイタンFXの勝ち

スプレッドの広さはタイタンFXが少し有利

スプレッドとは売値と買値の差を指します。スプレッドが取引コストとなるため、スプレッドの低さは重要です。

タイタンFXやXMのようにNDD方式と呼ばれるトレーダーの注文処理方法を採用している海外FX会社は、スプレッドが広い傾向があります。

しかしXMとタイタンFXは世界大手銀行などとの提携により、NDD方式にもかかわらず、共に業界最高水準のスプレッドの低スプレッドを提供しています。

スタンダード口座 低スプレッド口座
XM タイタンFX XM タイタンFX
米ドル円 1.8 1.3 0.35 0.3
ユーロ米ドル 1.8 1.3 0.2 0.2
ユーロ円 2.5 1.7 0.4 0.7
ポンド米ドル 2.1 2.0 0.3 0.6
ポンド円 3.6 2.4 0.7 1.4
豪ドル米ドル 2.5 1.6 0.35 0.5
豪ドル円 4.5 2.2 0.8 1.1

スタンダード口座の主要な通貨ペアはすべてタイタンFXの方がXMよりもスプレッドが狭いです。

ただし、XMの場合はトレードするとXMポイントが貯まるので、還元されるボーナスを計算するとXMのスプレッドは狭くなります。このあたりの計算は下記の記事をご参照ください。

なお、低スプレッド口座(タイタンFXのブレードZERO口座とXMのZERO口座)の米ドル円以外の通貨ペアにおいては、XMの方がタイタンFXよりもスプレッドが狭くなる傾向もあり、スキャルピング口座として見た場合は優劣を付けづらいと言えます。

ボーナスを好むか好まないかの違いは大きい。私は両社とも使うが、ボーナスが貯まるXMの方がお得感を感じる。

約定力を比較:引き分け

約定力はどちらもトップクラスで優劣なし

約定力は経済指標の発表時の大きな値動きで利益を狙う指標トレードをするにあたって特に重要なポイントです。

約定力が高くないとスリページが発生したり、約定拒否が発生します。

しかしXMとタイタンFXの平均約定スピードと注文執行率は(評価軸は違いますが)下記のように高いです。

XM タイタンFX
平均約定スピード 0.336秒 0.338秒
注文執行率 99.92% 99.98%

個人的な実感としても、両社とも約定力でストレスを感じる場面は少ないと言えます。

ロスカットレベルを比較:引き分け

XMとタイタンFXも設定は20%で引き分け

ロスカットレベルとは、ポジションが自動的に清算される(ロスカットされる)証拠金維持率を指します。XMとタイタンFXもロスカットレベルは20%に設定されています。

ロスカットレベルが高いことは、必ずしも悪いことではありません。しかしロスカットレベルが高ければ、まだ証拠金に余裕があってもロスカットされてしまいます。

一方でXMもタイタンFXもロスカットレベルが20%と低く設定されているため、ロスカットになりにくいです。ハイレバレッジを利用すると、数pipsの変動でも証拠金維持率が大きく変わります。

ロスカットレベル20%は低くて使いやすい!

そのためロスカットレベルが高いFX会社だと、一時的に予想とは異なった方向に値動きが発生するだけで、ロスカットになる可能性があります。

しかしXMやタイタンFXなら一時的な値動きに耐えて、利益を獲得することが可能です。

信頼性を比較:XMの勝ち

信頼性はXMの方が、タイタンFXよりも優秀

万が一の顧客資金の安全性という点では、XMとタイタンFXは共に顧客資金は管理方法が同じで、万が一の保障はないため、優劣の差はありません。

以前はXMの日本人ユーザーには、キプロスの金融ライセンスが適用されており、破綻時には2万ドルの保障がありました。

しかしセーシェルの金融ライセンスが日本人ユーザーに適用されるようになり、現在、保障はありません。

それでもXMの方が信頼性が高いのは、XMTradingグループ全体では、イギリスの金融行動監視機構やキプロス証券取引委員会などの難関金融ライセンスを取得しているから。

タイタンFXもバヌアツライセンスを取得していますが、マイナーライセンスのため、ライセンス面や資本力も含めて信頼性はXMの方が上です。

ボーナスの豊富さを比較:XMの勝ち

ボーナスの充実度はXMの圧勝

XMは各種ボーナスを提供していますが、タイタンFXはボーナスを一切提供していないため、XMの勝ちです。

XMでは口座開設ボーナス13,000円に加えて、最大500ドルの入金額の100%ボーナス、累計5,000ドルまでもらえる入金額の20%ボーナスを提供しています。

トレードする度にポイントが貰えるロイヤリティ・プログラムも魅力的です。

XMのボーナス制度は最強!ボーナスを活用すると圧倒的に稼ぎやすい!

私がお勧めしているXMのボーナスだけでハイレバFXで勝負をするボーナストレードもこのロイヤリティ・プログラムがあることで成立します。このサービスの詳しい説明は下記のページをご参照ください。

なお、XMのZERO口座は入金ボーナスがもらえず、ロイヤリティ・プログラムでのXMポイントも貯まらないのでご注意ください。

まとめ:ボーナスを含めるとXMがおすすめ

ここまでXMとタイタンFXを比較してきましたが、どちらも業界トップクラスの会社で、どちらかが優れているということはありません。どちらもそれぞれ長所があります。スキャルピングを本番環境でごく少額からトレードを開始できるマイクロ口座があるXMが初心者にはおすすめです。

ボーナスには興味がなく取引手数料を経費計上したいと考える本格派スキャルパーはタイタンFXを選ぶでしょうし、ボーナスを含めた総合的なメリットを好む方はXMを選ぶでしょう。

約定力などは、実際にトレードをしてみないとわかりません。口座開設ボーナスをもらって実際にトレードをして、XMの実力を体感してください。

タイタンFXの口座をお持ちでない方も、一度は試してみる価値のあるFX会社だと思います。

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