・スキャルピングをできるFX業者を探している方
・FXで大きく儲ける方法を模索している方
本記事のテーマ
スプレッドが広いXMで私がスキャルピングをする理由
<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届けします>
FXトレーダーにとって、どのFX業者で取引をするのかの選択はとても重要です。スプレッドコストやスリッページリスクなどの小さな損失も年間で考えた場合は数万〜数10万円のコストになる可能性があります。
私もここ10数年で国内外の20社以上の口座を持ち、実際に取引をしながらベストな取引業社を探してきましたが、ここ数年はXM社のみで取引を行い、XMでの取引で資産を築くことができました。
今では日本人投資家からの人気を集めるXMですが、決してスプレッドが狭い業者ではありません。しかし、短期トレーダーである私は「スプレッドの広いXM」で取引を継続しています。
今回はその理由とXM特有のスキャルピングでの稼ぎ方をご紹介します。

ちなみに、1日の利益目標が数百〜数千円の方はスプレッドが狭い国内FXを選んだ方が正解です。
私が国内FX業者でスキャルピングをしない理由
レバレッジ25倍では収益性が低い
2011年に日本国内のFX会社はレバレッジ規制により最大で25倍までしかレバレッジを掛けれなくなりました。これにより、小さな値幅を取りにいくスキャルピングの収益性は大きく低下しました。
損切り設定をしつつ確実に小さな値幅を積み上げるには大きな取引額が必要となり、レバレッジの高さは必須です。
25倍のレバレッジでも大きな保証金があればカバーできますが、入金すべき現金の額も大きくなりリスクも高まってしまいます。

レバレッジ25倍規制で多くのスキャルパーが国内FXを離れた。。
国内FXでは約定力が低くコストが高い
DD方式を採用する国内業者のスプレッドは非常に狭く、大きなイベント等がない平常時では細かく利益を取りやすい環境にあります。
DD方式とは?
ただし、少し動き出すとスプレッドが広がり、同時に約定力も落ちてすぐにスリッページしてしまいます。
スキャルピングを始めた頃は国内FXの狭いスプレッドで細かく利食えることに喜びを感じていましたが、大きく動いた時に獲れるべき利益を逃していてはトータルでの稼ぎが大きくならないことに気がつきました。
国内FX業者だけで取引をしていると、この見えないコストに気付きづらく、私も結構な時間を掛けてしまいました。

スリッページやストップ狩りでの損失は地味に大きい。。
海外FXがスキャルピング向きである3つの理由
まず1つは「ハイレバレッジ」

「ハイレバは危険!」ではなく「ハイレバなら少ない資金でOK!」
2つ目のメリットは「ゼロカット制度」

ハイレバ取引のリスクをゼロカット制度が限定してくれる!
3つ目の強みは「XMポイント」
これが取引ボリュームも取引回数も多いスキャルパーにとっては最大の強みになります。
さらに、ロイヤリティ・プログラムと呼ばれるこの制度では、取引するほどにどんどんXMポイントが貯まるのですが、取引期間が長いほどステータスが上がり、XMポイントが貯まりやすくなります。
つまり、ドル円で1lotの取引をした場合、最高ランクの「エリート」である私は(1ドル=105円の現在では)約700円分のボーナスが貯まります(最低ランクである「エグゼクティブ」なら約350円)。
XMでのドル円1lotのスプレッドコストは1,600円ですが、そのうちの700円がボーナスとして貯まるので、実質コストは約900円として計算しても良いと言えます。
XMのスプレッドを口座ごとに比較
XMの通貨ごとの平均スプレッドを口座別に紹介します。
<XMのスプレッド>
スタンダード・マイクロ | ゼロ | |
米ドル/円(USD/JPY) | 1.6pips | 1.1pips |
ユーロ/円(EUR/JPY) | 2.3pips | 1.4pips |
ポンド/円(GBP/JPY) | 3.6pips | 2.2pips |
豪ドル/円(AUD/JPY) | 3.3pips | 2.2pips |
フラン/円(CFH/JPY) | 2.8pips | 2.1pips |
ユーロ/ポンド(EUR/GBP) | 2.0pips | 1.3pips |
ユーロ/米ドル(EUR/USD) | 1.6pips | 1.1pips |
ポンド/米ドル(GBP/USD) | 2.0pips | 1.3pips |
豪ドル/米ドル(AUD/USD) | 1.6pips | 1.4pips |
*ゼロのスプレッドには取引手数料分(1ロット往復10ドル)を1pipsとして加算しています。
*11月時点の情報です。
XMには3つの口座がありますが、スプレッドが1番低いのはゼロ口座です。取引手数料分を含めてもおよそ0.2~1pipsは低いので、スプレッドだけを見ればゼロ口座がお得なように感じます。
ただスタンダード(マイクロ)口座は、取引するごとに貰える「XMポイント」があります。XMポイントは証拠金として使えるボーナスに交換できるため、スプレッドだけの判断ではなくXMポイントを含めた上で、取引する口座を選択することをお勧めします。
XMポイントについて下記で詳しく解説しています。
XMの平均スプレッドが狭い通貨の紹介
XMのスタンダード(マイクロ)口座の平均スプレッドが狭い通貨を紹介します。
<XM「通貨」の平均スプレッド(スタンダード・マイクロ)>
通貨 | 平均スプレッド |
EUR/USD | 1.7pips |
AUD/USD | 1.9pips |
EUR/GBP | 2.0pips |
USD/CHF | 2.1pips |
USD/CAD | 2.2pips |
*2020円11月時点の情報です。
続いてゼロ口座の平均スプレッドを紹介します。
<XM「通貨」の平均スプレッド(ゼロ)>
通貨 | 平均スプレッド |
EUR/USD | 1.1pips |
EUR/GBP | 1.3pips |
GBP/USD | 1.3pips |
AUD/USD | 1.4pips |
USD/CHF | 1.4pips |
*11月時点の情報です。
基本的にスプレッドは米ドル(USD)やユーロ(EUR)が絡むと、狭くなる傾向があるので、覚えておきましょう。 またスプレッドは同じ通貨でも、口座の種類によっては変化することもあります。複数の口座を利用する人は、取引前にスプレッドの確認した上で取引を開始しましょう。
XMのスプレッドが広い理由は公平性やボーナスによるもの
透明性のあるNDD方式での取引
XMはインターバンクへ直接取引ができるNDD方式を採用していますが、NDD方式ではFX会社の都合で注文操作ができず、スプレッドで以外で利益を得る方法がほとんどないため、スプレッドが広くなります。

スプレッドを広くしないと、透明性のあるNDD方式での運営は厳しくなります。
直接取引ができないDD方式の場合、トレーダーの注文状況によって利益を得られるように、FX会社自体も取引を行うと言われてます。そのため、DD方式であればスプレッドが狭くでも利益を出す方法はありますが、NDD方式ではそれができません。
ただ取引する側にとっては、多少スプレッドが高くても透明性のある取引を行えたほうが、安心して利用できると言えるでしょう。
ボーナスで還元している
XMはボーナスキャンペーンで、顧客に還元しているため、スプレッドが広くなってしまいます。しかしXMのボーナスは複数の種類があり、すべてを受け取ることができれば、スプレッドの広さを十分にカバーできます。
XMのボーナスの種類
- 口座開設ボーナス
- 入金ボーナス
- XMポイント

スプレッドが広くても顧客に還元してるから、XMに限っては「スプレッドが広い=経費が掛かる」という図式は成立しません!
スタンダード(マイクロ)口座のスプレッドは広めに設定されてますが、それら口座であれば、XMにあるすべてのボーナスを受け取れます。またゼロ口座に関しては、口座開設ボーナスしか受け取れませんが、ゼロ口座はもともとスプレッドが狭めの設定なので、特に問題ありません。
スプレッドが広いと、取引回数が多いと不利になりますが、XMでは取引するごとにXMポイントが貰えますので、スプレッドの広さで損することはほぼありません。
具体的なXMでの取引方法
10lot(100万通貨)での短期トレード
私がXMでスキャルピングをする際の取引量は10lotです。スタンダード口座で取引するため通貨量としては100万通貨(約1億円相当)となり、最低保証金は12万円ほどで取引ができます。
XMのドル円のスプレッドが平均で1.6pipsなので、ポジション保有と同時に1万6,000円のマイナスからのスタートなります。10分以上のポジション保有でXMポイントが付与され、最高ランクにある私は7,000円分のボーナスが貯まる計算となります。
私の1日の目標pipsは10〜15pipsなので、収益としては以下のようになります。
XMで10lotでドル円10pipsの差益を取った場合
・収益:+10万円(10pips)
・XMポイント:約+7,000円(200XMポイント)※エリートクラス
→合計収益:+91,000円
1日の中で10pipsを抜ける場面は多くあるので、適切なエントリーさえできれば1トレードで十分な利益が得れるのがXMの魅力です。

10pipsを抜ければ、保証金12万円で9万の利益を作れる!
なお、12万円の保証金で9万円強の利益が取れればベストですが、本来は100万円ほどの保証金があった方が理想的です。

エントリーポイントを見抜く技術があれば1日10pipsは難しい目標ではない!
貯まったボーナスだけでのハイレバFX
貯まったXMポイントはボーナスだけを集める口座が作れるので、現金を一切必要とせずにノーリスクで取引することが可能な点もXMの大きな魅力です。

XMポイントはアカウントに対して貰えるため、複数の口座を持っていれば、ボーナスを自由に振り分けることが可能
ボーナスを使用すれば、大きなロットでスキャルピングや逆張りなど、ハイリスクハイリターンの手法でも、現金が減ることはありません。XMポイントを上手に活用すれば、精神的な負担なく大きな利益の獲得を狙うことが可能なので、覚えておきましょう。
その具体的な方法は下記の記事で紹介しているの、興味のある方はこちらをご覧ください。
スキャルピングだから生まれるXMでの好循環
スプレッドよりコストを限定できる点がXMの魅力

コストが限定される上に取引量に応じてポイントが貯まるXMは最強