XMポイントの貯め方と使い方の完全ガイド

本記事のテーマ

XMポイントの基本から裏技まで完全解説

＜スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け＞

スプレッドが決して狭くないといわれているXM（XMTrading）で、私がトレードを続ける一番の理由は、「取引するごとにXMポイントが貯まる」からです。

XMのこの仕組みを上手く活用すれば、ハイレバレッジという海外FXのメリットを活かしながら「ノーリスク稼げるFX」が可能です。

今回の記事では、XM独自のポイント還元システム「ロイヤリティプログラム」の概要、XMポイントの貯め方と使い方、消滅させずに最大限に活用するための注意点などをまとめました。

私が推奨している「ボーナスだけで取引するFX手法」の肝となる部分なので、どこよりも詳しく解説していきます。

XMポイント(XMP)の基本情報

XMポイント(XMP)とは？

XMポイント（XMP）とは、スタンダード口座とマイクロ口座で取引するたびに、アカウントに対して付与されるポイントを指します。

取引ボーナスとも呼ばれるXMポイントは、楽天ポイントやTポイントなどの買い物ポイントと同じような仕組みです。買い物ポイントは「買い物するごとに貯まるポイント」なのに対して、XMポイントは「取引ごとに貯まるポイント」になります。

このようなポイント制度は、販売店やネット通販などでおなじみですが、いずれもポイント還元によって利用者にメリットを与えて顧客を抱え込むためのマーケティング戦略といえます。

この仕組みをXMでは「ロイヤリティプログラム」と呼び、XMが多くの日本人顧客を抱えるキッカケとなった理由の1つです。

貯まったXMポイントは、「証拠金として使えるボーナス」か「現金」のどちらかに交換できます。

なお、XMでは「クレジット」と表記されているものが、一般的に海外FX会社では「ボーナス」と呼ばれているものを指します。以下、このページでも「クレジットボーナス」を「ボーナス」と表記します。

XMのロイヤルティプログラムとは？

XMポイント（ロイヤルティポイント）を効率的に貯めるために、まずはXMロイヤリティプログラム及びロイヤリティーステータスがどのようなものなのかを知る必要があります。

XMのロイヤリティプログラムは、全てのXMユーザーが対象のポイント還元サービスです。参加条件などはなく、新規口座開設&XM口座の有効化後、自動的にロイヤリティプログラムの参加対象になります。

ロイヤリティプログラムには、ロイヤリティステータスと呼ばれる4つのランクがあります。

リアル口座を開設した時点では、全てのユーザーが「エグゼクティブ」ランクです。その後、取引活動期間（0日〜100日）に応じて「エグゼクティブ→ゴールド→ダイヤモンド→エリート」の順で自動的にステータスがランクアップします。

「エリート」が最もXMポイントの還元率が高い（貯まりやすい）ステータスランクなので、なるべく早くエリートランクに到達し、そのステータスランクを維持することが重要です。

ちなみに、XMロイヤルティプログラムの対象の口座タイプは、スタンダード口座とマイクロ口座の2種類です。KIWAMI極口座やゼロ口座の取引では、ロイヤルティステータスを上げたり、XMポイントを貯めたりできないのでご注意ください。

ロイヤルティステータスとXMポイントの還元率

XMでは、ロイヤルティステータスが高いほど、同じ取引量でも獲得できるXMポイントの数が多くなります。

	EXECUTIVE	GOLD	DIAMOND	ELITE
1ロット	10 XMP	13 XMP	16 XMP	20 XMP
3ロット	30 XMP	39 XMP	48 XMP	60 XMP
10ロット	100 XMP	130 XMP	160 XMP	200 XMP
500ロット	5,000 XMP	6,500 XMP	8,000 XMP	10,000 XMP

最高位「エリート」になると、口座開設時のステータス「エグゼクティブ」の2倍もXMポイントが貯まります。

ロイヤルティステータスのランクアップ方法

ランクが上がるほどお得なステータスですが、そのランク基準はXMで取引をした日の「合計日数」で計算されます。

口座開設の「エグゼクティブ」から取引した日の合計が30日間を超えると「ゴールド」にランクアップされます。

	EXECUTIVE	GOLD	DIAMOND	ELITE
合計日数	–	30日間以上	60日間以上	100日間以上

最高ステータス「エリート」になるためには、累計100日のトレード日数が必要です。1日に1回でもトレードすれば取引日数としてカウントされます。

ランクアップにカウントされる取引の条件は、「1ロット以上でポジション保有時間が10分以上の取引」です。

エリートにたどり着くまで5ヶ月近くの時間が掛かってしまうが、XMポイントをより多く貯めてXMの魅力を最大限に活かすために、まずは「エリート」を目指したいところです。

XMポイントの貯め方

XMポイントが貯まる2つの条件

XMポイントが貯まる条件は、ロイヤルティステータスのランクアプの条件と同様、スタンダード口座orマイクロ口座で、1ロット以上の取引、ポジション保有時間が10分以上の取引になります。

XMでは、XMポイントを貯めるだけの不正な取引を防ぐために、「新規注文から10分以内に決済されたポジション（注文）にはXMポイントは付与されない」という仕様になっています。

ただし、XMポイントを貯めることを優先して無理に10分以上ポジションを保有して損失が出ては本末転倒なので、取引では利益重視で挑んでください。

ポイントは両建てでも貯まる

XMでは、同一口座内の両建てでもXMポイントは貯まります。

ただし、XMで認められている両建て行為は、同一口座内のみです。複数口座間や他の海外FX業者間での両建て行為は、利用規約違反・禁止事項に該当するのでご注意ください。

貯まったXMポイントの確認方法

XMポイントの確認方法と換金手順について簡単にご紹介します。「XMポイントの確認&交換方法」は非常に分かりづらいので、初めての方は戸惑うこともあるかと思います。

パソコンで確認する方法

マイページにログインすると次のような画面が表示されます。右上の赤枠で囲んだ部分が「保有するXMポイント数」で、クリックすると交換ページに遷移します。

詳しくは後述しますが、XMポイントをボーナスへ交換する場合は、この画面からボーナスへの交換が可能です。

スマホで確認する方法（WEB＋XMスマホアプリ）

１．スマホでXMポイントを確認する手順はとても分かりづらいです。スマホではまずは画面左上の「メニュー」をクリックします。

２．その後に開く「メニュー」エリアの「▽」ボタンをクリックします。

３．そこで展開される階層の中から「ロイヤリティポイント」のボタンを探してクリックすればXMポイントの確認ができます。

XMポイントの使い方と活用方法

XMポイントはボーナス化or現金化が可能

XMポイントは、口座開設ボーナスや入金ボーナスのような「ボーナスクレジット」か、出金可能な「現金」のどちらかに交換可能です。

XMポイントをボーナスに交換して、これを証拠金としてトレードする場合、交換する際の算式は次の通りです。

XMポイントが300XMP貯まった場合、保証金としてボーナスに交換すると100ドル（約11,000円）になります。

ボーナスへの換金率が「XMポイント÷3」なのに対し、現金への換金率はとても悪く「XMポイント÷40」で計算されるので、ボーナスに換金したほうが絶対にお得です。

XMポイントは現金として口座に入れた場合は、そのままご自身の銀行口座などに出金できます。しかし、現金の場合はボーナスと比べてポイント還元率がとても悪いので、現金化する人はほとんどいないと思われます。

＜300XMポイントの交換先の比較＞

エリートで取引した場合のXMPとボーナス額

取引量によって、貯まるXMポイントと交換できるボーナスがどれくらい違ってくるかを確認しましょう。

取引量	貯まるXMポイント数	ボーナスに交換した保証金
1ロット	20 XMP	約730円（6.6ドル）相当
30ロット	600 XMP	約22,000円（200ドル）相当
100ロット	2,000 XMP	約73,000円（666ドル）相当

※1ドル＝110円

取引量の多いスキャルピングの場合は、1日に30ロットを超えることも多いので、人によっては毎日2万円の保証金が貯まっていく計算になります。

XMポイントをボーナスに交換した場合、XM特有の両建てトレードもあります。その手法に興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

XMポイントのボーナスへの交換方法

つぎにXMポイントをボーナスに交換する手順をご紹介します。

以上で取引口座にボーナスが反映されます。

【裏技1】XMポイントを効率的に貯める方法

①マイクロ口座に1,000〜2,000円入金

ロイヤリティステータスが「エリート」になるためには、トレードした合計日数が100日間も必要となります。もし100日に達する前に資金が尽きて退場となってしまっては、XMのメリットを逃すことになります。

ただし、このロイヤリティプログラムには抜け道があり、100日間の取引を行う口座は「マイクロ口座」でもOKなので、「マイクロ口座」の最小ロットで100日間の取引実績を残せば、リスクを抑えて最高ランクの「エリート」まで昇格できます。

まずはロイヤリティステータスを上げる用のマイクロ口座を新規で追加口座開設し、1,000〜2,000円入金を入金or資金振替しましょう。

②ドル円で0.01ロットエントリー

追加口座開設したマイクロ口座に資金を入金したら、最小ロットの0.01ロットでドル円（USDJPY）にエントリーして、そのまま100日間放置しましょう。

エントリーする通貨ペアは、ドル円でなくても構いませんが、ドル円などのボラティリティがあまり大きくない銘柄の方が、強制ロスカットに遭うリスクが低いのでおすすめです。

マイクロ口座の0.01ロットの場合、損益の変動幅が1pip＝0.1円です。証拠金が1,000〜2,000円でも強制ロスカットのリスクを十分に抑えられます。

③エリートランク達成後にポジションを決済

100日間経過後、マイページにログインして「エリート」ランクに昇格しているのを確認したら、ポジションを決済しましょう。

一度エリートランクになれば、一定期間取引活動を怠らない限り、ロイヤリティステータスは維持できます。もしランクリセットが不安な場合は、ふたたびマイクロ口座で、ドル円で0.01ロットエントリーしてポジションを保有し続けるのも有効です。

【裏技2】XMポイントを最大限に活用する方法

①追加口座にXMポイントをボーナス化

XMポイントの最も有効的な使い方は「ボーナスへの交換」です。現金に交換する場合の13倍以上の価値で、証拠金として取引に利用できます。

海外FX業者であるXMが国内業者と大きく違う点は「１つのアカウントで複数の口座を開設できる」ことです。そして、大切なポイントは、同一アカウントで開設したいずれの口座でもボーナスの交換先として選べる点です。

このルールのおかげで「ボーナスを活かしたノーリスクFX」が可能になります。その手順は以下の通りです。

↓
現金を入金せずにボーナスだけで口座で一攫千金のハイレバFX

この詳しい手順を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

②XMポイントのみでノーリスクのハイレバトレード

一般的にこのボーナスは維持率を高めるために使われますが、私はボーナスの強みを最大限に活かすため「ボーナス専用口座でのハイリスク&ハイリターン投資」をおすすめしています。

詳しい説明は、別の記事にあるのでお時間がある時にご覧ください。

ポイントの利用効率からいえば、現金への交換は絶対に不利なので、貯まったポイントはボーナスへ交換しましょう。

XMポイントの5つの注意点

マイクロ口座の付与率は100分の1

1ロットの計算はスタンダード口座が基準になります。

マイクロ口座での1ロットの取引は、ボリュームがスタンダードの1/100（1,000通貨）なので、獲得できるXMポイントも1/100です。

ただし、スタータスのランクアップのためにマイクロ口座を使う分には有効です。

KIWAMI極口座とゼロ口座は対象外

取引をしているのに「XMポイントが貯まらない」「ステータスが上がらない」という方は選択した口座タイプを確認してください。

ロイヤリティプログラムに該当するのはスタンダード口座とマイクロ口座のみで、KIWAMI極口座とゼロ口座（ZERO口座）は対象外です。

通貨ペアとCFD商品では付与率が異なる

XMでは、FX以外にも金やゴールド・原油など多くの銘柄を取引できますが、銘柄ごとにXMポイントの付与率が違うことに注意が必要です。

具体的には、以下の銘柄で違いがあります。こちらもランクが最高ランクのエリートである場合を想定しています。

取引する銘柄	20 XMポイント獲得に必要なロット数
通貨ペア（FX）	20 XMポイント／1ロット
JP225（株価指数）	20 XMポイント／560ロット
US30（株価指数）	20 XMポイント／5ロット
WTIOIL（エネルギー）	20 XMポイント／22ロット
プラチナ（貴金属）	20 XMポイント／11ロット

1ロットに必要な証拠金やレバレッジが取引銘柄ごとに違うため、どの銘柄が得かとは言い切れませんが、XM側では収益（トレーダー側から見ると取引コスト）に応じてXMポイントのキックバック率を調整しているようです。

仮想通貨トレードは付与の対象外

XMでは、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の取引は、スタンダード口座やマイクロ口座であってもXMポイント付与の対象外です。

口座休眠or口座凍結でステータスとポイントはリセット

一度獲得したXMポイントも、ずっと保有し続けられる訳ではありません。状況によっては消滅する場合があります。XMポイントが消滅する条件は次のようになっています。

口座凍結時にもXMポイントが消滅してしまうので、取引をしない期間が続きそうな時はXMポイントをボーナスか現金のどちらかに交換しておいて無駄にならないようにしましょう。

XMポイントのよくある質問

XMポイントの獲得上限は？

XMポイントに獲得上限はありません。

スキャルピングが主な取引スタイルの私の場合、1日で8万円以上のボーナス貯金が貯まったこともあります。

XMポイントの有効期限は？

XMポイントの有効期限は、ステータスによって違います。

トレードしない期間が長いと最初のEXECUTIVEランクまで一気にダウンすることはすでにご紹介しましたが、ステータスのランクダウン時に、XMポイントも有効期限切れとなり同時に消滅します。

格下げを避けるためには、取引しない期間を空けすぎないようにしましょう。

獲得したXMポイントに税金はかかる？

XMポイントは、現金化して出金した場合のみ課税対象になります。

XMポイントの状態、またはボーナス化してトレードに利用する分には税金はかからないのでご安心ください。

XMポイント制度が廃止になる可能性は？

2014年から現在まで、ロイヤリティプログラム及びXMポイント付与のサービスは継続して提供されています。

ロイヤルティプログラムの参加方法や費用は？

XMで口座開設&口座有効化後、ロイヤリティプログラムには自動的に参加されます。また、費用などは一切発生しません。

口座開設ボーナスだけの取引でもポイントは貯まる？

口座開設ボーナスだけを利用したトレードでも、ロイヤリティステータスのランクアップやXMポイントの獲得は可能です。

口座開設ボーナスだけに関わらず、入金ボーナスでも同様に可能です。

XMポイントまとめ

XMポイントはトレードを続けていると自然に貯まっていくものですが、XMポイントの仕組みや有効な使い方を知っているかどうかで、その後のトレードでの儲けが大きく違ってきます。

ロイヤリティプログラムの条件まとめ

上図の通り（時間は掛かってしまいますが）、XMポイントを効率よく稼ぐためにエリートに早く到達することが大切です。マイクロ口座で1日に数10円の取引をするだけでもエリートに到達できるので、今日から実績を積み上げてエリートを目指すのがおすすめです。

XMポイントの条件まとめ

XMポイントにもルールや注意点があるので忘れないようにしましょう。この記事にあるXMポイントの条件をまとめます。

XMポイントを効率よく貯めて、その使い道を上手にコントロールすることはXM攻略の上でとても重要であることをご理解いただけたと思います。

XMポイントを活用し、XMならではのハイレバレッジトレードに果敢にチャレンジすることで「ノーリスクで大きな資産を築く」こともできるのでぜひご活用ください。

最後に、XMポイント以外の「XM Tradingの魅力」を紹介した記事をご紹介します。