海外FXのハイレバで億り人になるトレード手法

FXでのスキャルピングは難しい。。は誤解である理由

「スキャルピングは難しい!」が誤解である理由
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・FXスキャルピングの正しい知識を身につけたい
・FXスキャルピングは難しいとされる理由を知りたい

本記事のテーマ

「スキャルピングは難しい」が誤解である理由

<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>

スキャルピングは難しいという声がよく聞かれます。「FXの才能がないと勝てない」とか「ほとんどギャンブルだ」と言われることも少なくありません。

そういったマイナスの印象により、最初からFXでのスキャルピングを選択肢から外してしまう初心者の方も多いようです。

しかし、スキャルピングが「デイトレードやスイングトレードに比べて難しい」ということはありません。これは、スキャルピングを誤解して覚えていることが原因だと私は思っています。

この記事では、スキャルピングの正しい知識と「スキャルピング=難しい」と誤解される原因を解明し、「スキャルピングで稼ぐ方法」をご理解いただければと思います。

目次

スキャルピング=難しい が誤解である理由3つ

理由①スキャルピングは取引回数が多いとは限らない

スキャルピングFXは、「エントリーから決済まで」が1分~10数分で完結するトレード手法です。そのため、1日に何度も売買を繰り返すイメージがあるでしょう。

たしかに、取引回数が多いトレーダーがいることは事実ですが、ハイレバレッジをかければ取引回数を絞っても十分な利益になります。

レバレッジを活用すると、1回のスキャルピングで十分な利益になる!

ハイレバレッジの取引で10pips~15pipsを抜くだけで、まとまった利益を出すことができます。

相場が大きく動いているなら、10pips~15pipsを1回のFXスキャルピングで抜くことは難しい話ではありません。

例えば、海外FXの1ロット(10万通貨)の取引で考えると、10pips抜くだけでも1万円の利益になるので必ずしも取引回数を多くする必要はありません。

つまり、スキャルピングは取引回数を多くして利益を積み重ねるだけでなく、ハイレバレッジで効率的に「1回で十分な利益を狙える手法としても使える」ということです。

また1日に15pipsを稼げる技術が身に付けば、複利で大きく増やせる可能性も出てきます。

理由②スキャルピングの取引チャンスは少ない

スキャルピングは「超短期売買」なので、エントリーチャンスが多いと感じるかもしれません。しかし、この考え方で闇雲にエントリーすると利益を積み重ねることは難しくなります。

なぜなら、スキャルピングで利益を上げるためには、エントリーの回数を絞る必要があるからです。

根拠のないエントリーは無駄な損切りにつながる……

スキャルピングはトレード技術が収益に直結する手法です。つまり、入念なテクニカル分析の結果として自信を持って方向感をつかんだ時にだけポジションを保有するのがスキャルピングです。

自信を持ってエントリーするためには、複数のテクニカル分析を身につけて、複数の根拠をもとにエントリーすることで確度の高い取引になります。

つまり、テクニカル分析をエントリーの根拠にすると、自然と取引回数が減り、それまですべてがチャンスに見えていた局面の中で、本当のチャンスが来たタイミングがわかるということです。

理由③スキャルピングは常にチャートを見ていない

スキャルピングは「常にパソコンの前に張り付いてモニターを見続ける」というイメージがあり、継続することが難しいイメージを持たれているようです。しかし、実際はチャートを常に監視する必要はありません。

たしかに、「ここでエントリーすれば8割~9割勝てる」というチャンスは、1日の中で多くないため、空き時間にチャートを見るだけではエントリーチャンスを逃してしまうこともあります。

スキャルピングが難しいとされる理由は、こうした労力が多いから!

では、やはりチャートを見続けたほうがいいのでは?と思われるかも知れませんが、アラート機能を使用すれば、チャートを見続けなくてもエントリーチャンスを知ることができます。

例えば、レンジブレイクを狙うのであれば、レンジの上限・下限付近のレートで通知してくれるように設定しておけば、あとはアラートが鳴るのを待つだけです。

つまり、アラートが鳴ったところで注文画面を開き、チャートを見ながらエントリーのタイミングを決められるため、何もせずにチャートを見ているだけの時間を削減できます。

スキャルピングの注意点3つ

注意点①予想が外れたら迅速に損切り

スキャルピングで勝つために最も手っ取り早い方法は、「トレンドに乗る」ことです。強いトレンドが発生すると、パーフェクトオーダーの出現などの特徴的なチャートパターンが見られます。

このようにしっかりとしたトレンドが発生している相場では、多くのトレーダーが同じ方向でのエントリーを考えているため値動きの予想がしやすいと言えます。

トレンドの「強さ」を知るためにもテクニカル分析の知識は重要!

しかし、大きなトレンドが発生しても、利益確定の注文が集中すれば、一時的にトレンドとは反対方向に値動きすることがあります。

さらに、トレンドが強ければ強いほど、利益確定によるトレンドと反対方向への値動きの幅は大きくなるため、トレンドフォローでエントリーしても思わぬ損失を出してしまうこともあります。

強いトレンドほど戻りのパワーも強いのでスキャルのリスクが高まる

そこがFXの難しいところではありますが、スキャルピングで予想と反対方向に動いたら迷わず損切りを行いましょう。損切りが苦手な方がスキャルピングで稼ぐのは難しいと思います。

スキャルピングの場合、損切り幅は「エントリーポイントから10pips程度」を目安にすれば良いと思います。正しいポイントでエントリーしていれば、損切り貧乏にはならず、適切な損切りができるはずです。

注意点②雇用統計発表時などの急変動は避ける

雇用統計のような重要指標の発表直後は、為替レートが大きく動くため、相場の過熱感を逆張りで狙っていく「指標スキャル」を行う人も少なくありません。

しかし、雇用統計の発表直後のような「相場の乱高時」にスキャルピングをすることはギャンブル的な要素が強くなります。

初心者に「指標スキャル」はお勧めできない!

テクニカル分析による根拠がない状態のトレードになるため、FXの上級者でない限り勝つことは難しいでしょう。初心者がマネすると「損切り貧乏」に陥ってしまう可能性のほうが高くなります。

また、重要指標の発表直後だけでなく、ロンドン市場やNY市場のオープン前後など、相場が荒れやすいときのスキャルピングは難易度が高くなります。

このようなときはボラティリティが大きくなるため、参加したくなるものですが、難しい相場に手を出さないことが勝ち続けるためには大切です。

注意点③値動きがないときはポジションを継続保有

スキャルピングでエントリーした後に、なかなか為替レートが動かないことはよくあります。利益確定ラインとストップ注文のどちらにも到達することなく、1時間ほど過ぎることもあるでしょう。

そんなときは、ポジションを決済せずに保有し続ければOKです。スキャルピングは「1時間以内で決済しなければならない」といったルールはありません。

値動きがなくても「エントリーの根拠」があればOK!

利益確定ラインとストップ注文の間で、為替レートが推移し続ける限り、時間軸を気にすることなく、為替レートが動き出すまでポジションを保有しましょう。

これは無駄な損切りを減らすためでもありますが、「テクニカル分析によるエントリーであること」が前提です。そのため、エントリーの根拠がない場合は迅速に損切りしましょう。

また含み益・含み損が気になる場合は、アラート機能を使用して「利益確定ラインやストップ注文付近」になったら通知が来るように設定すると、チャートを見続ける必要がありません。

どちらの方向に為替レートが動いたかだけでもチェックできるように、現在の価格帯の上下にアラート機能を設定してもいいでしょう。

難しく考えずにシンプルにトレードする

ストップ注文でリスクを限定

短期売買であるスキャルピングは、正しく損切りしないと継続的に勝つことは難しくなります。スキャルピングでは、取引1回あたりの目標pipsは多くても10pips~15pipsです。

仮に損切りを行わず、一度の損失が大きく膨らんでしまったら、少しずつ貯めた利益を一回のトレードですべて失うことになります。いわゆる「コツコツドカン」で、FX初心者がスキャルピングを諦めるパターンです。

コツコツドカンは損切りが徹底できていないだけ!

スキャルピングでは損切りも細かい単位で行うことになるため、必ずエントリーと同時にストップ注文を入れておくようにしましょう。

ストップ注文を置く習慣をもてば損切りが遅れる心配がなくなり、リスクを限定した取引になります。リスク管理を習慣化することで、テクニカル分析に従い淡々とトレードすることできます。

FXスキャルピングは単純作業

スキャルピングは難しいというイメージを持たれがちですが、勝つために必要なポイントを押さえておけば取り組みやすいFX手法です。

スキャルピングが難しいと感じるのは、間違った知識を持っていたり、誤った方法でスキャルピングを繰り返しているからです。

スキャルピングは「シンプルで規則的な単純作業」です。しっかりと損切りを行えばリスクも限定され、運に左右されずにFX技術が利益に反映される「やりがいのあるFX手法」だと私は考えます。

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