・海外FXのハイレバレッジトレードに興味がある方
・レバレッジの高いおすすめFX業者を探している方
本記事のテーマ
海外FX業者の最大レバレッジのランキング&活用法
<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>
私のスキャルピングはレバレッジを大きく張り、稼げるときに大きく稼ぐというものです。こうしたトレードを可能にするのは、レバレッジの高い海外FX口座を利用しているからです。
一方でハイレバレッジトレードにはリスクも付き物です。リスクを限定しながら大きなリターンを狙っていくためには資金管理を行うことはもちろんですが、レバレッジ規制など、FX業者に関する情報を熟知しておくことが非常に重要です。
今回はスキャルピングで重要となるレバレッジに関する「海外FX業者のレバレッジ比較」や「おすすめの口座タイプ」を紹介します。
海外FX業者のレバレッジ比較一覧
まずはじめに、海外FX業者のレバレッジ水準はどのくらいなのか、比較表で確認してみましょう。
<海外FX「スタンダード口座」でのレバレッジ比較>
最大レバレッジ | ロスカット水準 | |
---|---|---|
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1,000倍 | 20% |
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無制限 | 0% |
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1,000倍 | 10〜20% |
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1,000倍 | 20〜40% |
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500倍 | 20% |
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1,111倍 | 20% |
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1,000倍 | 20% |
各FX業者のもっとも基本的な口座での比較は、Exnessが最も高いレバレッジ無制限(実質21億倍)で、その他1,000倍前後を誇る業者も数社あります。

スキャルにはハイレバは必須だ!
ハレイバレッジおすすめ口座タイプBEST3
XM|スタンダード口座&KIWAMI極口座
XMのおすすめポイント
・「KIWAMI極口座」は取引手数料無料なのにスプレッドが狭い
・両口座タイプともに最大レバレッジ1,000倍
XMのスタンダード口座とKIWAMI極口座は、スキャルピングに必要な「スプレッドの狭さ×レバレッジの大きさ×約定力の高さ」のバランスが非常に良い口座タイプです。
スタンダード口座 | KIWAMI極口座 | |
---|---|---|
最大レバレッジ | 1,000倍 | |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 | |
最小ロット数 | 0.01ロット | |
最大ロット数 | 50ロット | |
スプレッド(ドル円) | 1.60pips | 0.85pips |
取引手数料 | なし | |
ボーナス | 口座開設ボーナス 入金ボーナス XMポイント |
口座開設ボーナス |
取引ツール | MT4・MT5 | |
取引方式 | NDD方式 |
スタンダード口座では、ポジション保有時間が10分以上の場合、「XMポイント」がお得に貯まります。これはボーナスと同じ扱いになり、取引に利用できるため、実質的な取引コストを下げられます。
一方、KIWAMI極口座はXMポイント対象外ですが、スプレッドが狭いのが特徴です。秒スキャのように極めて短いスキャルピングトレードを行う場合は、KIWAMI極口座がおすすめです。

高速スキャルピングならKIWAMI極口座の取引コストが最安!
Exness|スタンダード口座
「スタンダード口座」のおすすめポイント
・海外FX業界トップクラスの極狭スプレッド
Exness(エクスネス)は、レバレッジ無制限と極狭スプレッドが特徴の海外FX業者です。
スタンダード口座 | |
---|---|
最大レバレッジ | 無制限(約21億倍) |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
最小ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 200ロット |
スプレッド(ドル円) | 0.10pips |
取引手数料 | なし |
ボーナス | なし |
取引ツール | MT4・MT5 |
取引方式 | NDD方式 |
秒スキャルピングや短期売買で利益を上げたい人、少額からスキャルピングを始めたい人にもおすすめです。
他の海外FX業者とは異なり、ボーナスキャンペーンを一切開催しない代わりに、スプレッドを極めて狭くすることに注力しています。したがって、ストイックなスキャルパーとの相性は抜群といえます。
HFM|マイクロ口座
「マイクロ口座」のおすすめポイント
・スキャルピング向きプラットフォーム「cTrader」が利用可能
HFM(旧HotForex)は、FX通貨ペア以外にも1,100種類以上の金融商品を取引できる海外FX業者です。
マイクロ口座 | |
---|---|
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
最小ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 60ロット |
スプレッド(ドル円) | 0.75pips |
取引手数料 | なし |
ボーナス | 口座開設ボーナス(不定期開催) 入金ボーナス(最大75万円) |
取引ツール | MT4・MT5 |
取引方式 | NDD方式 |
スプレッドは全体的にXMよりもやや広めに設定されていますが、様々なCFD商品でスキャルピングを試したい方におすすめです。
ボーナスを最大限に利用したい方にはXM、極狭スプレッドで取引したい方にはExness、株価指数・債券・DMA株式・ETFなどの金融商品を取引したい方にはHFMが最適といえます。
海外FXのハイレバレッジのメリット
少額でも大きなポジションを持てる
当然ながら、レバレッジが高いほど少ない証拠金で大きなポジションを持てます。
まとまった資金を投入する余裕の無い方でも大きなポジションを保有することができ、結果として大きなリターンを狙うことができます。

入金する資金が少なければ、それだけで「損失リスクを限定できる」!
<ドル円1万通貨を保有できる必要証拠金とレバレッジ>
レバレッジ | ドル円(1ドル110円計算) |
---|---|
25倍 | 44,000円 |
50倍 | 22,000円 |
100倍 | 11,000円 |
200倍 | 5,500円 |
400倍 | 2,750円 |
500倍 | 2,200円 |
800倍 | 1,375円 |
1,000倍 | 1,100円 |
ドル円を1万通貨(海外FXの0.1ロット)を運用するのに必要な証拠金額を比較してみると、国内FXの最大レバレッジ25倍では44,000円必要なのに対して、海外FXで標準的なレバレッジ500倍ではわずか2,200円の証拠金で取引ができます。

海外FXを始めると国内FXに戻れない理由はこの資金効率!
さらにレバレッジ1000倍であれば、わずか1100円で1万通貨を保有することができます。リスクを限定できるため、少額取引したい初心者の方も安心して取引できるでしょう。
実効レバレッジの幅が広がる
400倍以上に設定されていることが当たり前の海外FXを利用すれば、ロット管理を行うことで実効レバレッジの幅が広がります。
1,000倍のレバレッジをかけられるXMのスタンダード口座を利用するということは、1,000倍以下のレバレッジ水準を選べることを意味します。
実効レバレッジとは

常に最大レバレッジでをかける必要はないんだね

相場環境によってレバレッジコントロールをしよう
なお「実行レバレッジ」の詳しい説明は下記の記事をご参照ください。
強制ロスカットされづらい
口座のレバレッジ水準が高いと、強制ロスカットされづらいという大きなメリットがあります。
強制ロスカットは証拠金維持率の水準によって決まります。口座のレバレッジが高いと必要証拠金が少なくて済むため、証拠金維持率を高く維持することができます。
証拠金維持率の計算
レバレッジ500倍と、レバレッジ100倍でロスカットのされやすさの比較を行っていましょう。
1000万円の取引を行いたい場合を考えてみます。レバレッジ500倍であれば必要証拠金は2万円です。一方で、レバレッジ100倍の場合、必要な証拠金は10万円となります。
ここで口座にある有効証拠金が10万円、強制ロスカット水準が20%と仮定しましょう。当初の証拠金維持率はレバレッジ500倍の場合は500%、レバレッジ100倍の場合は100%となります。
・100倍の口座 ⇒ 8万円の損失までは耐えられる
このように、最大レバレッジが高いほど、ロスカット水準までの幅が広くなり、トレードに柔軟性が生まれます。強制ロスカットされると、せっかく利益を得るチャンスを逃してしまうこともあるので、このメリットは大きいでしょう。

資金管理ができていれば、ハイレバレッジ=危険ということはない
レバレッジ比較のポイント
口座内資金によるレバレッジ制限
レバレッジ水準を比較する場合、単純に口座レバレッジを比べればよいというわけではありません。口座内に資金が多い場合、口座レバレッジより低いレバレッジに規制されてしまうことがあります。
どのようにレバレッジ制限がかけられるのか、XMの場合を紹介します。
XM スタンダード口座の場合、1つの口座の資金が4万ドル(約560万円)までであれば、最大レバレッジの1,000倍が適用されますが、4万ドルを超えるとレバレッジが500倍に規制されます。
さらに、1つの口座の資金が8万ドル(約1,040万円)を超えると、最大レバレッジが200倍まで制限されます。

口座内資金によるレバレッジ制限を確認しておこう
海外FXではレバレッジ規制が設定されている場合が多々あります。一見、極端に高いレバレッジをかけられるように見えても、実は規制が強いという場合があります。
例えばFBSの最大レバレッジは3000倍ですが、3000倍のレバレッジを掛けられるのは口座資金2万円までに限られます。
利用するFX業者でレバレッジ規制が有るか無いか、有る場合は規制内容を必ず把握しておきましょう。
口座タイプによって最大レバレッジが違う
同じ海外FX業者でも、口座タイプによって最大レバレッジが異なることがあります。XMで用意されている3つの口座タイプの最大レバレッジを比較してみましょう。
<XMの口座タイプごとのレバレッジの違い>
最大レバレッジ | |
---|---|
スタンダード口座 | 1,000倍 |
マイクロ口座 | 1,000倍 |
KIWAMI極口座 | 1,000倍 |
ゼロ口座 | 500倍 |
STP方式のスタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座は同じ1,000倍ですが、ECN方式のゼロ口座(ZERO口座)は500倍とやや低く設定されています。XM以外でも、ECN方式の口座タイプでは、レバレッジ水準は低めに設定されている傾向にあります。
スキャルピングメインで行う方はECN口座のレバレッジを比較するなど、自分が利用する口座タイプのレバレッジをチェックしておくようにしましょう。
取引商品によって最大レバレッジが異なる
海外FX業者の公式サイトを開くと、口座タイプごとの最大レバレッジが紹介されています。しかし、FX業者に紹介されているレバレッジ水準は、ドル円やユーロドルなどメジャーな通貨のものです。
ほとんどの業者では、メジャー通貨に比べてマイナー通貨やCFD商品はレバレッジが低めに設定されています。
例えば、最大レバレッジ1,000倍のXMでは、マイナー通貨では以下のようにレバレッジが設定されています。
通貨ペア毎のレバレッジの違い(XMの場合)
・TRYを含む通貨ペア:100倍
・HKD、CNH、DKK、RUBを含む通貨ペア:50倍
マイナー通貨やCFD銘柄を取引する方は、銘柄ごとのレバレッジ水準もチェックするようにしましょう。
信頼性や安全性も確認しておく
海外FXの世界にはまだまだ信頼性や安全性が低い業者が紛れ込んでいます。
そのような業者を利用したユーザーからは、入金した資金やトレードで得た利益を出金できなかったという話もよく耳にします。

不当に出金拒否をする悪徳業者もいるんだ
信頼性や安全性を決定する大きな要因は、金融ライセンス取得の有無です。金融ライセンス取得の有無を確認して、国内ユーザーの多い有名な海外FX業者を利用するようにしましょう。

今回紹介したFX業者であれば安心して利用できるぞ
海外FXのレバレッジに関するよくある質問
海外FX業者でもっとも高いレバレッジの業者は?
海外FXで最大レバレッジが最も高い業者は、最大レバレッジが無制限の「Exness(エクスネス)」です。ただし条件は厳しく、口座残高が10万円未満かつ5ロット以上の取引を達成&取引回数10回以上というものです。
無制限の業者はExnessのみですが、レバレッジの高い海外FX業者は3,000倍のFBSとTradersTrustです。さらに、1,000倍のHotForex、IS6FXと続きます。
海外FXにレバレッジ制限はありますか?
ご存知のように国内FX業者のレバレッジは25倍に規制されています。これは日本の金融庁がレバレッジ規制を行い、最大で25倍に制限をかけているためです。
イギリスやEUでは日本のように規制が厳しい国もありますが、海外FXの多くは規制の緩い国に拠点を置いているためにハイレバレッジ環境を用意できています。
そのため、1,000倍や3,000倍といったように、国内FXに比べて極端に高いレバレッジをかけることが可能になっています。
レバレッジ制限のないFX業者は?
多くのFX業者でレバレッジ制限が設定されていますが、TITAN FXとiFOREXにはレバレッジ制限が一切ありません。TITAN FXはおすすめの口座で紹介したように最大レバレッジ500倍で、総合力の高い新興のFX業者です。
iFOREXは最大レバレッジ400倍の老舗の海外FX業者で、スプレッドの狭さやCFD銘柄の豊富さが魅力で日本人ユーザートレーダーにも人気です。
どちらも海外FXとしては標準的なレバレッジ水準ですが、取引量にかかわらず口座の最大レバレッジをかけることができます。