海外FXのハイレバで億り人になるトレード手法

専業トレーダーが海外FXを使う理由&目的別おすすめ業者3選

専業FXトレーダーが「海外FXを選ぶ理由」と「スプレッドの真実」
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・専業トレーダーの業者事情を知りたい方
・専業やプロスキャルパーがスキャルピングに利用する海外FX業者を知りたい方

本記事のテーマ

結論、海外FXがメインの専業トレーダーの方が多いが、国内FXメインの専業もいないわけではない

<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届けします>

一般的には「海外FXは危ない」といわれていますが、FX取引で生計を立てている専業トレーダーや投資家の方々の多くは「XM(XMTrading)」や「iFOREX」などの海外FX業者を利用しています。

また、海外FX業者は国内FX業者と比べると、スプレッドが広く取引コストがかさむため、国内FXの方が有利なのではと疑問に思う方もいるかもしれません。

今回の記事では、専業トレーダーが海外FXの取引口座をメインに利用する理由、専業にとっての海外FX口座のメリット・デメリット、専業FXトレーダー御用達の海外業者を解説していきます。

目次

専業トレーダーが海外FXを使う3つの理由

専業トレーダーが海外FXを使う3つの理由

・スプレッドよりも約定力を重視するから
・追証なしのゼロカットシステムが必須だから
・専業ほどボーナスキャンペーンをフル活用するから

スプレッドよりも約定力を重視するから

FX業者を比較する際、対象としても最も注目されるのが「スプレッド」といえます。スプレッドは直接的にコストに影響する点と、「ドル円スプレッド0.9銭」というように明確に数値で比較できる点で、海外FX取引をする際には非常に重要です。

ただし、実際にFXを行う上で注意すべきポイントは「安定したスプレット」と「確実な約定力」の2つです。

約定力は会社の公式HPだけではなく、口コミでも確認しよう!

業者が提示する「最低スプレッド」というスプレット幅も「約定力」という曖昧な基準も、すべて業者側で(相場状況に応じた)管理ができてしまいます。

また、FX会社がその時に提示しているスプレットが仮に狭くても、実際に取引をした際に正確な価格で約定をしない状況(スリッページ)も業者側で整えられます。

結果として、「取引手数料+提示スプレット+スリッページ分=取引コスト」になります。これらを総合的に判断して取引コストを減らすことが、スキャルパーが利益を上げる絶対条件です。

スプレッド以外の隠れたコストに注意

「広がりすぎないスプレット」と「スリッページしない約定力」を兼ね備えたFX会社選びが、総合的なコストを下げて結果的に勝率を上げることに繋がります。

そのため、FXでの利益のみで生活する専業トレーダーの方々は、スプレッドだけではなく約定力も加味した上で、海外FXトレーダーになっているといえるでしょう。

追証なしのゼロカットシステムが必須だから

専業トレーダーに関わらず、FXトレードを始める場合には、追証なしのゼロカットシステムを採用している海外FX業者をおすすめします。

追証(追加保証金)とは、損失が出た場合に損失分を補填するために、トレーダーが追加で資金をFX業者に入金しなければならな状態を指します。仮に10万円分の損失が出た場合、トレード後(ポジション決済後)にトレーダーは10万円を入金してマイナス分を自らゼロに戻さなければなりません。

ゼロカット制度とは、ロスカット時に生じた損失分を業者側が補填してくれて、口座残高をゼロに戻すシステムを指します。つまり、10万円分の損失が出た場合も、業者側が損失分を相殺してくれるので、トレーダーは最初に入金した資金以上を追加入金する必要はありません。

国内FX業者の場合、日本の金融庁の規制により、追証なしのゼロカットシステムを採用することを禁止されています。そのため、10万円分が損失が出ると、トレーダー側がその分を追加で支払わなければなりません。

国内FXは借金のリスクがあるから、大きな金額を動かす専業トレーダーは利用しないんだね…

追証なしのゼロカットシステムがない場合、莫大な損失が生じた際に自己資金以上の入金が必要になり、最悪の場合は借金をして追加入金しなければFXトレードを再開できなくなるので、FXトレードは必ず追証なしのゼロカット制度を採用している業者で行いましょう。

専業ほどボーナスキャンペーンをフル活用するから

国内FXと海外FXの大きな違いの1つに、ボーナスキャンペーンの有無があります。基本的には国内FXの場合、キャッシュバックサイト経由での新規口座開設でキャッシュバックを受け取れる場合がありますが、このバーチャルマネーは登録時の1回のみ受け取れるものです。

海外FX業者の中には、新規登録で1万円以上の口座開設ボーナスを受け取れて、資金を入金するたびに入金額に応じて入金ボーナスが付与されます。ちなみに、ボーナスは確定申告時に所得には含まれないので税金の対象外です。

また、日本人人気No.1のXMの場合、買い物すればポイントが貯まるように、取引するたびにXMポイントが貯まり、貯まったポイントはボーナスに交換or現金として出金が可能です。

専業トレーダーの中にXMをメインの取引口座に利用する方が多い理由には、専業ともなるとスキャルピングがメインの場合、1日の取引で3〜6万円分のXMポイントが貯まることもあるからです。

ポイント還元がある業者はXMだけ!

プロトレーダーの多くは「いかにリスクを抑えるか」「いかにお得にトレードするか」に、かなりシビアです。そのため、ボーナスでスプレッドや取引手数料の相殺、またはボーナスを活かした大胆なハイレバレッジトレードなど、海外FX独自のメリットをフル活用する専業トレーダーの方は多くいます。

ただし、海外FX業者の中には、豊富なボーナスキャンペーンを用意してはいるものの、獲得の条件が厳しすぎるorボーナスを餌に不必要に入金を促す会社も少なからずあります。なので、ボーナスのみならず、会社の評判や口コミも事前に確認することをおすすめします。

専業トレーダー御用達の海外FX業者3選

ここからは専業トレーダーやプロスキャルパーの方々が、メインの海外FX業者として利用している会社をご紹介します。基本的にはどの海外FX会社を選んでも間違いありませんが、自分の目的やトレードスタイルを踏まえた上で検討するのがおすすめです。

XMTrading|日本人トレーダー人気No.1

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ボーナス 口座開設ボーナス(13,000円)
 入金ボーナス(最大105万円)
 XMポイント(上限なし)
レバレッジ 最大1,000倍
スプレッド 0.16pips(ドル円)
安全性 セーシェル金融庁
 モーリシャス金融庁
入出金 入出金方法:5種類
サポート チャット(平日9時~21時)
 メール(平日1営業日以内)
口座タイプ 初心者:スタンダード口座
 中上級者:KIWAMI極口座

XM(XMTrading)は、日本人トレーダーの5人に1人が口座を保有している海外FX業者です。

13,000円の口座開設ボーナス・最大105万円分の入金ボーナス・上限無制限のXMポイントなど、豊富なボーナスキャンペーンが有名です。しかし、筆者としては、XMは今まで一度も注文操作や出金遅延などのトラブルを起こしたことがない点を強調したいと思います。

XMで海外FXトレードに慣れておけば、その後は他のFX会社にスムーズに移行可能だよ!

大手有名海外FX業者の中には、出金遅延や出金申請後に出金ルールの改定など、理不尽な問題を起こしたことがある会社も少なからずあります。

専業トレーダーにXMユーザーが多い理由には、「上限なしのボーナス(ポイント)制度」と「安全性・信頼性の高さ」が挙げられるといえるでしょう。

XMTradingの公式ホームページへ

Exness|ストイックなスキャルパー愛用

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ボーナス -
レバレッジ 無制限(約21億倍)
スプレッド 0.10pips(ドル円)
安全性 英領バージン諸島
入出金 入出金方法:7種類
サポート チャット(平日8時~24時)
 メール(平日1営業日以内)
口座タイプ 初心者:スタンダード口座
 中上級者:ロースプレッド口座

Exnessは、無制限レバレッジと極狭スプレッドが魅力の海外FX業者です。

スプレッドは海外FX業界最狭レベルなので、取引コストを極限まで抑えたいプロスキャルパーの方々から高い人気を博しています。

1日に何十回もスキャルを繰り返すストイックなスキャルパー向け!

ただし、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのボーナスキャンペーンは一切開催されていないので、FX初心者の方が使いこなすのは少し難しいかもしれません。

Exnessは、海外FXのボーナスに魅力を感じず、ひたすらpipsを抜いて利益を積み重ねたいストイックなスキャルパーの方におすすめです。

Exnessの公式ホームページへ

HFM|金融商品をトレードするなら

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ボーナス 口座開設ボーナス(13,000円)
 入金ボーナス(最大67万円)
レバレッジ 最大2,000倍
スプレッド 0.75pips(ドル円)
安全性 セントビンセント
 グレナディーン
入出金 入出金方法:5種類
サポート チャット(平日15:30時~24時)
 メール(平日1営業日以内)
口座タイプ 初心者:マイクロ口座
 中級者:ゼロスプレッド口座

HFM(旧HotForex)は、FX以外にも様々なCFDを取引したい方におすすめの海外FX業者です。

HFMでは、株価指数・債券・DMA株式・ETFを含む1,100種類以上の金融商品が取引可能です。

長期取引にはおすすめのFX会社!

スプレッドは海外FX業界の中では中間レベルで(XMより少し広いですが)、常時開催されている入金ボーナスが用意されているため、サブの海外FX業者として有用です。

HFMの公式ホームページへ

専業トレーダーが使う海外FXに関するよくある質問

逆に国内FXだけで生活している専業はいる?

海外FX業者をメインに利用する専業やプロの方が多いですが、国内FXのみでFXトレードをしている方も少なからずいます。

しかし、どの国内FX会社が広く使われていると明言はできませんが、国内FXをメインに利用する際は「約定拒否」や「スリッページ」に注意する必要があります。

あまり知られていませんが、DD方式(OTC方式)を採用する多くの国内FX業者は、意図的に約定拒否を行ったりスリッページを発生させたりしているのが現状といえます。

必ずしも日本のFX会社は正しく注文を通しているわけではなく、DD方式を取る国内FX会社の中には「ストップ狩り」と呼ばれる操作を行うことで、少しでも多くの利益を取りにいっている場合もあります。(ここでの「ストップ狩り」は、別の記事で紹介する「ヘッジファンドのストップ狩り」とは別の意味になります)

利益を得るために「ストップ狩り」を行う場面

DD方式を採用するFX会社は、インターバンクからの仕入れレートに利益を乗せたスプレット幅を顧客に提示しているため、意図的に広げたスプレッド分すべてが利益となります。

顧客の注文状況(ストップ注文の価格や取引量)が常に確認できる環境にあるディーラーは、そのスプレット幅の調整が技術の見せ所であり、得た利益がディーラーの評価になります。

【例】 ドル円のストップ注文が100.00円に1,000万通貨並んでいて、レートが100.02円で停滞している場合、ディーラーが一瞬だけスプレットを2銭広げてストップ注文をすべて約定させると、1000万通貨×0.2銭=20万円の利益を上乗せできます。

このような手法でサラリーマンであるディーラーは、個人の成績を伸ばしています。

いざ、この事実を考慮して取引をしていると「やられた!」という場面に何度か遭遇します。

その場合は、今後も継続して利益の上乗せをしてくる可能性が高いので、その業者での取引を控えるなどの対策が必要です。

残念ながら、これらの行いは企業ごとの文化であり、倫理観であり、収益モデルなので、我々が具体的な対策を練ることはできません。

本気で勝ちにいくなら、国内より海外の方が理想的な取引環境が整ってる!

また補足として、ノミ行為を行うFX会社は顧客の損失がすべて利益になるので、NDD方式であっても同様にストップロス注文を狩りに行く場面も多くあることを付け加えておきます。

初心者も専業と同じ業者を使った方が良い?

FX初心者の方が、プロトレーダーの方とのすべて同じ取引環境でFXトレードする必要はありませんが、少なくともNDD方式を採用する海外FX業者、またはDD方式でも信頼性と安全性が高い海外FX業者を利用することをおすすめします。

DD方式の信頼できる海外FX業者には、iFOREXがあるぞ!

DD方式を採用するFX会社の場合、インターバンクから提示されるレートに自分たちの利益を乗せて個人口座or法人口座の顧客に取引を行わせています。

大きな相場変動があった場合、インターバンクのスプレットが広がるため、DD方式のFX業者の中には、損失を被らない(利益を確保する)ために、さらに広いスプレットを計算してFXトレーダー側に提示する会社もあります。

FX会社がリスクヘッジを行う場面

その提示レート(スプレット)は、1秒未満の短い時間に判断しなければならず、リスクを恐れるFX会社は瞬間的に30pips〜40pipsほどスプレットを広げることもあります。

DD方式のFX会社は自分たちの利益と顧客の利益が相反するため、このような場面をきっかけに多くの顧客離れを引き起こすことも少なくありません。

専業になるためには最初にどのくらいの資金が必要?

専業トレーダーは元手0円でもなれますが、「1回の取引で一喜一憂しない」「月単位ではなく年単位で利益を捉える」というストイックな姿勢が必要になるため、3,000万円以上あった方が心に余裕を保てて良いといえます。

筆者はこれまで、「元手数万円でスタートして、その年は1,000万円の利益を上げた」というような話を何度か聞いたことがあります。しかし、これはかなり幸運な例といえるので、このような一攫千金を目指して専業トレーダーになると、負けが続いた際にかなり精神的に追い詰められて辛くなるだろうと思います。

そのため、専業トレーダーになる前には、多くの専業トレーダーの方々が有している姿勢や抱えている悩みを一通り把握した上で熟考するようにしましょう。

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