私がスプレッドが広いXMでスキャルピングをする理由

FX 窓開け&窓埋めトレード戦略<月曜日の朝>

窓開け&窓埋めFXトレードの戦略とは スキャルの技術&コツ
このような方にオススメの記事

・次の月曜日にFXでどのような戦略でいこうかを考えている方
・窓開けや窓埋めを狙ったスキャルピングFX手法を知りたい方

本記事のテーマ

月曜日の窓開け&窓埋めFXトレードの戦略とは

<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届けします>

月曜日の朝にできる窓開けや窓埋めのトレードは、方法が分かりやすく窓埋めの確率も高いので稼ぎやすいと考えられています。この月曜日の朝だけを狙うFXトレーダーもいるそうです。

そういう私も、月曜日のマーケットが大きな窓開きからスタートすると少しテンションが上がり、「よし!今週もトレード開始だ」という感じで気分が乗るタイプの人間です。

しかし、その窓開きも漠然と窓埋めを狙うだけではなかなか勝てません。そこで、窓を使ったスキャルピングの狙いどころや特徴、窓狙いのトレードの注意点などについてご紹介したいと思います。

FXの「窓」について

FXの窓とは

FXでは窓開けと窓埋めという現象があり、これらを狙ったトレードが1つの手法として確立されています。そこで、まずは前提知識として窓とは何なのかを知っておきましょう。

FXにおける窓とは、金曜日の夜(土曜日の朝)に市場が閉まった時のレートと月曜日の朝に市場が再開した時のレートの差のことです。

FXの窓とは

月曜日の朝に「上に開いていたら上窓」また「下に開いていたら下窓」と言います。

なお、相場が動いている状況でも大きなインパクトのある事件や発表があると、まれに窓開きは発生します。イギリスのEU離脱決議の時は250pipsの窓が突然開くこともありました。

ただし、このような場面は非常に少なく、24時間動き続けるFXで言う「窓」とは月曜日の朝のものを指すと考えてましょう。

スキャルピング博士_指し棒

株式と違って「FXの窓」は月曜日だけの少ないチャンス

FXで窓が開く理由&閉まる理由

窓開けの発生理由

まず、窓が開く理由を解説します。

私たち日本人や欧米・オセアニアなどほとんどのトレーダーは金曜日の夜から月曜日の朝までトレードができなくなりますが、その間にもトレードできる方がいるため、その時の動きが窓となって反映されるのです。

まず、土日にトレードしているのは主に中東を中心としたイスラム系の方々です。我々は土日が休みとなっていますが、イスラム教では金曜日が休みとなっているので彼らは実需も含めて日常的に土日にトレードしています。ただし、そのトレードの相場への影響は少ないと言われています。

窓あきの大きな理由となっているのは「土日でもトレードできる証券会社」を使っているヘッジファンドの影響です。

土日には日本・欧米・オセアニアなどほとんどのトレーダーが存在しないので流動性が大きく下がり、ヘッジファンドは比較的少ない額でレートを動かすことができるのです。

週末に戦争リスクや政治不安があった場合には、彼らが土日を狙ってレートを動かし、貯まっている「個人投資家の損切り」を誘発させようとする狙いがあります。なお、このヘッジファンドの手口は下記の記事でご紹介しているのでご興味がある方はご覧ください。

窓埋めの発生理由

続いて窓埋めが発生する理由についてです。これは、窓開けによって不意に利益を得たトレーダーの心理が影響しています。

例えば上窓が開いたということは金曜日の夜にロングポジションを持ち越した方が利益を得ることになり、窓の開き具合によっては予想以上の含み益となることもあるのです。

こうした状況では下手にポジションを持って含み益が減るリスクを取るよりも、窓開けで多くの利益が出ている間に利益確定(売り)をしたくなるのが投資家心理です。

また、(次にご説明しますが)世界のトレーダーの中で「窓は埋まるもの」と言う共通認識があるために、窓開きの勢いが止まった段階で「窓埋めを狙ったショートポジション」が増え窓埋めへとチャートが進むことになります。

窓を埋める2つの理由

スキャルピング博士_丸

「ポジションを持ち越したトレーダーの利益確定」と「窓埋めを狙ったトレーダーの新規ポジション」で窓を埋める側への動きに

窓が閉まる確率

実は窓を埋める確率はかなり高く、「3日以内に9割が閉まる」と言われています。なので、窓埋めを狙ったトレードは合理的な戦略ではあります。

ただし「3日以内に9割が閉まる」と言うことは、窓開きの方向に大きく動き、水曜日や木曜日にやっと窓が閉まるというケースも十分にあるので、軽い気持ちで窓埋めを狙うと大ケガをすることにもなります。

9割方は窓が閉まることだけを切り取って「窓埋めは勝てる」という情報を流しているサイトや書籍は多いので注意して下さい。ましてや、スキャルピングの場合はさらに注意深くエントリーすべきです。

月曜日の窓を狙ったFXトレード戦略

窓を狙ったトレード戦略は一つではないので好みのものを使ってみましょう。

窓埋めを狙う時のFX戦略

窓埋め狙いは窓を使った王道のトレード手法と言えるでしょう。先に挙げたように3日以内に9割方閉まるので比較的高い勝率を出しやすく、初心者の方でもエントリーポイントを見つけやすい手法となるはずです。

ただし、基本的に「スキャルピングはファンダメンタルズを無視して良い」のですが、窓埋めを狙ったトレードの場合はチャートだけで判断がつきません。

チャートが分断された窓開け状態ではどのインジケーターも正しく作動しないので、「窓開け後のシグナルの信用性」は非常に下がります。

なので、窓埋めを狙うスキャルピングでは以下の2点で判断することになります。

■窓埋めスキャルピングの着眼点
1)窓開けの理由(戦争不安や大統領発言など)のインパクトの大きさ
2)窓開け後のトレンドの強さ
つまり、週末に起きたイベントの影響度によって、「窓埋め」を狙うトレーダーが動き始めるタイミングに違いが出てくるのでそれを見極める力が必要になります。
スキャルピング博士_OK

「窓埋めトレード」はシンプルではあるが経験値で収益差がでる

窓を閉めた後の反発を狙う時の戦略

実は窓埋めが完了した後に反発する傾向があるのでそれを狙うのも良い戦略です。

窓埋め後の反発

反発が起こりやすい理由は窓開けで損を出したトレーダーの心理によるものと言えます。例えば、自分がロングポジションを持っていたが下窓が開いたことで、月曜日の朝から大きな損失が出たとしましょう。その後、運良く窓が閉まって含み損がゼロになった場合は安心してポジションを決済するのがトレーダー心理だと思います。さらにこの場合、窓閉め後は反発が起きやすくなります。

この決済は窓埋めとは逆側の力(今回の例ではショート)になるので反発が起こるのです。

窓が開いた時の2つのエントリーポイント

窓を狙ったトレード手法としては窓埋め狙いと窓埋め後の反発狙いが有効ですが、具体的にどこでエントリーすれば良いかわからない方が多いでしょう。

1)窓開け後に抵抗線まで引きつけてエントリー

まずは窓埋めをする時のトレードについて解説します。

先ほどお伝えした通り、窓開け時はテクニカル分析が機能しないので、窓を開けてチャートが進んだ場合は「その先の抵抗線」を見極めます。9割が閉まると言われる窓はどのトレーダーも意識するため、最も強い抵抗ラインに水平線を引き、その付近でのエントリーを私は狙っています。

水平線を抵抗とした窓埋めトレード

この場合、最大3日のスパンでの窓閉めを想定する必要があるので、私がスキャルで狙う場合は市場オープン後から3時間以内に窓埋めに向かったタイミングでエントリーしています。

どの水平線を重視するかはその場ごとの決断となりますが、判断材料が少ない窓開け時は抵抗線付近で値が返ってきやすいので、窓埋めと水平線の二段構えで勝率をアップさせることを考えます。

スキャルピング博士_丸

窓が開いた先にある「最も強い抵抗線」での反発確認後にエントリー

2)「トレンド方向に開いた窓」を埋めた後にエントリー

窓埋め後の反発狙いをする場合には「トレンドと開いた窓の方向が同じ」だった時にエントリーします。

窓埋め後のトレンド継続を狙ったトレード

具体的には上昇トレンドの場合は上窓が埋まったらロング、下降トレンドの場合は下窓が埋まった場合ショートとなります。

窓が埋まった後に反発する理由は、窓と逆方向のポジションを持っていて含み損を出したトレーダーの損益がゼロになって安心したためです。

しかも、トレンドと開いた窓の方向が同じだったということはトレンドと逆側のポジションを持っていて「負けかけた」ので窓が埋まった時点で迷わずに決済する確率が高くなり、トレンドをさらに強めることになります。

スキャルピング博士_OK

本来はトレンド方向に開いた窓は閉じづらい。その分、それが閉じた時には勢いを持ってトレンドを伸ばす(反発する)可能性が高い!

窓を狙ったFXの注意点

窓を使ったトレードは完璧ではなくいくつかの注意点があるので見ていきましょう。

スプレッドが開きやすい

窓を狙うトレードは大体早朝になりますが、この時間帯はどのFX会社でもスプレッドが開きやすい状態にあります。市場参加者が少なく流動性が低いのでリスクヘッジのためにFX会社はスプレッドを広げてきます。

窓開きの幅が小さいとスプレッド幅のコストに見合わない場面もあるので、注意が必要です。

先ほどご紹介した「具体的なトレードタイミング」であれば、比較的時間が経っていることが多くスプレッドが開きにくい時間でもあるのでそういった意味でもオススメです。

テクニカル分析が機能しない

先ほどお伝えしたように窓が大きく開くと、連続性を前提にしているテクニカル分析は正しく機能しません。なので、窓開き直後のスキャルピングは感覚的なトレード勘に頼ることになります。

窓開けを狙ったトレードはFX初心者でも取り組みやすいシンプルな手法ですが、この点で経験が必要になってきます。

どのようなイベント規模でどの程度の窓が開くのか、いつ頃に窓を埋め始めるのか、などは多くの窓開けを観ることで感覚として養われ、徐々に収益性も上がってくるものだと思います。

取引時間にバラツキがある

どのFX会社も月曜日の朝に営業を開始してトレード可能になるのは同じですが、開始時間は異なります。

日本のFX業者は大体7時に開始されますが、XMをはじめとした海外FX業者は朝6時から取引ができます。

■月曜日の朝のトレード開始時間(日本時間&夏時間)
海外FXの場合:午前6時
国内FXの場合:午前7時
国内FXに慣れている方はいつもより1時間早くオープンするのでご注意ください。いち早く対応したいの方にも海外FX会社はオススメとなります。
また普段から国内FXで窓開けスキャルピングを狙っている方も、取引する1時間前のマーケット動向が見えるので海外FXの口座だけを保有して窓の開き状況やトレンドの強さを把握する戦略も有効になります。
スキャルピング博士_丸

国内FXユーザーも1時間前のトレンドを知るために海外FX口座を持つと便利

FXでは月曜日の早起きトレードは狙い目

今回は窓を狙った私のトレード手法をご紹介しました。「窓を埋めるトレード」と「埋まった後の反発狙い」の2種類の選択肢があるので、ご自身に合った方を取り入れてみて下さい。

両方の場面でエントリーして上下ともに利益を取れた月曜日はとても気分が良いものです。次の月曜日に早起きをした場合は一度トライしてみても面白いと思います。

なお、取引時間が早い海外FXの方と1時間遅い国内FXを使い分けるのもテクニックの一つです。ただ、この時間はスプレッドが開いている恐れがあるので注意しましょう。

このトレード手法は初心者でも方向性をつかみやすいですし、月曜日の窓は少額&ハイレバでのスキャルを試すには大変良い場面だと思います。

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