海外FXのハイレバで億り人になるトレード手法

FXはやめとけ、特にスキャルはダメ、と言われる理由

「FX やめとけ」「特にスキャルはダメ」と言われる理由
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・FXはやめとけ、と言われる理由を知りたい方
・FXやスキャルで「1%の勝ち組トレーダー」になりたい方

本記事のテーマ

FXはやめとけ、特にスキャルはダメ、とは言わせない方法

<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>

FX(外国為替証拠金取引)は、日本国内では1998年から始まり、2000年代の黎明期を経て、海外FX業者の普及により2010年代には発展期を迎えました。

20年以上も歴史があるFXですが、株取引とは異なり、ゼロサムゲーム(参加者の損失と利益の総和がゼロになる仕組み)であることから、パチンコや競馬などのギャンブルと一括りにされることがあります。

「FXはやめとけ」とは、FX経験者及び未経験者の口からよく言われることですが、その背景にはどのような理由や誤解、教訓があるのでしょうか。今回の記事では、「FXはやめとけ」や「スキャルピングはダメ」と言われる背景を深掘りしたいと思います。

「FXはやめとけ」と言われる背景を解説!

目次

FXはやめとけ、と言われる5つの理由

「FXはやめとけ」言われる理由

「FXはやめとけ」と言われる理由には、FXを投資の手段として正しく理解できてない人が多いことが挙げられます。具体的に「FXはやめとけ」と言われる理由や背景に次の5つがあります。

FXはやめとけ、と言われる5つの理由

・1年以内に9割の人が退場しているから
・敗者の損失が勝者の利益になる仕組みだから
・勉強時間や拘束時間が長くコスパが悪いから
・含み損や大損の精神的負荷が大きいから
・ハイレバレッジはギャンブル要素が強いから

1年以内に9割の人が退場しているから

「FXはやめとけ」と言われる理由で最も説得力のある理由が、「FXをやってる人はほとんど負けている」というものです。外国為替の動きは予測することは難しく、予測と逆方向に値動きすることも多くあるため、「1年以上に9割のトレーダーがFXをやめている」と言われています。

1週間トレードして収支がプラスだったとしても、1か月トータル、さらに1年トータルとトレードを続ける期間が長くなるほど収支がプラスの人の比率はどんどん減っていきます。一説によると「FXでは5年連続で収支をプラスにできているのは全体の1%」とも言います。

勝ち続けることが難しいから「FXはやめとけ」と言われる…

しかし、「1年以上に9割のトレーダーがFXをやめている」という事実は、1年以上続けていれば他の9割のトレーダーよりも勝率が上がることも示しています。

その際、インジケーターやトレード手法を学び、FX初心者の領域を脱却できれば、FXで生計を立てることはまだ難しくても、月に10万円の利益をコンスタントに生み出すことは、決して高いハードルではありません。

敗者の損失が勝者の利益になる仕組みだから

1年以上に9割のトレーダーがFXをやめている背景には、FXはゼロサムゲームで、敗者の損失が勝者の利益になることが関係しています。

また、「FXはやめとけ」と言われる理由には、FXは必ず敗者が出る仕組みなのに加えて、為替相場が何を根拠に動くのかが分かりにくい点も多分に影響を与えています。

相場を動かしているのは、マーケットメーカーと呼ばれる一部の潤沢な資金を有する投資家たちです。彼ら大口投資家の思惑次第で為替相場は左右されているため、(仕手筋なども存在しますが)株式相場に比べて為替相場が読みづらいとされています。

一部の巨額な資金を有する投資家たちが何に関心を持ち、どのような情報を得て、それらをどのように解釈し、何を期待して為替相場を動かすのかを判断するには、膨大な知識とリサーチ時間が要求されます。

完璧な予想はできなくても、限りなく正確な予想は可能!

しかし、これはデイトレードやスイングトレードの場合であって、数分から数十分以内にエントリーと決済をするFXスキャルピングでは、他のトレードスタイルほど大口投資家たちの思惑の影響を受けずに取引を行えます。

最終的にはファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方をマスターした方が良いですが、プロトレーダーの中にはテクニカル分析のみで取引を行う方もいるので、まずはチャートから相場の流れ(大衆心理)を読む訓練を積みましょう。

勉強時間や拘束時間が長くコスパが悪いから

「FXはやめとけ」と言われる3つ目の理由は、中長期的に勝ち続けるためには他の副業以上に時間が要求されることが挙げられます。

勝率を上げるためには、まずインジケーターやトレード手法の勉強&検証が必要です。また、勝算があるエントリータイミングを見定めるために、長時間チャートを確認する必要もあります。

時間を費やした上で負けてしまった場合、その瞬間には時間を無駄にしたという錯覚に陥るかもしれません。しかし、その後に自分の敗因を正確に分析していけば、トレードの精度を確実に向上できます。

また、スキャルピングの場合、1〜2時間で大きな利益を得られることもあるので、必ずしもコスパが悪いとは言い切れません。

勝つためにも準備や練習を怠るのはNG!

含み損や大損の精神的負荷が大きいから

「FXはやめとけ」と言われる4つ目の理由は、負けた場合や負け続けている場合の精神的なダメージが大きいことが挙げられます。

現に「FXはやめとけ」と言うFX経験者の方には、過去に大きな損失を被り、資金が底をつきor精神的な負荷に耐えられなくなり、FX市場から退場したトレーダーも少なくありません。

そのため、FXは必ず余剰資金(失くなっても生活に影響を与えない範囲の金額)で行うことが推奨されています。

詳しくは後述しますが、初めてFXに挑戦する方は、口座開設ボーナス(資金を未入金でも取引に利用できるバーチャルマネー)や1万円のみで少額取引を始めてみることをおすすめします。

口座開設ボーナスでも、ボーナス自体は出金できませんが、利益分は出金可能なので、10〜50万円の利益を上げたら出金するなど、事前に決めたルールを必ず守るようにすれば、精神的な負荷は最大限に抑えられます。

ハイレバレッジはギャンブル要素が強いから

「FXはやめとけ」と言われる理由で最後に挙げられるのは、ハイレバレッジはギャンブル性が強いので危険、ということです。FXには少ない自己資金からも大きな単位のお金を動かしてトレード可能なレバレッジ制度があります。

仮に、ドル円が1ドル=100円だとすれば、国内FXでは4万円程度、海外FXでは1,000〜1,200円程度の保証金で、100万円(1万ドル)分のトレードが可能です。

海外FXでは10万円ほどの保証金でハイレバ取引をする人が多いぞ!

レバレッジを活かして最大限に取引可能な通貨単位でトレードして、予想どおり相場が動いた場合は一攫千金ですが、FXをやってる人はほとんど負けているという事実にあるように、外国為替の動きは初心者には予測が難しくなっています。

予測と逆方向に値動きするとレバレッジが逆効果となり、国内FXの場合は借金や破産に繋がる危険性が高まります。さらに、その損失を取り返そうとすることで損失を拡大させるという事実があります。

詳しくは後述しますが、海外FXの多くの業者では「追証なしのゼロカットシステム」を採用しているため、国内FX業者と違って借金や破産のリスクは一切ありません。

国内FXと海外FXの違い

国内FX:レバレッジが低い分、強制ロスカットのリスクも低いが、負けた場合は追加入金を迫られて借金や破産のリスクがある
海外FX:レバレッジが高い分、強制ロスカットのリスクも高いが、負けた場合も追加入金が必要なく借金のリスクはない

FXはやめとけ、が誤解である3つの理由

FXはやめとけ、が誤解である3つの理由

・海外FXは借金のリスクがない
・投資資金が少なくても取引は始められる
・利確/損切りルールを徹底すれば大損はない

海外FXは借金のリスクがない

「FXはやめとけ」という人の中には、FXは借金をするリスクがあると考えている人たちもいます。これは、半分は正解で、半分は誤解といえるでしょう。

先述した通り、国内FX業者での取引には、追証(追加保証金)の義務が発生します。国内FXでは10万円入金して25万円の損失が出た場合、取引後にマイナス分の15万円をトレーダー側が国内FX業者に支払わなければなりません。その結果、トレーダーが追加入金できずに借金をしたり自己破産したりするリスクが生じるのです。

しかし、海外FX業者の多くは、「追証なしのゼロカットシステム」を採用しています。海外FXでは10万円入金して25万円の損失が出た場合、海外FXでは最初に入金した10万円が失くなるだけで、15万円を追加で入金する必要はありません。

日本の金融庁は、FX会社が倒産するのを防ぐために、会社がトレーダーの損失分を補填することを禁止していますが、海外の多くの金融庁はトレーダー個人の資産を保護するために、そのような規制を設けていません。

ただし、借金のリスクがないという点では海外FX会社の方が安全に見えますが、海外FX会社の中には出金拒否や出金遅延などの悪評がある会社も少なからずあるため、海外FXトレードを始める前には会社の評判をよく確認しておきましょう。

FX初心者にこそまずは海外FXがおすすめ!

投資資金が少なくても取引は始められる

「FXはやめとけ」という人の中には、FXには軍資金が必要だと誤解している方もいます。しかし、海外FX業者に限って言えば、FXは0円〜1万円の少額から始められます。

国内FX業者ではレバレッジが一律25倍に制限されていますが、海外FXのレバレッジは500〜無制限です。

国内FXで1,000ドル分の取引を行う場合、1,000ドル÷25で、400ドルの資金が必要になります。一方、仮に、最大レバレッジが1,000倍の海外FXでは、1,000ドル÷1,000で、1ドルの資金で1,000ドル分の取引が可能です。

国内FXと海外FXでは、同じ取引量を扱うのにも、海外FXの方がトレーダー側の自己資金が少なく済みます。そのため、「FXで利益を上げるには、それ相応の多くの自己資金が必要だ」というのは、国内FXに限った場合のみと言えるでしょう。

また、海外FX業者の中には、口座開設ボーナスを用意している会社もあり、登録&口座の有効化を済ませれば、トレードに利用できるボーナスクレジットを受け取れます。口座開設ボーナスを上手く活用すれば、入金額が0円でも5〜10万円の利益を上げられて、利益分は銀行口座に出金可能です。

利確/損切りルールを徹底すれば大損はない

海外FX業者での最大限の損失は、入金した金額が全て失くなることです。

海外FX業者に1万円入金してトレードに失敗して1万円失くなることは、確かに痛手です。しかし、国内FX業者に1万円入金して15万円分負けて、トレード後に14万円を追加で入金するのを考えれば、海外FXでのFX取引にはそこまでの損失はないと言えます。

ルールを徹底すれば大損はないんだね!

しかし、海外FXに10万円入金して10万円が失くなった際は、精神的なダメージが大きくなります。「FXはやめとけ」は言うFX経験者の多くが、そのような理由で市場を退場したと考えられます。それを防ぐためには、自身で厳格なトレードルールを設けて、エントリー前に利確ラインや損切りラインをしっかりと決めて、そのルール通りに機械のようにトレードすることが肝心です。

トレードスキルに関わらず、冷静さを失わずに利確/損切りルールは徹底できれば、大損する可能性は限りなくゼロに近づけられると言えます。

FXはやめとけ、と言わせない3つの対策

FXはやめとけ、と言わせない3つの対策

・デモトレードで酸いも甘いも経験する
・口座開設ボーナスだけでトレードを始める
・1万円チャレンジで10万円の利益が出たら即出金する

デモトレードで酸いも甘いも経験する

「FXはやめとけ」と言う人の中には、準備不足でFXに挑み、損失を被って耐えきれなくなりFXをやめた方も少なからずいます。

最初のうちは失敗することも当然ですが、その失敗を真摯に受け止めて次に活かせるか、諦めて退場するかは、トレード前の準備に左右されると言えます。

リアル口座で口座開設ボーナスや資金を入金して本番トレードに挑戦する前に、必ずデモ口座でハイレバレッジトレードや強制ロスカットを経験しておくことをおすすめします。

強制ロスカットとは、損失に耐えきれなくなるとFX業者によりゼロカットされる仕組みを指します。海外FXの場合、証拠金が0円になるだけで、それ以上の損失を被ることはありません。

実際のリアル取引でゼロカットに遭い、口座残高が0円になってしまのは、確かにショックな出来事ですが、デモトレードで強制ロスカットを一度でも経験しておくと、リアルトレードでのショックを和らげられます。

まずはデモトレードで、MT4/MT5などの取引ツールの使い方を覚えて、想定できる最悪の事態と最高の事態を一通り経験した上で、本番環境でのリアル取引に挑戦しましょう。そうすることで、勝因や敗因を冷静に分析できる心の余裕を保つことができ、損失のショックからFXをやめることもなくなります。

口座開設ボーナスだけでトレードを始める

デモトレードでハイレバトレードや強制ロスカットを経験した後は、海外FX業者の口座開設ボーナスで本番トレードを始めるのがおすすめです。

ただし、口座開設ボーナスのみのトレードでは、場合によっては「どうせ失くなっても構わない」という理由で緊張感が欠けた取引になってしまう可能性もあります。運よく勝てたとしても、それは100%自身の実力とは限りません。これでは、デモトレードで経験を積まずに退場してしまい「FXはやめとけ」と警告するFX経験者とあまり変わらない結果になります。

ボーナスだけの取引でも緊張感を持って挑もう!

口座開設ボーナスのみでFX取引を行い、仮に勝ったとしても、勢いに任せて5〜10万円を入金するのではなく、「まずは1万円を入金して、証拠金を10倍に増やす」などの明確な目標を定めてから、リアルマネーを利用したトレードに挑むのがおすすめです。

1万円チャレンジで10万円の利益が出たら即出金する

「FXはやめとけ」という言葉には、FXで簡単に100万円などの大きな金額を稼げるはずはないからやめておけ、という意味も含まれているでしょう。確かに、100万円や1000万円を稼ぐのは、並大抵の努力では叶いませんし、生活の時間の大半をFXに費やさなければなりません。

しかし、FXで継続的に月10万円稼ぐことは、隙間時間や副業としても十分に可能です。FX初心者の方は、まず1万円を入金して10万円の利益を上げて、利益分の10万円は出金or口座振替して、ふたたび1万円からトレードを進めることをおすすめします。

海外FX業者の場合、仮に取引に負けても1万円が失くなるだけなので、1ヶ月にFXに使う金額は1万円というようなルールを設ければ、大きな損失を被らずに済みます。仮に取引回数が増えて半年間負け続けても損失は6万円にとどまり、6万円をFXで30分〜1時間以内に稼ぐのは決して難しいことではありません。

おすすめの取引条件は、海外FXのドル円(USDJPY)で、米国市場が活性化する日本時間21時〜深夜2時頃(冬時間では22時〜深夜3時)です。この時間帯ならば、比較的トレード実績を積みやすくなり、初心者の方でも1週間〜1ヶ月で1万円を10万円に増やすことが十分に可能です。

スキャルピングはダメ、と言われる3つの理由

スキャルピングはダメ、と言われる3つの理由

・スキャルは博打に近い取引になりやすいから
・スキャルはやみくもにエントリーしやすいから
・スキャルは通常よりもトレード経験が必要だから

スキャルはFXのトレードスタイルの1つで、1分足や5分足のチャートを利用して、短い時間でエントリーと決済を繰り返し、わずかな利益を重ねていく手法です。

このスキャルピング取引は玄人向けトレード手法だと思われており、特にトレード初心者ほど「スキャルはダメ」と言われがちです。その理由や背景には、次の3つがあるのではないかと思っています。

スキャルは博打に近い取引になりやすいから

スキャルピングは「チリも積もれば山となる」のことわざのイメージ通り、1回のトレードで狙う値幅は小さく、コツコツと利益を積み上げるトレード手法です。ただし、エントリーと決済を取り返すために、1回のトレードで大きく稼ごうとすればレバレッジを高めがちで、損切りにも躊躇が生まれてしまいます。

「コツコツドカン」で負けてしまう人も多い…

スキャルは「トレンドを読み間違えたら素早く損切り」が基本です。1回のトレードで大きく稼ごうとハイレバレッジで挑むと、それだけ大きな含み損を抱えることが多く、成功確率の低い博打のようなトレードになりやすいと言えます。

スキャルはやみくもにエントリーしやすいから

4時間足や日足で上下に長いヒゲのあるローソク足が形成される膠着状態した相場環境でも、1分足や5分足のチャートで見れば大きなトレンドが出ているように見える場合があります。値が動く方向は安定しないものの、一定の値幅があるのでトレードしたい誘惑に駆られてやみくもにエントリーしてしまいます。

初心者スキャルパーが陥りやすい「ポジポジ病」にも注意!

特にトレードの時間が限られている兼業トレーダーでFXで副収入をある程度稼ぎたいと考えている場合、限られた時間内にノルマを達成しなければという焦りから、じっくりエントリーチャンスを待つ心の余裕がありません。冷静に見てエントリーチャンスである場所以外で、無理にエントリーして痛い目に遭うことがよくあります

スキャルは通常よりもトレード経験が必要だから

スキャルはエントリーで結果が決まるといって良いほど、エントリーの場所が重要です。スキャルで勝てている人はどの場所でエントリーし、どこまでホールドするかをルールとして決めて、相場と向き合っています。

スキャルでは「エントリーポイントを見つける」ことこそが重要!

スキャルで良い結果を得るためにはトレードに関するマイルールを決めて、そのルールに従ってトレードを続けることが重要です。また、ルールを作ることに加えて、実際の相場にどのように応用するかはとても大事で、その技術を身につける上で相場感を養うための時間、ある程度のトレード経験が必要になります。

スキャルピングはダメ、が誤解である理由

5~10pips抜きを10~20回で月10万円は稼げる

「スキャルピングはダメ」と言われる大きな理由は、デイトレードやスイングトレードよりもエントリー&決済が多く、集中力を持続させるのが難しい点が挙げられます。

しかし、1ヶ月間の間に5~10pipsの値幅を10~20回抜くことは、トレード経験を積んでいけば集中力を切らさずに継続できます。5~10pips抜きを10~20回の場合、月に10万円以上の利益になります。

冷静さを維持しながら根拠がある場所にのみエントリーして、利確/損切りルールを徹底すれば、スキャルパーとしてFXを続けられますし、「スキャルはダメ」という意見に対して惑わされることもなくなるでしょう。

また、国内FX会社の場合、スキャルピング禁止している会社もあるのでご注意ください。FX会社を選び際には、スキャルピングOKか事前に確認することをおすすめします。

スキャルピングはダメ、と言わせない2つの方法

FXやスキャルで気をつけたい2つのポイント

スキャルピングはダメ、と言わせない2つの方法

・安全重視のトレードに徹する
・とにかくトレードをやめない

安全重視のトレードに徹する

FXがギャンブルだと思われている主な原因はやはり「レバレッジの高さ」です。何を根拠に動くかよく分からない為替相場でハイレバレッジでのポジションを保有していれば、たまたま含み益が出ているとしても数分後には含み損に変わります。

この問題を乗り越えるには「大きな利益を狙い過ぎず、小さく利益を積み重ねることを重視する」しかないと思います。

人には欲があり、含み益が出ていれば「もっと儲けたい」との欲から決済せず放置し、含み損に変わってしまうということが多くなります。悪い利益確定はない」との格言があるように、含み益を決済することが最も重要で、「損切りすらも利確」と考えてトレードすることをおすすめします。

負けが増えるほどギャンブル的なトレードとなってしまうのがFXですが、欲や感情を捨てるほどに収益が上がりやすいのもFXです。

「トレーダーの1%しか利益を残せない」と言われるFXで勝ち残るためには、誰よりも手堅いトレードをする技術と精神が必要です。

機械的にトレードを繰り返せる「上位1%のトレーダー」を目指そう!

とにかくトレードをやめない

FXやスキャルで成績を安定させるためには、トレードに関する客観的なルールを作ることや、ルールをどう応用するかの経験則と相場感が必要です。ルールを作ったり上手に使う為にある程度のトレード経験が必要になります。

そのためには、とにかくトレードをやめないで続けることです。安全重視のトレードに徹するとともに、「狙いを定めたエントリー」と「手堅い利確&損切り」を数多く繰り返すことでトレードは上達していきます。

負けるトレーダーほど軽々しくエントリーして反省をしない…

なお、トレードの成績に関係なくトレード回数に応じてトレードに使えるボーナスポイントが付与されるXMのようなFX業者もあります。

現在の私のトレード戦略(マイルール)もこのサービスを利用して「XM(XMTrading)で手堅いトレードを繰り返し小さな利益を積み重ねながら、貯まったボーナスを活用して大きな利益を狙う手法」です。

結局この戦略が初心者も上級者も関係なく、FXでリスクを抑えて利益を稼げる方法であるとの結論に達しています。

FXとやめとけ、と言われるFXで成功するためには

FXで安定して勝っている人、スキャルが得意な人に共通しているのは、トレードに関するマイルールを決めて、それをひたすら守る人や勝ちパターンを持っている点です。

FXを始めたばかりの人がこれらを身につけるためには、トレード経験を含めて少し時間が必要かもしてません。

慣れないうちは大怪我をしないように小さく利益を積み重ねることを重視するよう心がけ、スキャルでは一攫千金狙いではなく、コツコツと手堅い取引ができるようになりましょう。

トレードを続けることでボーナスが貯まるFX口座も賢く利用して安全なトレードを長く続けることが、FXやスキャルで勝ち組に入る近道だといえます。

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