ダウ理論とは④トレンドの転換点の発見

ダウ理論_トレンドの転換点の発見

ダウ理論とは④
トレンドの転換点の発見

価格変動に加え、二次的指標として シグナルを示す役割の「出来高」

ダウ理論

ダウは、シグナルを確認するのにチャートに次いで重要な要素として「出来高」をあげている。主要トレンドが上昇基調であれば、出来高は価格が上昇するにつれて増加し、価格が下落する時には減少するので、二次的指標としてシグナルへの影響が大きいと伝えています。

出来高の増減は「売り買いの圧力の変化」でもあるので、 価格トレンドの反転が明らかになる前に、出来高に現れる。

出来高は価格に先行することを覚えておこう。 上昇時の方が影響が大きいこともチェック!

トレンドの継続

トレンドは明確な転換シグナルが
発生するまでは継続する

ダウ氏は、現在の市場で発現しているトレンドは、明確にトレンドの転換シグナルが現れるまで継続し続けると説いています。すなわち、トレンドに従った売買によって多くの投資家は利益を得るのであり、トレンドに逆らった売買で利益を得るのは難しいという考えがダウ理論のベースとなります。

トレンドが続く限り、そのトレンドに従ったトレードをすれば利益が得れる!逆張りはダメ!

短い時間軸での転換点の見分け方

今までトレンドライン(上値と下値の抵抗)を超えた場合には、新たなトレンドが生まれやすいとお伝えしましたが、短い時間軸でもトレンドの転換点を見極める場面となります。

上昇トレンド
下降トレンド
トレンド発生

どの時間軸にも適応される世界共通のトレンドに対する認識

上昇トレンド=レートが直近安値を下回らず、直近高値を上まって上昇したとき

下降トレンド=直近安値を下回り直近高値を上回らないまま下降したとき

トレンド発生=直近で高値&安値の更新状況が逆転したとき

■ その他のトレンドの転換シグナルの例
シグナル転換
上昇シグナル転換

左のチャートの場合はBを超えると買いシグナルへの転換が開始されますが、C点にて安値更新をした右のチャートでは、B点を超えただけではトレンドの転換ではなく、D点を上回った時点で下げトレンドの『転換シグナルの確定』とする見方が主流となります。

シグナル転換

左のチャートの場合はBを超えると売りシグナルへの転換が開始されますが、C点にて高値更新をした右のチャートでは、B点を超えただけではトレンドの転換ではなく、D点を下回った時点で下げトレンドの『転換シグナルの確定』とする見方が主流となります。

ダウ

トレンドの定義とトレンド転換シグナルさえ理解すれば、トレンドの始点&終点、押し目買い&戻り売りタイミング、ダブルトップ&ダブルボトムなど、ほとんどの形状パターンの意味が理解できる!

この記事の著者

Dr.ScalpinスキャルピングFX投資家

スキャルピングを始めて12年目を迎えた2児の父です。4年前から専業スキャルパーとして活動していますが、日本ではスキャルピングの情報が少なく、間違った情報が蔓延しているので『スキャルピングFX大辞典』として情報配信を始めました。なお、いろいろ試した結果「ボブ・ボルマン氏のスキャル手法が最強」という結論です。

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