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ブレグジット延期が決定!10月までのポンド相場での稼ぎ方

ブレグジット延期&ポンドの相場 ファンダメンタルズ分析
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ブレグジット延期が決定!10月までのポンド相場での稼ぎ方

<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届けします>

EUからの離脱延長が決定したイギリス、結論が出ないままの離脱延期ということもあり、実際どうなるのか不透明な状況ですが、現状のマーケットの認識と今後のポンド相場の見通しを解説していきたいと思います。

なお、以前の記事では、「交渉期限延長」と「ポンド円の上昇タイミング」は的中しましたが、ポンドは大きなトレンドを持たないままレンジ相場に収まっています。

離脱延長の3つのポイント

まずイギリスが10月31日までのEU離脱延長の内容について、前提となるポイントを簡単に整理します。

■離脱延長の3つのポイント
①この延長は「最長の期限」となり、その間に合意があれば早期離脱の可能もあり
②(イギリス国内で反対派が多い)5月23日の欧州議会選挙に参加することが必須条件
③EU側は「離脱協定についての再交渉はしない」と断言している

つまり、EU側が最大限の譲歩をして10月までの離脱延期となった

これらの条件や状況を把握した上で、今後のイギリスのシナリオ(選択肢)をいくつか検討していきましょう。

今後想定される5つのシナリオ

離脱延長を受けてイギリス国内で与野党の交渉が行われていますが、両者ともに疲弊している状況です。

今後イギリス国内で決定すべき内容(選択肢)を整理しておくと離脱問題が見えてくるぞ!

ではどのようなシナリオが考えられるか考えてみましょう。

■イギリスが持つ「5つの選択肢」
①BREXIT撤回

②合意なしの離脱
③メイ首相の案で合意
④2度目の国民投票
⑤総選挙

以上が可能性として挙げられるシナリオ(選択肢)です。

それぞれの可能性について検討していきます。実現する可能性を表すパーセンテージ(%)も内容もすべて私の勝手な予想です。

①BREXIT撤回(可能性:20%)
EUもBREXITの撤回はいつでもOKと認めている状況で、完全に歓迎ムードです。しかし英国紳士でプライドもあるイギリス国民の場合これはないでしょう。
②合意なしの離脱(可能性:ほぼ0%)
これは可能性としてはかなり薄いと考えられます。もしも合意なしの離脱がOKということであれば今回の離脱延長を行なった理由がなくなってしまうからです。ハードブレグジットは避けたいことから今回の延長に繋がったため相場を考える時にこの可能性は捨ててOKでしょう。
③メイ首相の案で合意(可能性:60%)
この可能性は十分あり得るでしょう。EUがこれ以上再交渉しないと断言している以上、この選択肢は捨てることができません。
④2度目の国民投票(可能性:90%)
個人的にはこの可能性が高いと考えています。完全に私の考えなので、参考になるかわかりませんが、世論調査で「もし再度国民投票を行なった場合どちらに投票するか?」という調査で過半数以上が「残留」に投票すると表明しており国民の意見に耳を傾けるべきという雰囲気も出始めています。そのためこの可能性は十分あるでしょう。
⑤総選挙(可能性:10%)
総選挙の前倒しを行い政権交代はもちろんかなり可能性としてあるシナリオですが、この選挙を前倒しにしたところでEUとの離脱条件というのは変更できないため、あまり考える必要はないのではと考えています。

つまりここから考えると、「メイ首相の案で合意」もしくは「2度目の国民投票」というのが考えられるシナリオと思っていいでしょう。

2度目の国民投票で懸念する点は、通常準備には22週間必要な点であり、通常の方法では間に合わない可能性が高いが、法律を改正できるかがポイントとなりそうです。

国民投票をするには法律改正も必要になるが、無理にでも国民投票をしないと解決しない問題だと思うなぁ

現在のマーケットの認識と今後の見通しは?

ポンドのマーケットの認識と今後の見通し

ここからは具体的な相場観です。

上記のような状況にあるイギリスをマーケット(市場関係者)はどのように見ているかを考察しています。

英国&ポンドへのリスク警戒は続く

まずチャートからわかることはポンドの先物ショートが積み上がっていたため、2019年の3月に離脱交渉が追い込まれた時でも思った以上に下落しなかったということです。

またオプション市場でもポンドドルやユーロポンドのペアでポンドの下のプットが買われており、ある程度ポンド急落の備えはマーケットが整えていたことが背景にあったことから、現在はゆっくりとショートカバーが進んでいます。

ショートカバーとは?
投資家(運用者)の相場観によって作成したショートポジションを決済(解消)するために買い戻すこと。大口のショートポジションの買戻しがあると相場は上昇する。

また今回の離脱延期を受けたことで、「EU、イギリス共に合意なしの離脱はしたくない(必ず避けたい)」という姿勢が明確になったことは大きなポイントです。

そのため現在のポンド相場も底堅い推移が続いており、ポンドが下落する局面ではショートカバーが入り、少し反発するという展開が続いています。

そのため結論は

「合意なしの離脱の可能性がなくなった以上ショートカバーを狙ったポンドロングがベター」

と個人的には考えています。

ターゲットとなるポンドドル&ポンド円の価格

狙いは半値戻しのロング戦略

ではチャートで位置を最後に確認しながらどこまでの反発を期待するか考えてみましょう。

ポンドドルで狙う価格

上記はポンドドルのチャートにフィボナッチを加えたチャートです。

<ポンドドル週足チャート>

ポンドドルチャート

昨年の高値から昨年末につけた安値を結んでいます。

昨年末よりも3月の方が情勢としては悪化していましたが、これだけポンドが下落しなかったのはマーケットはショートカバーと先行きの情勢をマーケットが予想していなかった現れとも言えるでしょう。

そのためポンドロングのターゲットは半値戻しの位置である350pip上の1.3400が最初のターゲットとなり、できれば3分の2戻しの1.3600台後半まで取ることができればいいと思います。

しかしポンドドルではスワップポイントで負けてしまうため、一旦半値戻しの位置で利益確定するのが望ましいと考えています。

そのためスワップポイントを懸念される方はポンド円でポジションを構築するのも一考でしょう。

ポンド円で狙う価格帯

下記は国民投票後のポンド円の月足チャートです。

<ポンド円月足チャート>

ポンド円月足チャート

ターゲットは半値戻しの160円付近が目処となりそうです。

GBPJPYの注意点は現在世界が米国を除いて緩和方向に進む雰囲気も出ている中大幅な株安が生じた時にはポンド円はリスク回避の円買いフローが入るため、上昇幅はGBPUSDと比較して限定的になる可能性があります。

シナリオを再検討すべき時は、「合意なしの離脱が表面化した時」です。

特にこのシナリオが出てきた時にポンドショートのショートカバーが完了しポジションがフラットになった場合は再度売り圧力は顕在化するため一旦撤退すべきでしょう。

今後は「ポンドのショート勢の動き」を常にチェック!

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