機械的に利益を重ねる「スキャルパーの素養」

機械的に利益を重ねる「スキャルパーの素養」

 スキャルピングと聞くとプロや専業トレーダーが持つ特殊な技術のように思う方も多いかもしれませんが、その手法自体は極めてシンプルなものです。スキャルパーの多くが、成功と失敗を繰り返しながら独自にノウハウを確立しており、また書籍やネットでの情報も少ないために、「スキャルピングは難しいものだ」という認識を持たれているのが事実です。

実は難しくないスキャルピングの技術

 技術の前にまずはスキャルピングを行う際の手順をご紹介いたします。

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 これらの作業を日々行い、確率的に利益を積み重ねていく人が専業スキャルパーとして活躍をしています。つまり、この先10pips動くチャートの先行きを予測でき、素早くエントリーして、ルール通りに作業を繰り替えすことがスキャルパーの技術であると言えます。つまり、3つの作業の精度をどこまで上げていけるかが、1回の取引で得る利益は大きくないスキャルピングにとっては重要になります。

 

ゲームに似た反射神経が大事

s02 3つあるスキャルピング技術で最も難しい点は、短期的なチャートの動きから次の動きを予測することです。これは正しい知識と経験によって精度をあげていき、スキャルパーのセンスと言える部分になります。この点に関しては「テーマ:高度なスキャルピング技術」をご覧いただくとして、ここでは省略いたします。

gamer 2番目の「素早くエントリー&決済する技術」ですが、これは反射神経に依存する部分が大きく、1分間に10回以上の取引を行うこともあるスキャルパーにとっては体力と集中力を必要とする技術です。ただし、この技術は訓練によって養うことができゲームに近い動きであり、私の周りには元ゲーマーから専業のスキャルパーに転身して長く生計を立てている友人が3名います。FXの知識がなかった彼らが、コンスタントに利益を重ねていることからも「スピーディーな相場変動に素早く対応する技術」はスキャルピングにおいて重要な要素であると感じます。

欲を捨てて無心でトレードを継続できる心を持つこと

style2 最後の「ルール通りに作業を繰り返す技術」ですが、私個人としては“スキャルパーで利益を上げ続ける人”と“脱落してしまう人”の違いはここにあると思います。相場と向き合っていると「人間の欲には限りがない」ということをつくづく実感するのですが、この欲は「事実を肯定的に捻じ曲げ、都合の良い未来への期待へと差し替えてしまう」という恐ろしさを持っています。ルール通りにスキャルピングを始めると利益を得ることは難しくありません。ただし、利益が上がり始めるとそれが自信へと変わり、より大きな利益への獲得意欲や損失に対する許容度が増していきます。その気持ちが芽生えるとスキャルパーとしては失格です。

 確率的に利益を積み上げるスキャルピングにおいて、相場観やファンダメンタル分析の要素が入った時点でスキャルピングの体をなしていません。結果として、1度の損失で資産を失い十分な利益を上げる手元資金が不足して退場する結果になります。

 スキャルパーとして利益を上げ続けるトレーダーすべてに共通する点は、まさに「やり慣れたゲームを扱うように、ただただポイントを積み上げる感覚」で作業を繰り返す点です。損切りすることにも躊躇はなく、常に次のチャートの動きに反応していく機械性がスキャルパーの素養であると言えます。

 ただし、毎年十分な利益が上がっていても、この「作業」に疲れてスキャルピングをやめる方も少なくありません。贅沢な話ですが。

 

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この記事の著者

Dr.ScalpinスキャルピングFX投資家

スキャルピングを始めて12年目を迎えた2児の父です。5年前から専業スキャルパーとして活動していますが、日本ではスキャルピングの情報が少なく、間違った情報が蔓延しているので『スキャルピングFX大辞典』として情報配信を始めました。なお、いろいろ試した結果「ボブ・ボルマン氏のスキャル手法が最強」という結論です。

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