<初心者向け>スキャルピングFXの良い点と悪い点

スキャルピングの良い点と悪い点

FX取引にはスキャルピングという短期売買の手法があります。

これは新規注文が約定してから決済するまで時間が、数秒から長くても数十秒といった短期的にポジションを取る手法で、さまざまなシチュエーションで差益を狙っていく事ができます。

どの場面でも有効にポジションをとれる手法ですが、それでもメリットとデメリットが存在します。

両方をしっかり理解し、有益なトレードをするため今回はこのスキャルピングがどういったメリットがあり、どこがデメリットになってしまうのか?

いくつかの項目にわけて考えていきたいと思います。

|スキャルピングのメリット

良い点① 損失幅を限定できオーバーナイト時の心労がない

スキャルピングは損失幅を小さく限定できる手法と言えます。

これはトレードの特徴によるもので、短期的な売買を繰り返すことで1回のトレード時間が短かくなり、狙える差益の幅と損切ポイントの幅が狭くなります。

これによりもし損失が出た場合でも限定的な損失額となるのです。

またポジションを翌日に繰り越すようなオーバーナイトを行わないため、夜中寝ている間に相場の急変により大きい損失が出てしまうなどの心配が一切ありません。

短期売買を繰り返し、その日のうちにトレードはすべて完結させるため、心理的なストレスがスイングトレードやデイトレードに比べてはるかに小さくなります。

ポジションを持ったまま仕事をしているとどうしても価格が気になって携帯を手放せなくなった経験はないでしょうか?

スキャルピングであれば休憩時間や通勤時間に取ったポジションをすぐに手放し、仕事中はノーポジションでいる事ができるため、仕事をしながら取引するにはとても相性がいいトレード方法と言えます。

あと、初心者の方に多い、常にポジションを持ち続けてしまう「ポジポジ病」と呼ばれる癖をお持ちの方は、スキャルを始めたことで「ポジポジ病から解放された」という声も聞きます。

「ポジポジ病」はスキャピングの大敵なので、くれぐれもご注意ください。

良い点② いつでも取引のチャンスがある

相場には大きく動くような時もあれば、小さい値動きしかない時もあります。

デイトレードのようなポジションをある程度ホールドして数十PIPSの差益を狙う手法では、小さい値動きの相場では差益を重ねる事ができません。

一方スキャルピングはこういった小動きの相場でも差益をとる事ができるため、時間を問わず常に取引チャンスがある手法と言えます。

またデイトレードやスイングトレードをメインに取引されている方でも、中長期的なポジションとあわせてスキャルピングを併用し、小さい上下の差益も小刻みに取っていく事もできるのです。

スキャルピングはいつでも、どこでも、他のトレードにあわせてもポジションを持つことができるため、FXの中でも一番トレードしやすい方法と言えるでしょう。

そこで重要となるエントリーのタイミングについては「高度なスキャルピング技術」をご参照ください。

良い点③ レバレッジを上げて少ない資金でも利益を狙える

スキャルピングはFXトレードの中でも特にレバレッジを活用した手法であり、少ない資金でも十分にトレードする事が可能です。

国内の個人口座であれば25倍までのコースが上限となりますが、国外ブローカーであれば数百倍のレバレッジをかけられます。

 

「数百倍のレバレッジは怖い…」と思うかもしれませんが、ハイレバレッジのトレード方法では、必ず1回のトレードで「(例えば)損切りは10pipsまで」と損失を限定さてからポジションとるため、リスクをあらかじめコントロールする事ができるのです。

リスクが管理されているからこそ有効な手法であるため、損切の判断は決して甘くしないようにしましょう。

1日に15pipの利益を上げることができれば複利運用することで数ヶ月で資産を10倍以上にすることが可能です。

複利計算表は下記ページをご覧ください。

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以上、特徴的な3つのメリットについて説明しました。

スキャルピングは少ない資金で、いつでもポジションを持つことができる為とても有効な投資方法と言えます。

たくさんメリットがあるものの、やはり中にはデメリットも存在します。スキャルピングをしっかり理解し有効にトレードをするため、次にこのデメリットについても考えていきましょう。

|スキャルピングのデメリット

悪い点① 細かい作業の連続で根気と集中力が必要

スキャルピングは注文を入れるタイミングがとても重要です。

このためティックや1分足〜5分足など短い足のチャートをしっかり見ながら、ここだと思ったポイントでポジションを注文します。そして決済までの間隔も短く、とても集中力が必要なトレードです。

どうしても淡々とした機械的な作業の繰り返しになる為、長時間スキャルピングをやり続けるにはとても体力が必要なトレードと言えます。

もし長時間パソコンの前でトレードするのは大変と思うのであれば、スキャルピングをする時間を決めてトレードすると良いでしょう。

何時までとタイムリミットを設定することで、集中してスキャルピングに臨む事ができます。また疲れている日、体調がすぐれない日には無理にトレードするのも良くありません。

コンディションを整え短期集中でスキャルピングする事で勝率も上がってくるものです。

悪い点② スプレットが蓄積する

短期売買を繰り返すという事はその分ポジションを持つエントリー回数が増える事になります。

当然エントリー回数が増えればその分スプレットコストを支払う金額が積み重なっていく計算になります。これはトレードの性質上どうにもならない事ですが、それでも私たちができる事があります。それは約定力が強く、低スプレットのFX会社を利用する事です。

蓄積するスプレットは長期的に見れば利益に大きく影響してきます。

私は国内、海外の各FX会社を比較し「スキャルピングであればこの会社を使う」など役割を切り分けをしています。

一見小さい事のように見えますが、スプレット面でのデメリットを軽減するため必要な事だと私は思っています。

低スプレットの会社を利用し有効にスキャルピングをするようにしましょう。

「利益を確保するために、できるだけ安いコストで仕入れる」という意識を持ち続け、自身のトレードの収益率を上げる努力をする必要があります。

悪い点③ 損切りルールを守れなかった場合の損失が大きい

スキャルピングで損失が限定されるのは損切りポイントをしっかり入れているからです。

もしこのルールを守れず大きめのポジション量のまま損切りを入れていなかった場合、1回のトレードで大変な損失を出す可能性につながります。

スキャルピングは損切りができて初めて成立するトレード方法と言っても過言ではありません。それほど重要なのが損切りルールなのです。

スキャルピングに限ったことではありませんが、損切りのポイントはずらす事なく、しっかり執行させる事が大切です。

もしこの損切りに自信がないのであれば初めのうちはポジション量を減らして練習するのをお勧めします。

スキャルピングのトレード感覚、あわせて損切りできる感覚に慣れてきたら、1回のエントリーで許容できる損失を決めて実戦的なトレードに入るのがよいでしょう。

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このようにスキャルピングにはメリットとデメリットそれぞれの面があります。

ただ、その性質や使いどころをしっかり考慮すればとても有益な手法になると言えます。

またデイトレードのような大きいチャートの動きをとらえる手法ではない為、淡々とこなすような作業が苦手ではない方は長く続けられるかもしれません。

いずれにせよ、プロのトレーダーの中にはこのスキャルピングの手法だけを使って利益を上げている方が多くいます。

それだけ有力な手法なのです。自分の投資スタイルにあわせてスキャルピングのメリットを活かし、有益なトレードをしていきたいものです。

 

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この記事の著者

Dr.ScalpinスキャルピングFX投資家

スキャルピングを始めて12年目を迎えた2児の父です。4年前から専業スキャルパーとして活動していますが、日本ではスキャルピングの情報が少なく、間違った情報が蔓延しているので『スキャルピングFX大辞典』として情報配信を始めました。なお、いろいろ試した結果「ボブ・ボルマン氏のスキャル手法が最強」という結論です。

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