【2019年】スキャルピングFXで稼げるFX業者3社+1社

エリオット波動の「3波目」を狙ったスキャルピング手法

エリオット波動の3波目を狙ったスキャルピング手法 テクニカル分析
このような方にオススメの記事

・得意とするエントリーポイントを増やしたい方
・FXでのエリオット波動&フィボナッチの活用方法を知りたい方

本記事のテーマ

エリオット波動の「3波目」を狙ったスキャルピング手法

<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届けします>

このページではエリオット波動の3波目を狙ったスキャルピング手法について紹介します。

私はエリオット波動の第3波目のみをスキャルピングのエントリーポイントとして狙います。他のスキャルパーの方には、第1と第5波でも狙うスキャルパーはいますが、その中で「3波に絞ったトレード」にこだわる理由をご紹介します。

エリオット波動とは?

エリオット波動とは相場の波のリズムを定義したものです。

投資家の心理が反映されるチャートのパターンを「波」として説明したもので、相場が今どの局面にあるかを把握したり、新たなトレンド発生の予測などに利用されます。

具体的なパターンとは「上昇5波・下降3波」と呼ばれるものです。

つまり、「上昇5波・下降3波」が一つのサイクルになり、チャート上ではこのサイクルが繰り返されると言う考えがエリオット波動の基本となります。

上昇する時は上昇5波の上下(3段階)で上がる

エリオット波動 上昇5波

<上昇5波それぞれの動き>

上昇1波:トレンドの始まり
上昇2波:押し目
上昇3波:再度上昇するトレンド
上昇4波:2回目の押し目
上昇5波:最上昇ポイント
なお、上昇5波には3つの特徴があります。
<上昇5波の3つの特徴>
①上昇2波は上昇1波の視点より下がることはない

②上昇3波が最も長い波となる
③上昇4波は上昇1波と価格帯が交わることはない

下降する時は下降3波の動き(2段階)で下がる

エリオット波動 下降3波

<下降3波それぞれの動き>

下降1波:最上昇ポイントから下落
下降2波:下降1波からの戻し
下降3波:トレンドの終わり(下落の始まり)
以上がエリオット波動における「上昇5波・下降3波」の基本ルールとなります。
なお、それぞれの波の中には小さな「上昇5波・下降3波」があり、大小の「上昇5波・下降3波」のサイクルがチャート内に存在し、それらずっと続くと言う考えがエリオット波動の考え方になります。

エリオット波動の3波目だけがスキャルのチャンス

私が「上昇3波目」を狙う理由

ダウ理論の延長線上にあるエリオット波動では、「直近高値を上回って上昇したとき」と同じ動きである上昇3波が「ダウ理論のトレンド転換点」にあたります。
つまり、上昇トレンドの転換点となる3波では、多くの投資家が「買い」に向かい、結果として最も長い波となって上昇幅を大きく広げることになります。

ダウ理論やエリオット波動について解説される時、トレード上級者の多くが「3波を狙え」と口酸っぱく言いますが、それには3波動目に明確なエントリーの優位性があり、1波動目と5波動目のそれぞれに難しい理由があるからです。

「1波動目」は逆張りでスタートしてしまう

1波動目はそれまでのトレンドと反するため、始まりは逆張りとなります。なんらかの理由で始まった逆張りの勢いが勝ったことによって1波動目が生まれます。

トレンドに反して強引に押し切る逆張りは相場の節目が見えてなければ出来ません。

また、節目は破られるとストップ注文が発生しやすいため、場合によっては順張り側の格好のターゲットとなります。売り買いが交差する節目にはダマシも発生しやすく、この辺りの判断が難しいので1波動目狙いのトレードはリスクが高いと判断しています。

なお、与沢翼さんの手法は底の底(または天井のさらに天井)に達した時にエントリー。つまり「1波動目から狙う」というスタンスのようです。これで勝つのは本当にセンスと経験が必要になります。

「5波動目」のトレンド終了は突然に訪れる

5波動目はそれまでの推進3波動を経てハッキリとしたトレンドになっています。

しかし、トレンドが発生し一方向に値段が大きく進んだということは、その3波動の間で含み益が出て虎視眈々と利益確定の機会を狙うトレーダーが増えており、安易にトレンド方向に仕掛けるとハシゴを外される危険性があります。

トレンドをつかんで3波動で利益を上げた後に、調子に乗って5波動目で深追いをしてしまい損失を出した経験がある人も少なくないと思います。

以上が、1波動目と5波動目が手を付けづらい理由となります。

つまり、3波動目は1波動目と比べてトレンドが明確であり、5波動目と比べて利益確定を狙うトレーダーが少ない、ということです。

エリオット波動+フィボナッチで3波動目を狙う

フィボナッチリトレースメントで転換点を予測

エリオット波動の基本形をご説明しましたが、実際のチャートでは「上昇5波・下降3波」が常にキレイに形成されるということではありません。エリオット波動は「理論と実践の違いが大きい分析手法である」ということを覚えておきましょう。

ゆえに、エリオット波動はフィボナッチリトレースメントとの組み合わせで活用すべきです。

ドル円の15分足チャートを例にご説明します。短期のスキャルピング手法ですが、全体感をつかむために15分足でチャートの動きを俯瞰します。

<ドル円15分足チャート>

エリオット波動 ドル円15分足チャート

大きな陽線(110.855円ー110.980円付近)が出現し、それまでの下落から流れが変わり上昇トレンドになりましたが、111円付近でこの上昇が一度止まりました。

ここでここまでの1連の上昇を1波動目と見て、エリオット波動と相性の良いフィボナッチリトリースメントを用います。フィボナッチリトリースメントは画像のように1波動目の起点から高値に当てます。

エリオット波動 ドル円15分足チャート フィボナッチトリースメント

そして、フィボナッチリトリースメントの61.8%戻し(100.911円)まで価格が落ちるのを待ちます。フィボナッチリトリースメントの61.8は黄金比と言われていて、押し目買い戻り売りに最も適した場所だと言われています。

価格が予想通り落ちてきたらチャートを5分足に切り替えます。

<ドル円5分足チャート>

エリオット波動 ドル円5分足チャート

最初の61.8ラインは下がり方が激しいので見送るのが手堅いです。2回目のタッチは勢いが落ち、しかも強く反発しました(更にダブルボトム)

ここが3波動目を狙った絶好の位置となります。迷わずロングをする場面です。

利益確定ポイントと損切りラインの設定

損切りは直近安値の下である110.88に置きます。

利益確定は、n値と呼ばれる位置を狙います。この場合は1波動目の上昇が17ピップスほどで、押しの安値が110.900あたりなので、110.900+17で計算して、111.07に置きます。

N値とは

N値は前回の推進波と次の推進波の値幅が同じ長さになります。メジャードムーブやAB=CDパターンとも呼ばれる。

ちなみにデイトレードの場合は、3波動目なのでもう少し大きく狙ったり5波動目部分で利益確定ポイントを設定するのが定石です。

 エリオット波動 ドル円5分足チャート N値

結果的にその辺りで3波動目が終わりました。このようなやり方で、3波動狙いの押し目買い(状況によっては戻り売り)をするのがエリオット波動の理論を生かしたスキャルピング手法となります。

エリオット波動 ドル円5分足チャート

注意すべき点

この手法で注意すべき点は、23.6%や38.2%、あるいは半値である50%戻し地点で焦ってエントリーしないことです。

もう少し決済範囲の広いデイトレードでしたら50辺りでエントリーして61.8でナンピン、みたいなやり方もあるのですが、なるべく損切り幅を小さくして確実性を求めるスキャルピングでは、あまりお勧めできません。上級者向けだと思います。

23.6%や38.2%は押しが浅すぎ、よほど相場が見えていない限りはハシゴを外される危険性が非常に高いので、この辺りで安易に押し目買い戻り売りをするのはやめた方がいいでしょう。

また61.8%をハッキリと破られた場合は、押し目買い(戻り売り)は諦めましょう。

エリオット波動を用いたスキャルピング手法のまとめ

1波動目と5波動目はエントリーや利益確定が難しいので、3波動目を狙う。
基本的には1波動目を確認後、61.8パーセント戻しからの反発を見てトレンド方向にエントリーをする。大事なのは1波の61.8戻しで、これより浅い押しやハッキリと破られた場合は無視するのが堅実。
損切りは徹底する必要がありますが、利益確定に関しては無理にスキャルピングにこだわる必要はありません。ですがスキャルピングであれば先程紹介したN値を用いるのが有効です。
エリオット波動はあくまで理論であって実践で使う場合には柔軟な姿勢が重要。

以上です。

エリオット波動は難しいというイメージがありますが、このようにある程度単純化して割り切って使えば、非常に強力な武器となります。与沢翼氏も活用するエリオット波動を使う場合は複雑なことを考えるに、まずは割り切って、徹底的に3波動目を狙っていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました